2013年12月8日~12月14日入荷分

■ 今週のおすすめ ■ ツꀀ
♪ 絵本 ♪ 6点 ツꀀ
『ぼくらのひみつけんきゅうじょ』PHP研究所ツꀀ
『チーロの歌』クレヨンハウス
『まてまてももんちゃん』童心社
『つみきだいさくせん』金の星社
『黄金の夏休み』文渓堂
『あかいほっぺた』光村教育図書 ツꀀ

♪ フィクション ♪ 7点
ツꀀ 『ムーミン谷の夏まつり 新装版』講談社
『ヘンリーくんと秘密クラブ』学研教育出版
『ハートにプライド!卓球部』新日本出版社ツꀀ
『地獄堂霊界通信2 幽霊屋敷の巻』講談社
ツꀀ 『木かげの秘密』学研教育出版
『アンデルセン童話全集3』西村書店
『猫語のノート』筑摩書房 ツꀀ

♪ ノンフィクション ♪ 11点 ツꀀ
『ミッフィーとマティスさん』美術出版社
『工事の車』岩崎書店
『どうぶつのあくび』アスペクトツꀀ
『ルーマニア』偕成社
『ブラジル』偕成社
『韓国』偕成社
『みそができるまで』岩崎書店
『ウマ大図鑑』PHP研究所
『一汁一菜とは 和食と日本文化』ミネルヴァ書房ツꀀ
『武器より一冊の本をください 少女マララ・ユスフザイの祈り』金の星社
『映画にもTVにもなったファンタジー・ノベルの魅力』七つ森書館 ツꀀ

♪ 昔話・伝記・詩 ♪ 1点
ツꀀ 『黒田官兵衛』講談社

ツꀀ ■ 今週のおすすめ ■
ツꀀ ♪♪ 絵本 ♪♪ ツꀀ
=幼児以上= ツꀀ
『ぼくらのひみつけんきゅうじょ』 森 洋子(文・絵) PHP研究所ツꀀ  1300 円 13/12発行(わたしのえほん)  →ここはぼくらのひみつけんきゅうじょ。三輪車をひっくり返したら、何かにならないかな?友だちが次々やって来て「けんきゅう」を始めます。 ツꀀ

『チーロの歌』 アリ・バーク(文)ローレン・ロング(絵)菅 啓次郎  (訳) クレヨンハウスツꀀ 1500 円 13/12発行  →こうもりの子どもチーロ。お母さんはチーロにこうもりにとって大切な「感覚」を使うことを教え、チーロをひとりきりで夜の世界へ飛び立たせました…。 ツꀀ

『まてまてももんちゃん』 とよた かずひこ(文・絵) 童心社ツꀀ 800 円   13/12発行(ももんちゃんあそぼう)  →とっとことっとこももんちゃん。走るももんちゃんをカエルやペンギン、金魚が追いかけます…。 ツꀀ

『つみきだいさくせん』 新井 洋行(文・絵) 金の星社ツꀀ 1200 円   13/12発行  →タンスの上にいる丸いつみきのまるちゃんを助けるために、つみきたちが力を合わせて、積みあがりますがなかなかうまくいきません…。縦開きの絵本。 ツꀀ

『黄金の夏休み』 最上 一平(文)伊藤 秀男(絵) 文渓堂ツꀀ 1500 円   13/11発行  →夏休み、ぼくはバスを2度乗り継いで半日近く歩いて、大沼の村へ行った。   おんちゃんとおばちゃんといとこの正広ちゃんと正明ちゃん。

ツꀀ =小学校低学年以上= ツꀀ
『あかいほっぺた』 ヤン・デ・キンデル(文・絵)野坂 悦子(訳)  光村教育図書ツꀀ 1400 円 13/12発行  →本当は何でもないことだった。トムのほっぺたが赤いって。ところが、クラスで一番意地悪なパウルがそれをからかいはじめ、トムはどんどん話さなくなった…。

