2013年9月15日~9月21日入荷分

■ 今週のおすすめ ■ ツꀀ
♪ 絵本 ♪ 17点 ツꀀ
『じゅっぴきでござる』佼成出版ツꀀ
『どろぼうがっこう ぜんいんだつごく』偕成社ツꀀ
『どろぼうがっこう だいうんどうかい』偕成社ツꀀ
『てつぞうはね』ブロンズ新社
『スキャリーおじさんのゆかいなおやすみえほん フランブルさんのドッキリド  タバタだいぼうけん』BL出版
『おつきさまはまあるくなくっちゃ!』大日本図書
『ちょうちょ』白泉社
『でんしゃがきた』偕成社
『ゼロくんのかち』岩波書店
『そんなときどうする?』岩波書店
『おひめさまとカエルさん』岩波書店
『ぼくとマリオネット』至光社
『ん』講談社
『つきごはん』佼成出版
『おやこ寄席』小学館
『ぼくとことり』あすなろ書房
『きもち』少年写真新聞社ツꀀ

ツꀀ ♪ フィクション ♪ 9点
ツꀀ 『にひきのいたずらこやぎ』佼成出版
ツꀀ 『せかいでいちばん大きなおいも』佼成出版
『とことんトマトン』理論社
『かえってきたまほうのじどうはんばいき』金の星社
『妖狐ピリカ・ムー この星に生まれて』理論社
『千の種のわたしへ 不思議な訪問者』偕成社
『ずっと空を見ていた』あかね書房
『完訳 オズのグリンダ』復刊ドットコム
『スワンプランディア!』左右社 ツꀀ

♪ ノンフィクション ♪ 16点 ツꀀ
『しらないふしぎなあそび』復刊ドットコム
『子どもの美術』復刊ドットコム
『水の生きもの』ポプラ社
『笑顔の架け橋』佼成出版
『武具』技術評論社
『星野富弘 愛の贈りもの』学習研究社
『図説 アルプスの少女ハイジ』河出書房新社
『あたらしい憲法のはなし 他二篇』岩波書店
『数学が生まれる物語 第6週 図形』岩波書店
『ヘブライ語のかたち 新版』白水社
『アラビア語のかたち 新版』白水社
『ロシア語のかたち 新版』白水社
『なぜ孫悟空のあたまには輪っかがあるのか?』岩波書店
ツꀀ 『女子読みのススメ』岩波書店
『キタキツネの十二か月』福音館書店ツꀀ
『哲学図鑑』誠文堂新光社

♪ 昔話・伝記・詩 ♪ 3点 ツꀀ
『中学生に贈りたい心の詩40』PHP研究所
『現代語訳 古事記』岩波書店
『屋根よりも深々と』思潮社

ツꀀ ■ 今週のおすすめ ■ ツꀀ
♪♪ 絵本 ♪♪ ツꀀ
=幼児以上= ツꀀ
『じゅっぴきでござる』 エクトル・シエラ(文)高畠 純(絵) 佼成出版ツꀀ  1300 円 13/09発行  →さるがじゅっぴきあそんでいたでござる。いっぴきあるそばをたべすぎ、きゅうひきでござる…。さるが一匹ずついなくなって…。 ツꀀ

『どろぼうがっこう ぜんいんだつごく』 かこ さとし(文・絵) 偕成社ツꀀ  1100 円 13/10発行(かこさとしおはなしのほん15)  →刑務所の規則を守り、必死に頑張る「どろぼうがっこう」のメンバー。そんなある日、くまさか先生を囲んでみんながひそひそ脱獄の相談を始めます…。 ツꀀ

『どろぼうがっこう だいうんどうかい』 かこ さとし(文・絵) 偕成社ツꀀ  1100 円 13/10発行(かこさとしおはなしのほん16)  →今日は年に一度の「どろぼうがっこう」の運動会。村人たちも集まる中、運 動会が始まります。ドル箱リレー、にせ札わたし、逆どろけいゲームなどいろんな種目が次々行われ…。 ツꀀ

