2013年6月16日~6月22日入荷分

■ 今週のおすすめ ■

ツꀀ ♪ 絵本 ♪ 12点 ツꀀ
『たまごがいっぱい』理論社
『あたし いえでしたことあるよ』あすなろ書房
『かたつむりぼうやとかめばあちゃん』大日本図書
『もうなかないよ、クリズラ』冨山房
『1はゴリラ かずのほん』岩波書店
『いしのはなし』ほるぷ出版
『3人はなかよしだった』かまくら春秋社
『ぼくはここにいる』小峰書店
『にひきのかえる』新樹社ツꀀ
『ふたごの星』新日本出版社ツꀀ
『はじめての旅』福音館書店
『九九をとなえる王子さま』あかね書房ツꀀ

ツꀀ ♪ フィクション ♪ 8点 ツꀀ
『にじ・じいさん にじはどうやってかけるの?』BL出版
『パンダ救出作戦』メディアファクトリー
『サマルカンドの秘宝3 ネズミ編』理論社
『ミッション1 アムールヒョウの親子を救え!』静山社
『あたしがおうちに帰る旅』小学館
『ミサゴのくる谷』評論社
『負けないパティシエガール』小学館
『白い虎の月』ヴィレッジ・ブックス

ツꀀ ♪ ノンフィクション ♪ 37点
ツꀀ 『スズムシくん』福音館書店
『かずとかたち3』BL出版ツꀀ
『いろとかたち2』BL出版
『今森光彦の昆虫教室 くらしとかいかた』童心社
『今森光彦の昆虫教室 とりかた・みつけかた』童心社
『ちきゅうがウンチだらけにならないわけ』福音館書店
『人体のふしぎ』講談社
『は虫類・両生類』講談社
『追跡!なぞの深海生物』あかね書房
『恐竜』ポプラ社
『魚』ポプラ社
『こどものげんきなあそび』復刊ドットコムツꀀ
『地球の動物を守れ』メディアファクトリー
『はじめての木工 切るだけ!つなぐだけ!!』実業之日本社
『コビトが案内する楽しい人体図鑑』エクスナレッジ
『水辺の生物』小学館
『甲虫カタチ観察図鑑』草思社ツꀀ
『異常気象の大研究』PHP研究所
『ハイパーレスキュー 災害現場へ走れ!』佼成出版ツꀀ
『元素のひみつ』小学館
『海のひみつ』小学館
『毎日が楽しくなる「虫目」のススメ』全国農村教育協会
ツꀀ 『昭和二十年夏、子供たちが見た戦争』角川書店
『NHK中学生・高校生の生活と意識調査2012』NHK出版
『日本の石ころ標本箱』誠文堂新光社
『少女たちの昭和』河出書房新社
『観察する目が変わる昆虫学入門』ベレ出版
『東欧で見つけた可愛い刺繍』河出書房新社
『カエル飼育ノート』誠文堂新光社ツꀀ
『大学で大人気の先生が語る〈失敗〉〈挑戦〉〈成長〉の自立学』岩波書店
『脳科学の教科書 こころ編』岩波書店
『これからのエネルギー』岩波書店
『10代のための古典名句名言』岩波書店
ツꀀ 『ビジュアル気象歳時記 天気の名前』世界文化社
ツꀀ 『ブータンの笑顔』径書房
『ときめくカエル図鑑』山と渓谷社
『花トレ初級編 これだけは知っておきたい花の名前300』平凡社

ツꀀ ♪ 昔話・伝記・詩 ♪ 4点 ツꀀ
『フィッシャーが描いたグリムの昔話 メルヘンビルダー』こぐま社
『天からおりてきた河 インド・ガンジス神話』長崎出版
『ラクダのまつげはながいんだよ』講談社
『茨木のり子』あすなろ書房

■ 今週のおすすめ ■
ツꀀ ♪♪ 絵本 ♪♪ ツꀀ =幼児以上= ツꀀ
『たまごがいっぱい』 寺村 輝夫原作(文)和歌山 静子(絵)  理論社ツꀀ 1200 円 13/06発行(新王さまえほん)  →たまごが大好きな王様は、国民にたまごを食べさせるのが惜しくなり、おふれを出して王様以外たまごを食べることを禁止し   ます…。構成:和歌山静子 ツꀀ

