2014年4月13日~4月19日入荷分
■ 今週のおすすめ ■
♪ 絵本 ♪ 9点
『もじゃもじゃペーター』復刊ドットコム
『ナナカラやまものがたり』童心社
『こんにちは またおてがみです』福音館書店
『どんぐりころころ おやまへかえるだいさくせん』赤ちゃんとママ社
『よかったね、カモのおちびちゃん』BL出版
『びじゅつかんへいこう』国土社
『だいすき、でも、ひみつ』文研出版
『タックそらをゆく』復刊ドットコム
『丘の上の人殺しの家』復刊ドットコム
♪ フィクション ♪ 7点
『りんごの花がさいていた』講談社
『片耳の大シカ』理論社
『ハイジ1』偕成社
『ハイジ2』偕成社
『ラン』講談社
『未来の手紙』光文社
『忘れ物が届きます』光文社
♪ ノンフィクション ♪ 21点
『ぜんぶわかる!タンポポ』ポプラ社
『カ ヤブカの一生』あかね書房
『食の周辺で』同友館
『ずかん文字』技術評論社
『インコちゃんオウムちゃん』パイインターナショナル
『バケツで実践 超豪快イネづくり』農山漁村文化協会
『ムーミンを生んだ芸術家 トーヴェ・ヤンソン』新潮社
『表とグラフの達人講座』同友館
『はじめてでも組める くす玉おりがみ』世界文化社
『赤ちゃんがやってきた』大月書店
『里山の花木ハンドブック』NHK出版
『コウモリの謎』誠文堂新光社
『親子でチャレンジ!富士登山』昭文社
『宗教家になるには』ぺりかん社
『銀行員になるには』ぺりかん社
『中高生のための「かたづけ」の本』岩波書店
『21世紀はどんな世界になるのか』岩波書店
『イモムシハンドブック3』文一総合出版
『文楽へようこそ』小学館
『発展コラム式 中学理科の教科書改訂版 物理・化学編』講談社
『発展コラム式 中学理科の教科書 改訂版 生物・地球・宇宙編』講談社
♪ 昔話・伝記・詩 ♪ 2点
『しんでくれた』佼成出版
『新美南吉ものがたり』銀の鈴社
■ 今週のおすすめ ■
♪♪ 絵本 ♪♪
=幼児以上=
『もじゃもじゃペーター』 H・ホフマン(文)飯野 和好(絵)生野 幸吉
(訳) 復刊ドットコム 2000 円 14/02発行
→もう1年も爪を切らず、髪の毛だってくしをいれない、もじゃもじゃのペー
ター…。80年集英社刊の復刊。
『ナナカラやまものがたり』 どい かや(文・絵) 童心社 1500 円
14/04発行
→海と空に囲まれたナナカラやま。そこに暮らすカナヘビ、コジュケイ、ひ
つじたちの5つの物語を柔らかな挿絵とともに綴る。
『こんにちは またおてがみです』 にしむら あつこほか(文・絵)
福音館書店 2000 円 14/04発行
→「ぐりとぐら」「だるまちゃん」「ぐるんぱ」など「こどものとも」でお
馴染みの主人公からの10通の手紙を収録。巻末に「こどものとも」すごろ
くを収録。
『どんぐりころころ おやまへかえるだいさくせん』 スギヤマ カナヨ(文・
絵) 赤ちゃんとママ社 1200 円 14/05発行
→どんぐりころころ どんぶりこ~。お馴染みの童謡のどんぐり。さて、その
後のどんぐりはどうなったのでしょう…?