『てつぞうはね』 ミロコ マチコ(文・絵) ブロンズ新社ツꀀ 1400 円   13/09発行  →てつぞうはね わたしのねこ。白くてふかふかの座るとおにぎりみたい す ごくでっかいおにぎり…。 ツꀀ

『スキャリーおじさんのゆかいなおやすみえほん フランブルさんのドッキリド  タバタだいぼうけん』 リチャード・スキャリー(文・絵)ふしみ みさを  (訳) BL出版ツꀀ 1600 円 13/09発行  →ぶたのフランブルさんはお手伝いがしたくてアルマジロのガーデンさんのところに行きますが…。フランブルさんのお話が5話収録。 ツꀀ

『おつきさまはまあるくなくっちゃ!』 ふくだ じゅんこ(文・絵)  大日本図書ツꀀ 1300 円 13/09発行  →空にはほそーいお月様。おばあさんは、お月様にまあるくなってもらうために、どんどん料理を食べさせますが…。

『ちょうちょ』 江國 香織(文)松田 奈那子(絵) 白泉社ツꀀ 1400 円   13/09発行  →ちょうちょは、どこにでもとまれる。おんなのこのかみのたばにも、ねこのあたまにも。ちょうちょはせかいをあじわう…。 ツꀀ

『でんしゃがきた』 竹下 文子(文)鈴木 まもる(絵) 偕成社ツꀀ 1000 円   13/10発行(日本の絵本)  →でんしゃがきた。たんぼのむこう、いっちょくせんにでんしゃがきた…。全国各地の電車をモデルに描いた絵本。 ツꀀ

『ゼロくんのかち』 ジャンニ・ロダーリ(文)エレナ・デル・ヴェント(絵)  関口 英子(訳) 岩波書店ツꀀ 800 円 13/09発行(岩波の子どもの本)  →ある日、ちっぽけなゼロくんといちくんがドライブに出かけました。ゼロくんが左側にくると数字が大きくなるのでゼロくんは数字たちの人気者になります…。 ツꀀ

『そんなときどうする?』 セシル・ジョスリン(文)モーリス・センダック  (絵)こみや ゆう(訳) 岩波書店ツꀀ 900 円 13/09発行(岩波の子どもの本)  →きみが図書館で本を読んでいると突然なげなわをかけられてしまった。そんなときどうする? 『そんなときなんていう?』の姉妹本。

ツꀀ 『おひめさまとカエルさん』 ハーヴ・ツェマック(文)マーゴット・ツェマッ  ク(絵)福本 友美子(訳) 岩波書店ツꀀ 900 円 13/09発行  (岩波の子どもの本)  →むかし、あるところにおひめさまがいました。おひめさまはボールを池に落としてしまいます。おひめさまが泣いていると仲良しのかえるがやってきて…。かえるとおひめさまのお話が3話収録。共著:ケーテ・ツェマック ツꀀ

『ぼくとマリオネット』 谷内 こうた(文・絵) 至光社ツꀀ 1300 円 13/09発行  →「おーい一緒に行こうよ」マリオネットがぼくを呼ぶ。行ったところは、静か で不思議な公園。ぼくとマリオネットは遊びます…。 ツꀀ

『ん』 長田 弘(文)山村 浩二(絵) 講談社ツꀀ 1200 円 13/09発行  (講談社の創作絵本)  →ん。うん。あーん。うーん。じーん。しーん。…「ん」で綴る詩の絵本。

ツꀀ =小学校低学年以上= ツꀀ
『つきごはん』 計良 ふき子(文)飯野 和好(絵) 佼成出版ツꀀ 1300 円   13/09発行  →「ちわこのよそったご飯が一番うまい。」そう言っていたお父ちゃんが死んでしまった。月命日にお坊さんが「つきごはん」を食べに来てくれることになり、あたしはお父ちゃんにしたように、ご飯をよそいます…。 ツꀀ

『おやこ寄席』 桂 文我(文)国松 エリカ(絵) 小学館ツꀀ 1600 円 13/09発行  →全国各地で親子落語寄席を開催している桂文我よる落語。釜盗人、あくびのけいこ、たぬきの化寺、のっぺらぼうの内容の解説。実際の寄席を録音したCD付。 ツꀀ