『あたし いえでしたことあるよ』 角野 栄子(文)かべやふよう(絵) あすなろ書房ツꀀ 1200 円 13/06発行  →あたし家出したことあるよ。だってママったら、あたしのこと「わるいこ」っていったから。家出なんてこわくない。あたし のだいじなうさちゃんとタオルケットがあるから…。 ツꀀ

『かたつむりぼうやとかめばあちゃん』 西平 あかね(文・絵)  大日本図書ツꀀ 1300 円 13/06発行  →草むらの小さな小さな家にかたつむり坊やとかめばあちゃんが   住んでいました。坊やとばあちゃんののどかで楽しい一日が始まります…。 ツꀀ

『もうなかないよ、クリズラ』 ゼバスティアン・ロート(文・絵)  平野 卿子(訳) 冨山房ツꀀ 1300 円 13/06発行  →がちょうのヨランテとかめのクリズラは大の仲良し。どこに行くにも一緒です。ところがある日、クリスらの姿が見えなくなっ てしまいます…。 ツꀀ

『1はゴリラ かずのほん』 アンソニー・ブラウン(文・絵)  さくま ゆみこ(訳) 岩波書店ツꀀ 1300 円 13/06発行  →1はゴリラ、2はオランウータン、3はチンパンジー…。霊長類の迫力ある顔が大判のページに現われる絵本。 ツꀀ

=小学校低学年以上= ツꀀ
『いしのはなし』 ダイアナ・アストン(文)シルビア・ロング(絵)  千葉 茂樹(訳) ほるぷ出版ツꀀ 1500 円 13/06発行(海外秀作絵本)  →大自然が長い長い時間をかけて作り出した様々な鉱物である石。世界各地の珍しい石や長い年月の間に形を変える石などを美しいイ ラストで紹介。 ツꀀ

『3人はなかよしだった』 ケルットゥ・ヴオラッブ原作(文)  ケルットゥ・ヴオラッブ(絵) かまくら春秋社ツꀀ 1400 円 13/05発行  →仲良しの三人娘はいつも一緒。でもある日、ひとりの女の子が丘に行ったきり帰ってこなくなった…。北極圏で暮す先住民サーミ人の 著者による作品。英語訳付。 文:三木卓、英訳:ケイト・エルウッド ツꀀ

『ぼくはここにいる』 ピーター・レイノルズ(文・絵)ささき   たもつ(訳) 小峰書店ツꀀ 1400 円 13/06発行(わくわく世界の絵本)  →むこには、みんな。ここにはぼく。ぼくがいる…。人と人との出会 いと繋がりを描く。著者が自閉症の子を持つ母親との出会いから生 まれた絵本。

ツꀀ 『にひきのかえる』 新美 南吉(文)鈴木 靖将(絵) 新樹社ツꀀ  1200 円 13/06発行  →みどりのかえるときいろいかえるは、それぞれ自分の色を自慢して   ケンカを始めます。ところが、冬が来て二匹は土にもぐります。やがて春が来て…。同名の童話を絵本にしたもの。 ツꀀ

『ふたごの星』 宮沢 賢治(文)松永 禎郎(絵) 新日本出版社ツꀀ  1500 円 13/06発行  →ふたごのチュンセ童子とポウセ童子は、ほうき星にだまされて、深   い海の底へ…。宮沢賢治同名の童話を絵本にしたもの。 ツꀀ

『はじめての旅』 木下 晋(文・絵) 福音館書店ツꀀ 1500 円   13/06発行(日本傑作絵本シリーズ)  →火事をきっかけに困窮したぼくの家。家出した母ちゃんは、ぼくが   ひとりでいる時に戻ってきて、ぼくを連れて旅に出た…。 著者の自伝的絵本。 ツꀀ

=小学校中学年以上=
ツꀀ 『九九をとなえる王子さま』 はまの ゆか(文・絵) あかね書房ツꀀ  1500 円 13/06発行  →九九をめちゃくちゃにされて、困った人々のため旅に出た王子。魔   法を解くには数字の森の扉に書かれた九九を唱えなければならない…。

