2013年10月6日~10月12日入荷分

■ 今週のおすすめ ■ ツꀀ
♪ 絵本 ♪ 25点
ツꀀ 『ゆきがふる』ブロンズ新社
『クリスマスをみにいったヤシの木』徳間書店
『サンタさんのトナカイ』徳間書店
『まよなかのかくれんぼ』リーブル
『イソップものがたり うさぎとかめ』光村教育図書
『おさかないちば』講談社
『しろうさぎとりんごの木』文渓堂
『へんなどうぶつえん』小峰書店
『ナースになりたいクレメンタイン』岩崎書店
『おばけのドレス』絵本塾
『ぼくうまれたよ』鈴木出版
『どこにいるかな?』アリス館
『ぼくのへやのりすくん』アリス館
『まじょのウィニー』静山社
『まじょのウィニー おたんじょうびおめでとう』静山社
『ともだちはすんごくすんごくおっきなきょうりゅうくん』文化出版局ツꀀ
『ゆかいなもりでおおさわぎ 3びきのくまとおんなのこ』岩崎書店
『黄いろのトマト』三起商行
『やまなし』好学社
『雪わたり』好学社
『淀川ものがたり 御船がきた日』岩波書店
『ああ神さま、わたしノスリだったらよかった』BL出版
『花びら姫とねこ魔女』小学館
『銀河鉄道の夜』三起商行
『ノーム 不思議な小人たち 愛蔵版』グラフィック社

♪ フィクション ♪ 10点 ツꀀ
『三びきのたんてい』童話館出版
『魔法のつえ』復刊ドットコム
『すがたを消した小学生』幻冬舎ルネッサンスツꀀ
『ゆうかんな女の子ラモーナ』学習研究社
『小学校の秘密の通路』偕成社
『PKはまかせろ! GKトマーシュの勇気』岩崎書店
『青い鳥』講談社
『光のうつしえ 廣島 ヒロシマ 広島』講談社
『ルリュール』ポプラ社 『泥棒をつかまえろ!』童話館出版ツꀀ

ツꀀ ♪ ノンフィクション ♪ 19点 ツꀀ
『こーろんだこーろんだ』ベースボールマガジン社
『あやとり』文渓堂
『大海原の決闘 クジラ対シャチ』新日本出版社ツꀀ
『極限世界の生き物図鑑』PHP研究所
『メッシ ハンデをのりこえた小さなヒーロー』ポプラ社
『ぼくらの街にキリンがやってくる』ポプラ社
『ある兵士の歩み』汐文社
『再資源化率97%のリサイクル工場』汐文社
『スポーツを科学しよう!』PHP研究所
『ミニ山野草図鑑 離弁花編』全国農村教育協会
『親子で学ぶ科学図鑑 基礎からわかるビジュアルガイド』創元社
『池上彰の憲法入門』筑摩書房
『浦田理恵 見えないチカラとキセキ』学習研究社
『宮沢賢治 修羅と救済』河出書房新社
『タイ語のかたち 新版』白水社
『ギリシア語のかたち 新版』白水社
『ヒンディー語のかたち 新版』白水社
『星の王子さまのメモワール アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの軌跡』                                駿河台出版社
『ジブリの教科書4 火垂るの墓』文藝春秋 ツꀀ

♪ 昔話・伝記・詩 ♪ 1点 ツꀀ
『子どもに語る 日本の神話』こぐま社ツꀀ

■ 今週のおすすめ ■ ツꀀ
♪♪ 絵本 ♪♪ ツꀀ
=幼児以上= ツꀀ
『ゆきがふる』 蜂飼 耳(文)牧野 千穂(絵) ブロンズ新社ツꀀ 1400 円   13/10発行  →うさぎのふうちゃんは、雪が降った日、雪の日にだけ現われる「ふわふ わころり」と「ゆきぐも」に会いに行った…。 ツꀀ

『クリスマスをみにいったヤシの木』 マチュー・シルヴァンデール(文)  オードレイ・プシエ(絵)ふしみ みさを(訳) 徳間書店ツꀀ 1500 円   13/10発行  →砂漠に住む小さなヤシの木のココは、コウノトリからクリスマスの話を聞きます。クリスマスが見たくてたまらなくなったココは海を渡って陸につきました…。 ツꀀ