『ぼくとことり』 ボブ・スタック(絵) あすなろ書房ツꀀ 1600 円 13/09発行  →学校でもいつもひとりぼっちぼく。そんなぼくのところに一羽の青い鳥がやってきた…。文字なし絵本。 ツꀀ

『きもち』 ジャナン・ケイン(文・絵)いしい むつみ(訳) 少年写真新聞社ツꀀ  1900 円 13/09発行  →きもちって、よくわかんない。イライラ、うれしい、かなしい。でも、それはみんな、わたしのきもち。

ツꀀ
♪♪ フィクション ♪♪ツꀀ
=小学校低学年以上= ツꀀ
『にひきのいたずらこやぎ』 松居 スーザン(文)出久根 育(絵) 佼成出版ツꀀ  1200 円 13/09発行(おはなしみーつけた!シリーズ)  →いたずらっこのこやぎ、ハイジとペーターは赤いスカートをはいたおばあさんに買ってもらうことになりました。ところが、2匹は綱をかじって逃げ出してしまいます…。 ツꀀ

『せかいでいちばん大きなおいも』 二宮 由紀子(文)村田 エミコ(絵)  佼成出版ツꀀ 1200 円 13/09発行(おはなしみーつけた!シリーズ)  →ヤマモトさんとおくさんがおいもを掘っていると、「世界で一番大きなおいも」を見つけます。ところが、おいもは世界一をいばって、焼き芋になるのを嫌が ります…。 ツꀀ

『とことんトマトン』 高山 栄子(文)武田 美穂(絵) 理論社ツꀀ 1200 円   13/09発行(カボちゃんなかまたち!)  →トマトンは、一年生。幼稚園の頃は泣き虫だったけど、もうすぐお姉ちゃんに   なるから、お母さんを助けてがんばる。でも、なぜか涙がこぼれて…。 ツꀀ

『かえってきたまほうのじどうはんばいき』 やまだ ともこ(文)いとう みき  (絵) 金の星社ツꀀ 1100 円 13/09発行  →ボタンがひとつあるだけの不思議な自動販売機。はるかがボタンを押すと、買   いに行こうと思っていた消しゴムが出てきた。欲しいものが出てくる自動販売機。ところが噂があっという間に広がり…。   『まほうのじどうはんばいき』続編。ツꀀツꀀ

=小学校高学年以上= ツꀀ
『妖狐ピリカ・ムー この星に生まれて』 那須田 淳(文)佐竹 美保(絵)  理論社ツꀀ 1600 円 13/09発行  →ピリカは、小さな花から妖怪のきつねに生まれ変わった妖狐。ある日、ピリカは人間たちの「ハート」を盗み取るテストをすることになったが…。 ツꀀ

『千の種のわたしへ 不思議な訪問者』 さとう まきこ(文)平澤 朋子(絵)  偕成社ツꀀ 1600 円 13/10発行  →千種は私立中学に入学してまもなく不登校になる。ある夜、千種は公園のクスノキの精霊の夢を見る。それから、千種の元に、不思議な訪問者が次々と現われる …。 ツꀀ

『ずっと空を見ていた』 泉 啓子(文)丹地 陽子(絵) あかね書房ツꀀ 1400 円   13/09発行(スプラッシュ・ストーリーズ)  →理央は母と父方の祖母、弟と暮らしていた。平穏な日常に突如、母の再婚や転勤の話が浮上。さらに隣の幼馴染の引きこもり。心を痛める理央だったが…。 ツꀀ

『完訳 オズのグリンダ』 ライマン・フランク・ボーム(文)サカイ ノビー(絵)  宮坂 宏美(訳) 復刊ドットコムツꀀ 1900 円 13/09発行  (オズの魔法使いシリーズ14)  →対立するフラットヘッド族とスキーザー族。戦争を防ごうとしたオズマ姫とドロシーは、スキーザーの女王によってガラスのドームに閉じ込められてしまう…。 ツꀀ