ツꀀ ♪♪ フィクション ♪♪
ツꀀ =小学校低学年以上= ツꀀ
『にじ・じいさん にじはどうやってかけるの?』 くすのき しげのり  (文)おぐら ひろかず(絵) BL出版ツꀀ 1200 円 13/06発行  (おはなしいちばん星)  →「にじがかかりますように」という短冊を見つけたハトのクルル。にじ・じいさんに頼みに出かけます。やがてにじ・じいさんが山から 下りてきて、短冊の主に会います…。 ツꀀ

=小学校中学年以上= ツꀀ
『パンダ救出作戦』 メアリー・ポープ・オズボーン(文)食野 雅子  (訳) メディアファクトリーツꀀ 780 円 13/06発行  (マジック・ツリーハウス34) ツꀀ

=小学校高学年以上= ツꀀ
『サマルカンドの秘宝3 ネズミ編』 ジョナサン・ストラウド(文)  金原 瑞人(訳) 理論社ツꀀ 1100 円 13/06発行(バーティミアス)  →03年刊を3分冊の軽装版にしたうちの1冊。 ツꀀ

『ミッション1 アムールヒョウの親子を救え!』 アンソニー・マゴー  ワン(文)西本 かおる(訳) 静山社ツꀀ 1200 円 13/06発行  (アニマル・アドベンチャー)  →動物好きの少女アマゾン、メカ好きのいとこのフレイザーは動物保   護団体とラックスのメンバーと共に、絶滅に瀕しているアムールヒョウを救うためにロシアへと旅立つ。 ツꀀ

『あたしがおうちに帰る旅』 ニコラ・デイビス(文)ジェイムス・ド  ラルー(絵)代田 亜香子(訳) 小学館ツꀀ 1400 円 13/06発行  →ペットショップで住み込みで働かされている少女「イヌ」は話すこ   とができなず、唯一の友だちはお店にいるハナグマ「エズミ」だけだった。そこにオウムのカルロスが加わり、逃亡の旅が始まる。 ツꀀ

『ミサゴのくる谷』 ジル・ルイス(文)平澤 朋子(絵)さくま   ゆみこ(訳) 評論社ツꀀ 1600 円 13/06発行(児童図書館・文学の部屋)  →スコットランドの農場に巣を作った野性のミサゴ。少年たちはアイリスと名付けて大人たちには秘密にして見守ろうとするが…。 ツꀀ

=中学以上= ツꀀ
『負けないパティシエガール』 ジョーン・バウアー(文)灰島 かり  (訳) 小学館ツꀀ 1500 円 13/06発行(SUPER!YA)  →食べる人を幸せにするカップケーキを作れるフォスターは、字が読めない悩みも持っていた。ある日フォスターは、ママとふたりで家を出て新しい生活を始める…。 ツꀀ

『白い虎の月』 コリーン・ハウック(文)松山 美保(訳) ヴィレッジ  ブックスツꀀ 1900 円 13/06発行(タイガーズ・カース・シリーズ1)  →夏休みにサーカスでバイトをすることになった17歳のケルシーは、一頭のホワイトタイガーに出会う。実はこの虎、300年前のインドの王子が呪いをかけられた姿だった。エキゾチックなラブファンタジー。 ツꀀ

♪♪ ノンフィクション ♪♪ ツꀀ
=幼児以上= ツꀀ
『スズムシくん』 木坂 涼(文)廣野 研一(絵) 福音館書店ツꀀ 1200 円   13/06発行(科学シリーズ)  →おじいちゃんが鈴虫の卵が入った飼育箱を持ってきてくれた。おじいちゃんから教わった通り、飼育を始めると卵から赤ちゃん鈴虫が生まれた…。 ツꀀ

『かずとかたち3』 高田 恵以(文) BL出版ツꀀ 1600 円 13/07発行  (チャイクロ)  →絵本のお話の中から、数や並び順を推理したり、迷路遊びを楽しみながら、 論理的な考え方を身につける。90年刊の改訂版 ツꀀ

『いろとかたち2』 高田 恵以(文) BL出版ツꀀ 1800 円 13/07発行 (チャイクロ) →紙にすみをこぼすと何の形になる?色ガラスを通して見ると服の色が変わる。  色と形を楽しむ絵本。ページで使うフィルター3枚付。90年刊の改訂版。 ツꀀ