『よかったね、カモのおちびちゃん』 エヴァ・ムーア(文)ナンシー・カーペ
ンター(絵)いまえ よしとも(訳) BL出版 1500 円 14/04発行
→カモの母さんと5匹の小ガモが、ある日公園を後にして町に向かいます。とこ
ろが、途中で小ガモたちが全部側溝に落ちてしまいました…。実話をもとに
した絵本。
=小学校低学年以上=
『びじゅつかんへいこう』 スーザン・ベルデ(文)ピーター・レイノルズ(絵)
なかがわ ちひろ(訳) 国土社 1500 円 14/04発行
→びじゅつかんはふしぎなところ、わたしのこころになにかがおきる。そわそ
わむずむずしてきちゃう…。美術館に出かけたときのワクワクドキドキする
気持ちを絵本にしたもの。
『だいすき、でも、ひみつ』 二宮 由紀子(文)村上 康成(絵) 文研出版
1300 円 14/04発行(えほんのもり)
→右足の親指が右足の小指を好きになりました。ひとさし指に気づかれた親指
は、隣の指たちに伝言で「告白」を伝えてもらいます…。
=小学校高学年以上=
『タックそらをゆく』 たむら しげる(文・絵) 復刊ドットコム 2200 円
14/01発行
→ある日、タックは怪我をした小鳥を見つける。家で世話をするうちに小鳥は
どんどん成長し、やがてタックを背中に乗せて飛び立つ…。
80年小峰書店刊の復刊。
『丘の上の人殺しの家』 別役 実(文)スズキ コージ(絵) 復刊ドットコム
2400 円 14/01発行
→モントン村の丘の上に「人殺しの家」がありました。そこには人殺し三兄弟
がいて、人殺しのメニューを用意して待っていましたが、ちっともお客がき
ません…。
♪♪ フィクション ♪♪
=小学校低学年以上=
『りんごの花がさいていた』 森山 京(文)篠崎 三朗(絵) 講談社 1100 円
14/04発行(どうわがいっぱい)
→あるところにおばあさんがいて、イチロ、ジロ、サブロという息子がおりまし
た。ある時おばあさんが亡くなり、サブロは椅子をもらうことになりました…。
=小学校中学年以上=
『片耳の大シカ』 椋 鳩十(文)小泉 澄夫(絵) 理論社 1800 円 14/04発行
(椋鳩十名作選5)
→「片耳の大シカ」、「山のえらぶつ」、「底なし谷のカモシカ」、「栗野岳の
主」、「イノシシの谷」の5話収録。
=小学校高学年以上=
『ハイジ1』 ヨハンナ・シュピーリ(文)小谷 智子(絵)若松 宣子(訳)
偕成社 800 円 14/04発行(偕成社文庫)
→ハイジは、アルプスの山でおじいさんと暮らすことになりました。ヤギ飼いの
ペーターやヤギたちと楽しく過ごしていましたが、フランクフルトの町のお屋
敷へ引き取られました…。
『ハイジ2』 ヨハンナ・シュピーリ(文)小谷 智子(絵)若松 宣子(訳)
偕成社 800 円 14/04発行(偕成社文庫)
→ハイジはフランクフルトから、おじいさんのいるアルプスの山へ戻りました。
クララもアルプスへやってくることになり…。すっきりした癖のない読みやす
い新しい翻訳の「ハイジ」。
=中学以上=
『ラン』 森 絵都(文) 講談社 1600 円 14/04発行
→08年理論社刊の加筆修正したもの。
『未来の手紙』 椰月 美智子(文) 光文社 1000 円 14/04発行
→5年生になっていじめられるようになったぼくは、未来の自分へ手紙を書くこ
とにした。毎年届けられるぼくからの手紙だったが…。6編の短編が収録。
『忘れ物が届きます』 大崎 梢(文)大庭 賢哉(絵) 光文社 1300 円
14/04発行
→20年ぶりに出会った小学校時代の恩師から当時起こった墜落死事件の真相を問
われる弘司。あれは事故だったのか…?5つの謎をめぐる短編ミステリー。
♪♪ ノンフィクション ♪♪
=小学校中学年以上=
『ぜんぶわかる!タンポポ』 岩間 史朗(文) ポプラ社 2000 円 14/04発行
(しぜんのひみつ写真館1)
→200点以上の写真や図解で、タンポポの育ち方、実や花、葉、暮らしぶりなど
タンポポのすべてを知ることができる。在来と外来タンポポの違いも紹介。
『カ ヤブカの一生』 高嶋 清明(文) あかね書房 2500 円 14/03発行
(科学のアルバム かがやくいのち)
→動物や人の血を吸っている瞬間、飛翔の様子など、カの様々な生態を写真で紹
介。監修:岡島秀治
=小学校高学年以上=
『食の周辺で』 こどもくらぶ編(文) 同友館 2800 円 14/02発行
(企業内職人図鑑3)
→食品サンプル、食品製造器、ノーベル賞の晩餐会にも使われるカラトリーなど、
より良いものを作ろうとしているものづくり会社とそこで働く人々の仕事ぶり
を紹介。
『ずかん文字』 八杉 佳穂監修(文) 技術評論社 2680 円 14/05発行
→くさび形文字、フェニキア文字、甲骨文字などの古代文字から、世界各国の様
々な現代の文字まで使用している民族や文明を説明しながら、文字の特徴を紹
介。
『インコちゃんオウムちゃん』 池渕 万季監修(文) パイインターナショナル
1400 円 14/01発行
→オカメインコ、コザクラインコ、セキセイインコ、タイハクオウム、クルマサ
カオウムなど色鮮やかなインコやオウム70種を掲載。