=中学以上= ツꀀ
『スワンプランディア!』 カレン・ラッセル(文)原 瑠美(訳) 左右社ツꀀ 2200 円   13/09発行  →南フロリダの湖沼地帯が舞台。家族経営のワニ園は唯一のスターであるママを亡くし、危機を迎えていた。13歳のエーヴァが家族を救う…。 ツꀀ

♪♪ ノンフィクション ♪♪ ツꀀ
=小学校低学年以上= ツꀀ
『しらないふしぎなあそび』 かこ さとし(文・絵) 復刊ドットコムツꀀ 1600 円   13/09発行(かこさとしあそびの本)  →ギリシアの石けり、ペルーペルーの陣取り、スェーデンのハートあみなど、世界 の楽しい遊びと日本の遊びをイラストで紹介。70年童心社刊の復刊。 ツꀀ

『子どもの美術』 佐藤 忠良編・監修(文) 復刊ドットコムツꀀ 12000 円   13/09発行  →安野光雅、佐藤忠良が作った小学校図工の教科書。編・監修:安野光雅/1年~6年まで各1冊と、解説の別冊の計7冊セット。分売不可。 ツꀀ

=小学校中学年以上= ツꀀ
『水の生きもの』 武田 正倫監修(文) ポプラ社ツꀀ 2000 円 13/09発行  (ポプラディア大図鑑 ワンダ)  →日本の海や川、池などにすんでいる生きもの、約1200種類を生態写真を中心に紹介。 ツꀀ

『笑顔の架け橋』 藤本 美郷(文) 佼成出版ツꀀ 1500 円 13/09発行  (感動ノンフィクションシリーズ)  →生まれつき手足がほとんどない障害を持って生まれた佐野有美さん。様々な困難と葛藤を乗り越えて、輝く笑顔を得た有美さんの姿を追ったドキュメンタリー。 ツꀀ

=小学校高学年以上= ツꀀ
『武具』 小和田 泰経編(文) 技術評論社ツꀀ 2680 円 13/10発行  (ずかんシリーズ)  →弥生時代から明治維新までの日本の武具の移り変わりを、歴史背景と共に、イラストと写真で紹介。

ツꀀ =中学以上= ツꀀ
『星野富弘 愛の贈りもの』 星野 富弘(文・絵) 学習研究社ツꀀ 2200 円   13/10発行  →「愛、深き淵より。」「新編 風の旅」の2冊セット。分売不可。 ツꀀ

『図説 アルプスの少女ハイジ』 ちば かおり(文) 河出書房新社ツꀀ 1800 円   13/09発行(ふくろうの本)  →『ハイジ』の原作を丹念にたどりながら、当時の時代背景も紹介。作者シュピーリの生涯も解説。共著:川島隆 ツꀀ

『あたらしい憲法のはなし 他二篇』 高見 勝利編(文) 岩波書店ツꀀ 740 円   13/09発行(岩波現代文庫)  →日本国憲法が公布、施行された際に発行された、中1対象の「あたらしい憲法のはなし」など3つの小冊子を収録。巻末に英文対訳の日本国憲法、大日本帝国憲法掲載。 ツꀀ

『数学が生まれる物語 第6週 図形』 志賀 浩二(文) 岩波書店ツꀀ 960 円   13/09発行(岩波現代文庫)  →平面幾何、解析幾何、図形の面積や体積を求める積分について学ぶ。「数学が生まれる物語」シリーズの最後の週。92年刊の文庫化。 ツꀀ

『ヘブライ語のかたち 新版』 山森 みか(文) 白水社ツꀀ 1500 円 13/09発行  (言葉のかたちシリーズ)  →ヘブライ語で自分の名前を書くことから始め、看板やメニュー、列車の時刻表、成績表まで、ヘブライ語で読み解く。 ツꀀ

『アラビア語のかたち 新版』 師岡カリーマ・エルサムニー(文) 白水社ツꀀ 1400 円   13/09発行(言葉のかたちシリーズ)  →自分の名前をアラビア語の文字で書くことからはじめ、看板やメニューなどを、アラビア語の文字の読み方や意味を、クイズや写真で読み解く。