=小学校低学年以上= ツꀀ
『今森光彦の昆虫教室 くらしとかいかた』 今森 光彦(文)今森 光彦  (写真)童心社ツꀀ 1750 円 13/06発行  →カブトムシ、クワガタムシ、ナナホシテントウ、キリギリス、タガメ、ミツバチ、ジグモなど様々な虫の暮らしとその飼い方のコツを美しい写 真とイラストで紹介。絵:廣野研一 ツꀀ

『今森光彦の昆虫教室 とりかた・みつけかた』 今森 光彦(文)今森 光彦(写真) 童心社ツꀀ 1750 円 13/06発行  →昆虫の基本的な採集の仕方やそのコツ、標本の作り方まで写真を使い丁寧に解説する。写真:今森真弓 ツꀀ

『ちきゅうがウンチだらけにならないわけ』 松岡 たつひで(文・絵)  福音館書店ツꀀ 1400 円 13/06発行(科学シリーズ)  →生き物はみんなそれぞれのところで、ウンチをするのに地球はウンチだらけにならない。ウンチが自然の中で役立っている訳を楽しく理解する 科学絵本。

=小学校中学年以上= ツꀀ
『人体のふしぎ』 島田 達生監修(文) 講談社ツꀀ 1900 円 13/06発行  (講談社の動く図鑑MOVE)  →人体の様々な器官とその働きを詳細なイラストと動画で紹介。DVD付。 ツꀀ

『は虫類・両生類』 矢部 隆監修(文) 講談社ツꀀ 2000 円 13/06発行  (講談社の動く図鑑MOVE)  →世界中のは虫類、両生類をグループに分け、400種を豊富な写真やNHK   スペシャルの映像で紹介。監修:加藤英明/DVDつき ツꀀ

『追跡!なぞの深海生物』 藤原 義弘(文)藤原 義弘(写真)  あかね書房ツꀀ 1500 円 13/06発行  →深海生物の生態を美しい写真で紹介。大きさ、採集場所、水深、特徴も 解説。縦開き。共著:野見山ふみこ ツꀀ

『恐竜』 真鍋 真監修(文) ポプラ社ツꀀ 2000 円 13/06発行  (ポプラディア大図鑑ワンダ)  →約330種類の恐竜を時代別に紹介。最新の研究でわかった体色や羽毛を、   細密イラストで再現。化石の写真も豊富に掲載。 ツꀀ

『魚』 瀬能 宏監修(文) ポプラ社ツꀀ 2000 円 13/06発行 (ポプラディア大図鑑ワンダ)  →日本の海や川、湖などにすんでいる魚を中心に観賞魚を含めた約1300種   類を写真で紹介。 ツꀀ

『こどものげんきなあそび』 かこ さとし(文) 復刊ドットコムツꀀ  1600 円 13/06発行 (かこさとし あそびの本)  →はないちもんめ、とおりゃんせ、かみでっぽう、しんげんち、えかきあ   そびなど日本の風土に根差した子どもの遊びをイラストで紹介。   71年童心社刊を底本として復刊。

ツꀀ 『地球の動物を守れ』 メアリー・ポープ・オズボーン(文)高畑 智子  (訳) メディアファクトリーツꀀ 700 円 13/06発行  (マジック・ツリーハウス探検ガイド)  →共著:ナタリー・ポープ・ボイス

『はじめての木工 切るだけ!つなぐだけ!!』 滝口 明治(文)  実業之日本社ツꀀ 933 円 13/07発行  →わりばしや100円ショップで手に入れやすい木材などで切って繋ぐ   だけの簡単な工作の作り方を紹介。木工道具の使い方や木工のコツな ども解説。

ツꀀ 『コビトが案内する楽しい人体図鑑』 ダン・グリーン(文)エドモンド  ・デービス(絵)三村 明子(訳) エクスナレッジツꀀ 2200 円   13/06発行  →脳、眼、耳、鼻、血液循環、など人体の各部ごとの働きをコビトたちが働く様子で紹介する。人体図鑑ポスター付き。日本語版監修:奈良信雄 ツꀀ

『水辺の生物』  小学館ツꀀ 950 円 13/06発行  (小学館の図鑑ネオぽけっと)  →本州を中心に、川や湖、池、水田など淡水と汽水の水辺にいる生物約   570種を写真で紹介するポケット図鑑。 ツꀀ