『バケツで実践 超豪快イネづくり』 薄井 勝利監修(文) 農山漁村文化協会
1400 円 14/02発行
→バケツで育てたイネは田んぼのイネより大きくて豪快に育つ。バケツイネ作り
の極意を稲作名人が伝授。バケツイネ作りを写真で分かりやすく伝える。
=中学以上=
『ムーミンを生んだ芸術家 トーヴェ・ヤンソン』 冨原 真弓(文) 新潮社
1800 円 14/04発行
→ヤンソン研究の第一人者である著者が、その多彩な創作活動を紹介。原画も多
数掲載。編:芸術新潮編集部
『表とグラフの達人講座』 岩崎 学監修(文) 同友館 2800 円 14/02発行
→前半で統計とその役割を説明し、後半で一次元表、二次元表、棒グラフ、積み
上げ棒グラフ、折れ線グラフなどの表やグラフの読み方や書き方を分かりやす
く説明。
『はじめてでも組める くす玉おりがみ』 布施 知子(文) 世界文化社
1300 円 14/04発行
→同じユニットをいくつか折って、のりを使わずに組む方法で作るくす玉。初心
者にもわかりやすい折り図と説明で紹介。
『赤ちゃんがやってきた』 江頭 恵子(文)鈴木 永子(絵) 大月書店
1800 円 14/01発行(赤ちゃんの発達のふしぎ1)
→生まれてから、6~7か月までの赤ちゃんの発達の様子をイラストと文章で紹介。
赤ちゃんを理解するための絵本。
『里山の花木ハンドブック』 多田 多恵子(文)平野 隆久(写真)(絵)
NHK出版 2200 円 14/04発行
→里山で見られる約300種の樹木を紹介。特に花や実、紅葉などが美しい花木を
中心に掲載。
『コウモリの謎』 大沢 啓子(文) 誠文堂新光社 1500 円 14/04発行
→コウモリは何故飛べるようになったのか?哺乳類でありながら空を飛べるコウ
モリの進化の謎はまだまだ多い。コウモリ研究者たちがその謎に迫る。
共著:大沢夕志
『親子でチャレンジ!富士登山』 昭文社 1400 円 14/04発行
→富士山登山の4つのルートを写真をまじえて、具体的に紹介。おすすめプラン
や山小屋の紹介、絶景ポイントなども紹介する。
『宗教家になるには』 島田 裕巳(文) ぺりかん社 1200 円 14/04発行
(なるにはBOOKS)
→住職、宮司、牧師など第一線で活躍する人を取材し、現場を紹介。適正や心構
え、必要な資格や進路など、なりかたについても説明。
『銀行員になるには』 泉 美智子(文) ぺりかん社 1200 円 14/04発行
(なるにはBOOKS)
→銀行の窓口や融資などの業務についている人たちへのインタビューや銀行の仕
組みや役割を紹介し、銀行員になるための心構えや適性を伝える。
『中高生のための「かたづけ」の本』 杉田 明子(文) 岩波書店 840 円
14/04発行(岩波ジュニア新書)
→共著:佐藤剛史/一般家庭や会社で「かたづけ」の指導をする著者による、か
たづけの極意を伝授する一冊。かたづけとは、よりよく生きる力と知恵を身に
つけることという。
『21世紀はどんな世界になるのか』 眞 淳平(文) 岩波書店 880 円
14/04発行(岩波ジュニア新書)
→世界の人口、国家はどうなるのか?これからの科学の発展など、世界の様々な
将来像を多様なデータをもとに予測する。
『イモムシハンドブック3』 安田 守(文) 文一総合出版 1400 円 14/04発行
→イモムシハンドブック3巻目。庭や畑、公園や校庭で見られるイモムシを新たに
201種掲載。監修:高橋真弓、中島秀雄、四方圭一郎
『文楽へようこそ』 桐竹 勘十郎(文) 小学館 1500 円 14/04発行
→文楽の人形遣い、桐竹勘十郎さん、吉田玉女さんらが「義経千本桜」「曾根崎
心中」などの演目や文楽のゆかりの地などを紹介する文楽ガイドブック。
共著:吉田玉女
『発展コラム式 中学理科の教科書改訂版 物理・化学編』 滝川 洋二編(文)
講談社 1240 円 14/04発行(ブルーバックス)
→「自転車の反射板が必ず光るわけ」「使い捨てカイロの秘密」など1話読み切り
のコラム形式で中学理科の物理と化学分野を掲載。
『発展コラム式 中学理科の教科書 改訂版 生物・地球・宇宙編』 石渡 正志
編(文) 講談社 1240 円 14/04発行(ブルーバックス)
→「活断層がない地域は安全なのか?」「恐竜はなぜいなくなったのか?」など
1話完結のコラム形式で中学理科の生物、地球、宇宙の分野を掲載。
編:滝川洋二
♪♪ 昔話・伝記・詩 ♪♪
=小学校低学年以上=
『しんでくれた』 谷川 俊太郎(文)塚本 やすし(絵) 佼成出版 1300 円
14/04発行
→うし しんでくれた ぼくのために そいで はんばーぐになった ありが
とう うし…。谷川俊太郎の詩を絵本にしたもの。
初出『ぼくはぼく』(童話屋)
=小学校中学年以上=
『新美南吉ものがたり』 楠木 しげお(文)くまがい まちこ(絵) 銀の鈴社
1200 円 13/12発行
→新美南吉の幼い頃の複雑な生い立ち、教師時代、作品が生まれた頃のことなど、
その生涯を小学生にも分かりやすい文章で綴る。
■ 今週の一冊 ■
ようやく4月中旬すぎまでの「新刊情報」をお届けできます。
お待たせしていて、大変申し訳ございません。
そして、今週も「一冊」はありませんでした。残念です…。