『サンタさんのトナカイ』 ジャン・ブレット(文・絵)さいごう ようこ(訳)  徳間書店ツꀀ 1500 円 13/10発行  →北極に住むティーカは、今年初めてサンタさんからトナカイの世話を任されました。クリスマスイブにちゃんと飛べるように訓練する仕事です。ところが…。 ツꀀ

『まよなかのかくれんぼ』 織茂 恭子(文・絵) リーブルツꀀ 1200 円   13/09発行  →たっくんは今日もおばけの夢を見た。寝るのが怖くなったたっくん。すると   ねこのポロンが「おいらがやっつけてやるよ」と言ってくれて…。 ツꀀ

『イソップものがたり うさぎとかめ』 ジェリー・ピンクニー(文・絵)さくま   ゆみこ(訳) 光村教育図書ツꀀ 1500 円 13/10発行  →ある時、うさぎとかめは、どちらが早いか競争した。ことばを最小限に絵で表現した絵本。イソップ物語。 ツꀀ

『おさかないちば』 加藤 休ミ(文・絵) 講談社ツꀀ 1400 円 13/10発行  (講談社の創作絵本)  →お父さんが寿司屋でタイラギを注文した。タイラギを見てみたいというと、寿司屋の大将が市場へ連れて行ってくれることに…。 ツꀀ

『しろうさぎとりんごの木』 石井 睦美(文)酒井 駒子(絵) 文渓堂ツꀀ 1500 円   13/10発行  →しろうさぎは、森の中の小さな家で生まれました。小さな家でしたが、しろうさぎに必要なものは何でも揃っていました…。 ツꀀ

『へんなどうぶつえん』 筒井 敬介(文)堀内 誠一(絵) 小峰書店ツꀀ 1300 円   13/10発行(かわいいとのさま)  →本の中に書いてあった動物園が見たくなったおとのさま。お城の中に作れないの で、知恵のある家来がおとのさまを山の中に連れて行き…。 ツꀀ

『ナースになりたいクレメンタイン』 サイモン・ジェームズ(文・絵)福本 友美子  (訳) 岩崎書店ツꀀ 1300 円 13/10発行  →クレメンタインは、お誕生日にナースの制服と救急セットをもらいます。誰かを手当てしたくてたまらないクレメンタイン。でも、弟のトミーは迷惑がるばかり…。 ツꀀ

『おばけのドレス』 はせがわ さとみ(文・絵) 絵本塾ツꀀ 1300 円 13/10発行  →ベッドに入ってもトンコちゃんはまだねむくなりません。すると窓から真っ白い布   がとんできました。トンコちゃんは布にクレヨンで模様を描きます。実は布はおば   けのドレスでした…。 ツꀀ

『ぼくうまれたよ』 花之内 雅吉(文・絵) 鈴木出版ツꀀ 1100 円 13/10発行  (たんぽぽえほんシリーズ)  →カンガルーの赤ちゃんが生まれました。お母さんの袋の中でおっぱいを飲んでいるとトントントン、誰かがノックします…。 ツꀀ

『どこにいるかな?』 松橋 利光(文)松橋 利光(写真)アリス館ツꀀ 1400 円   13/10発行  →かえるが葉っぱの中にいるよ。わかるかな?イネの中のイナゴ、並んでいる雀の数 …。自然の中の生き物をさがす写真絵本。 ツꀀ

『ぼくのへやのりすくん』 とりごえ まり(文・絵) アリス館ツꀀ 1400 円 13/10発行  →ともくんの部屋には、お母さんが壁に描いてくれた木がありました。ある朝、目が 覚めると木の絵のりすが絵から出て、ともくんに話しかけます。 ツꀀ

『まじょのウィニー』 ヴァレリー・トーマス(文)コーキー・ポール(絵)もとしたいづみ(訳) 静山社ツꀀ 1400 円 13/10発行  →まじょのウィニーの家は外も中も真っ黒。おまけにねこのウィバーも黒いのでどこにいるのか分かりません。そこでウィニーは魔法でウィバーを緑色に…。ツꀀツꀀ

『まじょのウィニー おたんじょうびおめでとう』 ヴァレリー・トーマス(文)コー  キー・ポール(絵)もとした いづみ(訳) 静山社ツꀀ 1400 円 13/10発行  →今日は魔女のウィニーの誕生日。お客さんたちもやってきてパーティーが始まりま   す。ところがウィニーがトランペットを吹くと、みんなの姿が消えてしまい…。 ツꀀ