ツꀀ ♪♪ フィクション ♪♪
ツꀀ =小学校中学年以上= ツꀀ
『ムーミン谷の夏まつり 新装版』 トーベ・ヤンソン(文)下村 隆一(訳)  講談社ツꀀ 650 円 13/12発行(講談社青い鳥文庫) ツꀀ

『ヘンリーくんと秘密クラブ』 ベバリイ・クリアリー(文)ルイス・ダーリン  グ(絵)松岡 享子(訳) 学研教育出版ツꀀ 1400 円 13/12発行  (ゆかいなヘンリーくんシリーズ)  →へんりーくんは友人のロバートとマーフの3人で古材木を使って秘密クラブの小屋を作ります。ところが、へんりーくんはラモーナに鍵をかけられ、閉   じ込められ…。 ツꀀ

=小学校高学年以上= ツꀀ
『ハートにプライド!卓球部』 横沢 彰(文)小松 良佳(絵) 新日本出版社ツꀀ  1500 円 13/12発行  →部長の小山が部内リーグをしようと言い出す。ところが言いだしっぺの小山が負けてレギュラーから落ちてしまった…。 ツꀀ

『地獄堂霊界通信2 幽霊屋敷の巻』 香月 日輪(文)みもり(絵) 講談社ツꀀ  680 円 13/12発行(講談社青い鳥文庫) ツꀀ

『木かげの秘密』 浅野 竜(文)杉田 比呂美(絵) 学研教育出版ツꀀ 1300 円 13/12発行(ティーンズ文学館)  →6年生の深月は、校庭のエノキの木のくぼみに金魚がいることを知る。それはいじめにあっている中井くんが飼っていた金魚だった…。   小川未明文学賞第21回大賞受賞作。 ツꀀ

=中学以上= ツꀀ
『アンデルセン童話全集3』 ハンス・クリスチャン・アンデルセン(文)  ドゥシャン・カーライ(絵)天沼 春樹(訳) 西村書店 3800 円 13/12発行  →「みにくいアヒルの子」「ニワトコおばさん」「ある母親の話」など48編収録。絵:カミラ・シュタンツロヴァー ツꀀ

『猫語のノート』 ポール・ギャリコ(文)西川 治(写真)灰島 かり(訳)  筑摩書房ツꀀ 1500 円 13/12発行  →猫たちの内なる声をギャリコが代弁、写真とともに綴る。   『猫語の教科書』姉妹編。 ツꀀ

♪♪ ノンフィクション ♪♪ ツꀀ
=小学校低学年以上= ツꀀ
『ミッフィーとマティスさん』 国井 美果(文) 美術出版社ツꀀ 1500 円   13/12発行(こどもと絵で話そう)  →ミッフィーと一緒に名画を鑑賞するシリーズ。本書はマティスを取り上げ、その代表作を解説。 ツꀀ

『工事の車』 こどもくらぶ編(文) 岩崎書店ツꀀ 3000 円 13/12発行  (はたらく車のしくみ・はたらき・できるまで3)  →ブルドーザ、油圧ショベル、クレーン車など工事で活躍する車をとりあげ、その「しくみ」と「はたらき」を写真で紹介。

ツꀀ =小学校中学年以上= ツꀀ
『どうぶつのあくび』 中川 遊野(文)中川 遊野(写真)アスペクトツꀀ  1200 円 13/12発行  →ワシミミズク、ウサギ、モルモット、コアラ、ニホンザルなど様々な動物たちの「あくび」の瞬間をとらえた写真集。 ツꀀ

『ルーマニア』 長倉 洋海(文)長倉 洋海(写真)偕成社ツꀀ 1800 円   13/12発行(世界のともだち)  →写真家たちが撮り下ろした写真で世界の子どもたちを紹介するシリーズ。本書はルーマニア北西部のネグリア村に住む12歳の女の子、アナ・マリアの毎日を紹介する。 ツꀀ

『ブラジル』 永竹 ひかる(文)永竹 ひかる(写真)偕成社ツꀀ 1800 円   13/12発行(世界のともだち)  →ブラジル・リオデジャネイロに住む11歳のミゲルの家族とその毎日を写真で追う。