『ロシア語のかたち 新版』 黒田 龍之助(文) 白水社ツꀀ 1400 円 13/09発行  (言葉のかたちシリーズ)  →ロシア語の文字、キリル文字で、自分の名前を書くことからはじめ、看板や時刻の表記をクイズ形式で紹介しながら、ロシア語を読み解く本。 ツꀀ

『なぜ孫悟空のあたまには輪っかがあるのか?』 中野 美代子(文) 岩波書店ツꀀ  820 円 13/09発行(岩波ジュニア新書)  →『西遊記』の本当の面白さは「細部」にある。岩波文庫『西遊記』全10巻の訳者でもある著者が、「細部」の楽しみ方をガイドする。 ツꀀ

『女子読みのススメ』 貴戸 理恵(文) 岩波書店ツꀀ 780 円 13/09発行  (岩波ジュニア新書)  →女性作者による女の子が主人公の小説を、著者が女性の目線で読み解く。「生きづらさ」を感じている10代の女の子たちへのメッセージ。巻末にブックリスト付。 ツꀀ

『キタキツネの十二か月』 竹田津 実(文)竹田津 実(写真)福音館書店ツꀀ  2800 円 13/09発行  →北海道東部の地でキタキツネを50年間観察してきた集大成。キタキツネたちの恋、出産、育児、子別れ…。豊富な写真とともに語られる、ヒトの近くで生きる野生の姿が浮かんでくる。 ツꀀ

『哲学図鑑』 小川 仁志監修(文) 誠文堂新光社ツꀀ 1500 円 13/09発行  →「なぜ文系の人でも数学を学ぶの?」ピュタゴラス、「本当の自分ってなに?」 ソクラテス…。各テーマ毎に、哲学者の言葉や考え方をイラストや図版でわかりやすく説明する。

♪♪ 昔話・伝記・詩 ♪♪ ツꀀ
=中学以上= ツꀀ
『中学生に贈りたい心の詩40』 水内 喜久雄編(文) PHP研究所ツꀀ 1200 円   13/10発行(心の友だち)  →まど・みちお、谷川俊太郎、工藤直子からJPOPの歌詞まで、様々な作品を集めた詩集。 ツꀀ

『現代語訳 古事記』 蓮田 善明(文) 岩波書店ツꀀ 980 円 13/09発行  (岩波現代文庫)  →解説:坂本勝/79年古川書房刊の文庫化。 ツꀀ 『屋根よりも深々と』 文月 悠光(文) 思潮社ツꀀ 2000 円 13/08発行  →『適切な世界の適切ならざる私』で第15回中原中也賞を受賞した詩人の待望の第2詩集。繊細ながら読み手の心に突き刺さる激しさをあわせもつ言葉の数々。

ツꀀ ■ 今週の一冊 ■

 今週は…この2シリーズをとりあげないわけにはいかないでしょう。

 まずは40年ぶりの新作、かこさとしさんの「どろぼうがっこう」2作です。  春には『からすのパンやさん』の続編4冊(子どもたちが独立するお話)を  出版されたばかりだというのに精力的なかこさんです。

 「ぜんいんだつごく」「だいうんどうかい」の2冊ですが、どちらもとにかく  ゆかいです。特に「だいうんどうかい」は、かこさんの“あそび”の研究の成  果のいったんがうかがえます。

 子どもはもちろんですが、昔子どもだった人たちの反応がとてもよい印象を店  頭で受けます。懐かしい友だちに出会ったような、そんな気分なのでしょうね。

 そして「岩波の子どもの本」も新作3冊刊行されました~。  今年この叢書は創刊60周年の記念の年です。それに合わせての刊行です。

 現在、ナルニア国では「岩波の子どもの本フェア」を開催しています。  27日までですので、まだお越しいただけていない方は、ぜひお出で下さい!  貴重な資料も展示中。  『やまのこどもたち』『もりのおばあさん』『スザンナのお人形』の原画も  展示しています。やわらかなやさしい描線と色づかいにほっとする絵です。    蛇足:「どろぼうがっこう」といえば、くまさかせんせい!  くまさかせんせいをあしらったクリアファイルが2種類(263円)、好評発売  中です。なかなかのインパクト! 絵本と一緒にお求めください。  おみやげにもどうぞ♪  (す)