『ともだちはすんごくすんごくおっきなきょうりゅうくん』 リチャード・バーン(文  ・絵)長友 恵子(訳) 文化出版局ツꀀ 1300 円 13/10発行  →チビきょうりゅうのフィンレーがジェリービーンズを友だちと分けようとしていたら、おっきなきょうりゅうが通りかかって、全部よこせといいました。ところが…。 ツꀀ

=小学校低学年以上= ツꀀ
『ゆかいなもりでおおさわぎ 3びきのくまとおんなのこ』 アラン・アルバーグ(文)  ジェシカ・アルバーグ(絵)福本 友美子(訳) 岩崎書店ツꀀ 2500 円 13/10発行  →イギリスの昔話「3びきのくま」のお話とそれをモチーフにした6つの小さなお話が入ったしかけ絵本。細かい描写がおもしろい。 ツꀀ

=小学校中学年以上= ツꀀ
『黄いろのトマト』 宮沢 賢治(文)降矢 なな(絵) 三起商行ツꀀ 1500 円   13/10発行(ミキハウスの宮沢賢治絵本)  →博物館の剥製の蜂雀がわたしに話してくれたのはネリとペムペル兄妹のおはなしでした…。宮沢賢治の絵本「黄いろのトマト」。 ツꀀ

『やまなし』 宮沢 賢治(文)小林 敏也(絵) 好学社ツꀀ 1700 円 13/10発行  (画本 宮沢賢治)  →宮沢賢治の「やまなし」を小林敏也の版画で表現したもの。 ツꀀ

『雪わたり』 宮沢 賢治(文)小林 敏也(絵) 好学社ツꀀ 1700 円 13/10発行  (画本 宮沢賢治)  →宮沢賢治の「雪わたり」を小林敏也の版画で表現したもの。 ツꀀ

『淀川ものがたり 御船がきた日』 小林 豊(文・絵) 岩波書店ツꀀ 1600 円   13/10発行  →今から300年前、江戸時代。瀬戸内海に大きな船が次々とやってきました。船は淀 川の河口にたどり着きます…。唐国の使節団と民衆との交流を描いた絵本。 ツꀀ

『ああ神さま、わたしノスリだったらよかった』 ポーリー・グリーンバーグ(文)  アリキ(絵)日向 佑子(訳) BL出版ツꀀ 1400 円 13/10発行  →あのね、わたしがまだ小さなこどもだった頃、太陽がギラギラ照らす綿畑で、綿をつんでつんでつんでいったの。汗がダラダラ流れて、空にいるノスリを見て思ったの…。 ツꀀ

『花びら姫とねこ魔女』 朽木 祥(文)こみね ゆら(絵) 小学館ツꀀ 1600 円   13/10発行  →昔、わがままで気まぐれで、そして美しいお姫さまがいました。何でも特別でない と気がすまないお姫さまは、ある日妖精の怒りを買い醜い老婆にされてしまいます …。

=小学校高学年以上= ツꀀ
『銀河鉄道の夜』 宮沢 賢治(文)金井 一郎(絵) 三起商行ツꀀ 2300 円 13/10発行 (ミキハウスの宮沢賢治絵本)  →宮沢賢治「銀河鉄道の夜」を「翳り絵」(かげりえ)と呼ばれる技法で挿し絵をつけた作品。巻末に「星めぐりの歌」の楽譜付。 ツꀀ

『ノーム 不思議な小人たち 愛蔵版』 ヴィル・ヒュイゲン(文)リーン・ポールト  フリート(絵)遠藤 周作(訳) グラフィック社ツꀀ 2800 円 13/10発行  →ノームの生態、歴史、伝説をち密なイラストと文章で紹介。世界50か国で紹介された   名作の復刻。共訳:山崎陽子、寺地五一

ツꀀ ♪♪ フィクション ♪♪
ツꀀ =小学校低学年以上= ツꀀ
『三びきのたんてい』 小沢 正(文)長 新太(絵) 童話館出版ツꀀ 1200 円   13/09発行(子どもの文学・緑の原っぱシリーズ)  →こぶたとうさぎは名探偵として有名になりたくてたまりません。そんな二人の前にとかげの正真正銘名探偵が現れます。ほのぼのとしたユーモア溢れるお話が6話収録。77年ポプラ社刊の復刊。 ツꀀ

=小学校中学年以上=
ツꀀ 『魔法のつえ』 ジョン・バッカン(文) 復刊ドットコムツꀀ 1900 円 13/10発行  →ビルは謎のおじいさんから1本の杖を買います。その杖は行きたい所を唱えるとどこ へでも連れて行ってくれる杖でした…。編著:太田黒克彦/51年講談社刊を底本に 一部改訂し復刊。 ツꀀ

