20世紀最大の絵本作家モーリス・センダックが、5月8日に83歳で亡くなりました。代表作『かいじゅうたちのいるところ』をはじめ、生涯に残した作品は大変な数にのぼります。日本にも一人の作家でこれだけ多くの作品が紹介されているのは、センダックを置いて他にはいないでしょう。もう新しい作品が生み出されることはないのだと思うと、寂しくてなりません。残された作品を、確実に次の世代に引き継いでいかなくてはという思いから、さっそく追悼コーナーを作りました。ぜひ改めて、子どもの心を解放するセンダックの絵本世界に触れてください。
本に加えて、今回はポスター額絵を限定3枚販売しています。いずれもモノクロの絵で、『やぎと少年』から「おばあさんのお話(33ページ)」の絵と、『だいじなとどけもの』から10ページ、12ページの絵の3枚です。額のサイズはヨコ30.5センチ×タテ39.5センチ、価格は1枚15000円(税込)となっています。
ご希望の方は、お早めにご来店くださいませ。遠方の方には着払い(コレクト)でのお送りも承っております。