『韓国』 ペソ(文)ペソ(写真)偕成社ツꀀ 1800 円 13/12発行(世界のともだち)  →韓国、ソウルの下町に住む小学5年生のピョンジョンの日常と家族の様子を季節   ごとに写真で紹介。 ツꀀ

『みそができるまで』 宮崎 祥子(文)白松 清之(写真)岩崎書店ツꀀ 2200 円   13/12発行(すがたをかえるたべものしゃしんえほん2)  →大豆からみそができるまでの工程を写真で紹介。 ツꀀ

=小学校高学年以上= ツꀀ
『ウマ大図鑑』 日本ウマ科学会監修(文) PHP研究所ツꀀ 3000 円 13/12発行  →ウマの走るスピード、スタミナ、重い荷物を運ぶパワーなどウマの持つ能力や人   間との関わりを写真やイラストで紹介。 ツꀀ

『一汁一菜とは 和食と日本文化』 服部 幸應監修(文) ミネルヴァ書房ツꀀ  2500 円 13/12発行(和食のすべてがわかる本1)  →日本の伝統の中で育まれてきた和食を様々な角度から紹介するシリーズ。本書は和食の調理法「五法」と和食の基本を写真で紹介。監修:服部津貴子 ツꀀ

=中学以上= ツꀀ
『武器より一冊の本をください 少女マララ・ユスフザイの祈り』 ヴィヴィアナ・  マッツァ(文)横山 千里(訳) 金の星社ツꀀ 1400 円 13/11発行  →タリバン政権下のパキスタン。少女マララは助成の教育の必要性、平和希求をしたために銃で撃たれた。パキスタンの現状を彼女の歩みとともに追ったルポ。

ツꀀ 『映画にもTVにもなったファンタジー・ノベルの魅力』 井辻 朱美編著(文)  七つ森書館ツꀀ 1800 円 13/12発行  →『美女と野獣』『フランダースの犬』『大草原の小さな家』『ホビットの冒険』『ナルニア国物語』など映画やテレビになったファンタジー小説を紹介。 ツꀀ

♪♪ 昔話・伝記・詩 ♪♪ ツꀀ
=小学校中学年以上= ツꀀ
『黒田官兵衛』 楠木 誠一郎(文) 講談社ツꀀ 590 円 13/12発行  (講談社火の鳥伝記文庫)  →豊臣秀吉の天下統一の立役者となった天才的な軍師・黒田官兵衛。その生涯を描いた伝記。

ツꀀ ■ 今週の一冊 ■

 あけましておめでとうございます。  本年もメルマガをご愛読くださいますよう、よろしくお願いいたします。

 とはいえ、まだ2013年分です。今週中には2013年分の配信を終了したいと思ってい  ます。

 

 さて今週は…文句なく「世界の友だち」シリーズの3冊です♪

 子どもの生活を追いながら、その国の暮らしや気候風土、伝統を知ることができる  本です。かといって全然難しくない~!  自然体な1人の子どもの日々を切り取った写真と適切な文章で、その様子を身近に感  じながら「友だち」になれる仕立てです。

 決していい子な様子だけでない、ごくごく日常の当たり前を切り取っているかんじがとってもいいです。

 全36巻の予定のようなので全冊を家庭で揃えるのは難しいと思いますが、学校や公共図書館はぜひとも揃えて書架に並べてほしいものです。

 以前「世界の子どもたち」というシリーズが出ていたのですが、内容が古くなった  せい(?)、入手できなくなって残念に思っていました。このたび偕成社80周年記念刊行としてこの企画が立ち上がったことを嬉しく思います。

実は春先にこの企画の話をチラリと聞いていて、とっても楽しみに待っていました!  

今後の刊行も期待しています~^^

 偕成社の特設HPもあるようです。本にはおさめられていない話もあるようです。  気になる方は、ぜひアクセスしてみてください。(す)    http://www.kaiseisha.co.jp/special/friends/