『すがたを消した小学生』 佐藤 四郎(文)上出 慎也(絵) 幻冬舎ルネッサンスツꀀ  1200 円 13/08発行(少年探偵カケルとタクト3)  →月曜日の朝、小学4年生のシュンが姿を消した。捜索以来を受けた探偵事務所の風早さんとカケルとタクトは、捜査を開始。シュンが消えた日に中学生も行方不明になっていることがわかり…。 ツꀀ

『ゆうかんな女の子ラモーナ』 ベバリイ・クリアリー(文)アラン・ティーグリーン  (絵)松岡 享子(訳) 学習研究社ツꀀ 1300 円 13/10発行  (ゆかいなヘンリーくんシリーズ)  →ラモーナもいよいよ小学校に。張り切って出かけるラモーナだったが、入学初日から騒動を起こしてしまいます…。 ツꀀ

『小学校の秘密の通路』 岡田 淳(文・絵) 偕成社ツꀀ 1200 円 13/10発行  (カメレオンのレオン)  →桜若葉小学校の校庭にあるクスノキは、実は秘密の通路…。カメレオン探偵のレオンが事件解決のために行き来している。不思議な体験をした5人の子どもの話。 ツꀀ

『PKはまかせろ! GKトマーシュの勇気』 トム・パーマー(文)岡本 正樹(絵)  石崎 洋司(訳) 岩崎書店ツꀀ 900 円 13/10発行(フットボール・アカデミー3)  →ポーランドから来たゴールキーパーのトマーシュ。ユナイテッドの新メンバーになるが、キャプテンのライアンは意地悪を繰り返す。そしてポーランドへの遠征がやってきた…。 ツꀀ

=小学校高学年以上= ツꀀ
『青い鳥』 メーテルリンク(文)高野 文子(絵)江國 香織(訳) 講談社ツꀀ 680 円   13/10発行(講談社青い鳥文庫) ツꀀ

『光のうつしえ 廣島 ヒロシマ 広島』 朽木 祥(文) 講談社ツꀀ 1300 円 13/10発行  →灯籠流しの夜、見知らぬ老婦人から年齢を問われたことをきっかけに中学生の希未は、 広島の“あの日”のことを周囲の大人から聞かせてもらう。 ツꀀ

=中学以上= ツꀀ
『ルリュール』 村山 早紀(文) ポプラ社ツꀀ 1500 円 13/10発行  →夏休み、瑠璃は不思議な屋敷に迷い込む。そこは女主人クラウディアが本を修復する ルリュール「黒猫工房」…。 ツꀀ

『泥棒をつかまえろ!』 オットー・シュタイガ-(文)高柳 英子(訳) 童話館出版ツꀀ  1500 円 13/09発行  →夏休み、ギムナジウムのクラスキャンプに出かけたペーターたち。早々に帰ってきた彼らの様子がおかしい。実はキャンプで衝撃的な事件が起こっていた…。88年佑学社刊を一部修正し復刊。 ツꀀ

♪♪ ノンフィクション ♪♪ ツꀀ
=小学校低学年以上= ツꀀ
『こーろんだこーろんだ』 タナカ ヒロシ(文)はせがわ かこ(絵)  ベースボールマガジン社ツꀀ 1500 円 13/10発行  (子どもが安全にくらすために読む絵本4)  →ケイタは廊下で上級生とぶつかってケガをしてしまいました。担任のミク先生はいつどこでケガをしやすいかグループごとに調べる宿題を出します。学校内の安全教育のための本。 ツꀀ

=小学校中学年以上= ツꀀ
『あやとり』 シシド ユキオ(文) 文渓堂ツꀀ 1600 円 13/09発行  (ぶんけいの<伝承遊び>シリーズ)  →世界各国のあやとりや日本の伝承あやとりを写真で紹介。またあやとりを使った遊びの仕方を写真で分かりやすく紹介。監修:野口廣 ツꀀ

『大海原の決闘 クジラ対シャチ』 本木 洋子(文)高田 三郎(絵) 新日本出版社ツꀀ  1500 円 13/10発行  →子どものクジラを命がけでシャチから守る母さんクジラ。NHKスペシャルで紹介されたクジラとシャチの死闘を絵本にしたもの。監修:NHKスペシャル制作班 ツꀀ

