ナルニア国店内奥のホール入口横にある小さな展示壁面で“岩波ジュニア新書創刊40周年記念フェア”が始まりました。岩波書店が全国的にジュニア新書のフェアを行うのは14日からなのですが、ナルニア国はいつもの通り独自の選書でフェアを展開しています。パネルは左が1979年創刊の言葉、右は2階和書部の伊藤豊がジュニア新書2冊(『砂糖の世界史』『詩のこころを読む』)を紹介した冊子の一部を大きく展示したものです。
岩波書店にはこのフェアに合わせて本の解説パネルを作ってもらいました。何やら黄色い印が見えませんか? これは紹介されている本の中で、今度お話をしてくださる山下真智子さんが編集した本を皆さんに分かるように目立たせたものです。どんな本があるか見てみてね。
そしてパネルで紹介されている本はそのすぐ下の平台に並んでいます。10代だけに読ませるのじゃもったいないジュニア新書! 大人の方もまずは気になるテーマの扉をジュニア新書で開けてみましょう。
これは山下さんが編集した本以外でナルニア国でよく売れているものです。ここ1年以内にでた新しい本も入っています。そして雑誌「望星」(東海教育研究所/556円+税)2019年6月号の特集が「大人のための岩波ジュニア新書―知識と勇気の玉手箱―」でしたので、今回初めてナルニア国で入れてみました。冊子の半分を割いた充実した特集で、色々な記事があって面白い! ジュニア新書ってどんなものなの?と思う人は、まずこの雑誌を読んでみることをお勧めします。
★岩波ジュニア新書創刊40周年記念フェアは6/3~7/15までです。フェア期間中には2冊買うと特製新書サイズブックカバーが当たる帯もついてきます(6/14以降)。ぜひナルニア国のフェアにお立ち寄りくださいマセ。