『極限世界の生き物図鑑』 長沼 毅監修(文) PHP研究所ツꀀ 3000 円 13/10発行  →砂漠、北極、南極、深海など極限世界で暮らす生き物たちの生態を写真で分かりやす く紹介。 ツꀀ

『メッシ ハンデをのりこえた小さなヒーロー』 マイケル・パート(文)樋渡 正人  (訳) ポプラ社ツꀀ 1200 円 13/10発行(ポプラ社ノンフィクション)  →FCバルセロナやアルゼンチン代表の選手として、世界最高の選手と称えられるメッシ。17歳でデビューする前、幼少期のハンデを乗り越えバルサにスカウトされるまで の姿を描く。

ツꀀ =小学校高学年以上= ツꀀ
『ぼくらの街にキリンがやってくる』 志茂田 景樹(文) ポプラ社ツꀀ 1200 円   13/10発行  →キリンとゾウがいない釧路市動物園。子どもたちの大好きなキリンとゾウを迎えるために、目標金額5000万円の募金活動を行ったチャイルズエンジェル450日間の記録。 ツꀀ

『ある兵士の歩み』 東海林 次男編(文) 汐文社ツꀀ 2800 円 13/10発行  (平和を考える戦争遺物2)  →徴兵検査、入営・出征し、無事帰ってくるまたは戦死までの兵士の歩みに関係するものを紹介。 ツꀀ

『再資源化率97%のリサイクル工場』 孫 奈美(文) 汐文社ツꀀ 2300 円 13/10発行  (未来をつくつこれからのエコ企業1)  →高い技術力や細やかな心配りで、ものづくりをしている日本のエコ企業を紹介。本書では97%再資源化のリサイクル工場や地雷除去機を開発した会社など8社を紹介。 ツꀀ

『スポーツを科学しよう!』 深代 千之監修(文) PHP研究所ツꀀ 3000 円 13/10発行  →速く走るにはどんな練習をすればいい?走り高跳びは何故背中を下にした跳ぶの?などスポーツの不思議を体の機能や力学、用具の使い方などの観点でイラストや写真で分かりやすく解説。 ツꀀ

=中学以上= ツꀀ
『ミニ山野草図鑑 離弁花編』 廣田 伸七編(文) 全国農村教育協会ツꀀ 2900 円   13/10発行  →丘陵地や高原、山地、亜高山帯に生息する山野草の他、低木、かん木類も含めて690種 収録。 ツꀀ

『親子で学ぶ科学図鑑 基礎からわかるビジュアルガイド』 キャロル・ヴォーダマンほか  (文)渡辺 滋人(訳) 創元社ツꀀ 2800 円 13/10発行  →小学校高学年から高校レベルまでの生物、科学、物理のの内容をカラー図版で解説。共訳:北川玲 ツꀀ

『池上彰の憲法入門』 池上 彰(文) 筑摩書房ツꀀ 840 円 13/10発行  (ちくまプリマ―新書)  →日本国憲法が生まれた背景、日本国憲法を読む、第九条について、憲法改正って?池上彰が憲法問題についての最新情報を織り込みながら、分かりやすく解説。 ツꀀ

『浦田理恵 見えないチカラとキセキ』 竹内 由美(文) 学習研究社ツꀀ 1300 円   13/10発行  →ロンドンパラリンピック・ゴールボール金メダリスト浦田理恵。学生時代に視力が低下、絶望の中にいた浦田がゴールボールに出会い、金メダルを勝ち取るまでを描いたドキュメンタリー。 ツꀀ

『宮沢賢治 修羅と救済』  河出書房新社ツꀀ 1200 円 13/09発行  (KAWADE夢ムック 文藝別冊)  →天沢退二郎、横光利一、宮本常一、稲垣足穂らのエッセイ、吉本隆明、中沢新一のインタビューなどから浮かび上がる“宮沢賢治”。

ツꀀ 『タイ語のかたち 新版』 山田 均(文) 白水社ツꀀ 1400 円 13/10発行  →看板やメニュー、駅の発着表示板、表札など、街で見かけるタイ文字を読みながら、タ   イ語に親しむ入門書。 ツꀀ

『ギリシア語のかたち 新版』 村田 奈々子(文) 白水社ツꀀ 1500 円 13/10発行  →街に溢れる看板やメニューなどを解読しながら、ギリシア語に親しんでいく入門書。 ツꀀ

『ヒンディー語のかたち 新版』 小磯 千尋(文) 白水社ツꀀ 1500 円 13/10発行  →自分の名前をヒンディー語で書くことから始め、看板、メニュー、テレビの番組表、選 挙ポスターなどを読んでいくことでヒンディー語に親しむ入門書。 ツꀀ

『星の王子さまのメモワール アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの軌跡』   ジャン=ピエール・ゲノ(文)大林 薫(訳) 駿河台出版社ツꀀ 4500 円 13/11発行  →サン・テグジュペリの生涯をそれぞれの時代毎に書簡や手記、著作で綴った写真集。 ツꀀ

『ジブリの教科書4 火垂るの墓』 スタジオジブリ編(文) 文藝春秋ツꀀ 580 円   13/10発行(文春文庫)  →野坂昭如作品のアニメを山田洋次監督、妹尾河童らが語る。 ツꀀ

♪♪ 昔話・伝記・詩 ♪♪ ツꀀ
=小学校中学年以上= ツꀀ
『子どもに語る 日本の神話』 三浦 佑之再話(文) こぐま社ツꀀ 1600 円 13/10発行  →再話:茨木啓子/『古事記』を耳から聞いて楽しめる再話にしたもの。「国のはじまり」「天の岩屋」「稲羽の白ウサギ」「海幸彦と山幸彦」など10篇を収録。ダイナミックな神様の物語。 ツꀀ

■ 今週の一冊 ■

 今週の1冊は「子どもに語る日本の神話」です。  「子どもに語る」シリーズから待望の日本の神話が出ました。

 イザナキとイザナミの国生みの物語、ヤマタノオロチ、稲羽の白ウサギなど  私たちには、なじみのある物語が10話収録されています。  そしてこの10話はすべて「古事記」からの物語です。  「古事記」というと「なんか難しそう…」とついつい思ってしまいますがあとがきのなかで、訳を担当した三浦さんが「なるほど」と思うことを書いてくださっています。つまり、「古事記」というものは全て漢字で書かれているがもともとは、口から耳へ、耳から口へと音声によって語り伝えられていた…。

 今回、この本が出たことで子どもたちが、耳から聞いてイメージが広がっていく  「日本の神話」を味わえることはとても幸せなことだと改めて思います。  再話をしてくださった茨木さんの語りで、おとなである私もぜひ聞いてみたいです。

(余談)  三浦さんと茨木さんの最後の解説が非常に素晴らしいです。ここもぜひお読みください。

 あともうひとつだけ、実は「子どもに語る」シリーズは今回で完結となります。  「グリムの昔話」から始まって23年にわたって続いたシリーズ。  ちょっと寂しくもありますが、子どもたちの世界を大きく広げてくれた意義あるシリーズでもありました。(く)

 上記の本は、本当に素晴らしい! 広く多くの方の手に渡ることを願います。  そして、今週はまだまだあります!

 まず…『光のうつしえ 廣島 ヒロシマ 広島』。朽木祥さん、渾身の一作です。

 200ページにも満たない本ですが、静かで深い想いが染渡る美しい物語。  戦後25年の広島を舞台に子どもたちが当時の出来事、身近な人のことを知っていく過程が描かれます。  描写も構成も見事としかいいようがありません。特に灯籠流しの描写は大変美しく不謹慎な言い方になるかもしれませんが、灯籠流しを見たいと思いました。 昨年の『八月の光』から、また新たな一歩を踏み出された朽木さん。  同じ時代に生きている喜びを感じます。今後の作品にも大いに期待していきたいも  のです。

 あと2作。まずは『ああ神さま、わたしノスリだったらよかった』を。

 かわいらしい絵の印象が強いアリキですが、今作はガラッと絵柄が違います。  女の子の目にぐっと引きつけられました。繰り返される言葉のリズムが児童労働の問題を投げかけてくるようです。帯の谷川俊太郎さんの言葉「この子がひとこともつらいと言わないから、つらくなるの は私たちです。」におもわずうなずいてしまいました。

 『ゆうかんな女の子ラモーナ』が遂に刊行されました!  お待たせしました~。  このあとも引き続き新装版、未刊行の書目が続々出る予定。  お楽しみにしてください。

 それにしても10歳前の子どもの気持ちをこんなに上手に描いた作品、他ではなかなかお目にかかれません。子どもは大いにラモーナに同感するだろうと思いますし、大人は子ども理解のために読んだ方がいいかもしれません。 (す)