=小学校高学年以上= ツꀀ
『甲虫カタチ観察図鑑』 海野 和男(文)海野 和男(写真) 草思社ツꀀ  2200 円 13/06発行  →カブトムシ、クワガタ、タマムシ、オサムシ、コガネ、ハンミョウな   ど150種を超クローズアップで撮影した甲虫類の迫力ある生態写真図鑑。 ツꀀ

『異常気象の大研究』 三上 岳彦監修(文) PHP研究所ツꀀ 2800 円   13/07発行  →ゲリラ豪雨、大型台風、記録的猛暑、大寒波、ハリケーンなど世界各地   で起こっている異常気象の具体例とその原因、私たちにできることをイラストや写真をふんだんに使いながら、解説。 ツꀀ

『ハイパーレスキュー 災害現場へ走れ!』 深光 富士男(文) 佼成出版ツꀀ  1500 円 13/06発行(このプロジェクトを追え!)  →東日本大震災の気仙沼大規模火災、福島原発事故の燃料棒冷却などの活動 にあたったハイパーレスキュー部隊。災害のスペシャリストである隊員たちの姿を追う。

ツꀀ 『元素のひみつ』 ダン・グリーン(文) 小学館ツꀀ 1800 円 13/06発行  (小学館の図鑑 たんけん!NEO)  →114の元素を美しい写真で解説。それぞれの元素にまつわるエピソードも 紹介。日本語版監修:坂根弦太 ツꀀ

『海のひみつ』 スティーブ・パーカー(文) 小学館ツꀀ 1800 円 13/06発行  (小学館の図鑑 たんけん!NEO)  →世界の大洋、砂浜から深海まで様々な海の生物、海と人間との関わり、環境問題など写真をふんだんに使い様々な角度から海をとりあげた図鑑。 日本語版監修:白山義久 ツꀀ

=中学以上= ツꀀ
『毎日が楽しくなる「虫目」のススメ』 鈴木 海花(文) 全国農村教育協会ツꀀ  1900 円 13/07発行  →フォトエッセイストの著者が、「虫目」になってゆっくりと回りを見ること で見えてくる、虫にまつわる様々な風景をエッセイと写真で綴る。 ツꀀ

『昭和二十年夏、子供たちが見た戦争』 梯 久美子(文) 角川書店ツꀀ 667 円   13/06発行(角川文庫)  →戦時中子ども時代を過ごした10人の著名人がそれぞれの戦争体験を赤裸々に語る。解説:末盛千枝子/角野栄子、児玉清、福原義春、山田洋次らの戦争 体験談。 ツꀀ

『NHK中学生・高校生の生活と意識調査2012』 NHK放送文化研究所編(文)  NHK出版ツꀀ 1800 円 13/06発行  →10年ぶりの「NHK中学生・高校生の生活と意識調査2012」データから現代の 10代像を読み解く。尾木直樹、菊地桃子、古市憲寿などへのインタビューも 掲載。 ツꀀ

『日本の石ころ標本箱』 渡辺 一夫(文) 誠文堂新光社ツꀀ 1800 円   13/06発行  →北海道から沖縄まで、採集した石をピンポイントの地名で紹介。石ころの特   徴や生成、地質なども知ることができる。 ツꀀ

『少女たちの昭和』 小泉 和子編(文) 河出書房新社ツꀀ 1800 円 13/06発行  (らんぷの本)  →戦前、戦中、戦後の激動の時代を生きた日本の少女たちの姿とその文化を当 時の写真を交えながら解説。 ツꀀ

『観察する目が変わる昆虫学入門』 野村 昌史(文) ベレ出版ツꀀ 1700 円   13/06発行  →昆虫に関する基本的な知識をチョウやトンボ、カブトムシなど身近にいる昆 虫を例に具体的に解説し、観察を楽しむためのヒントも紹介。事項索引、昆 虫名索引付。

『東欧で見つけた可愛い刺繍』  河出書房新社ツꀀ 1600 円 13/06発行  →ハンガリー、ルーマニア(トランシルバニア地方)、ウクライナ、スロバキ   ア、ポーランド、チェコの素朴で力強く、美しい刺繍を写真で紹介。 ツꀀ

『カエル飼育ノート』 水谷 継(文)関 慎太郎(写真) 誠文堂新光社ツꀀ  1400 円 13/06発行  →日本に生息するカエル、外国のカエルの生態をカラー写真で紹介。採集のポ イント、飼育の仕方や注意点、繁殖の仕方まで分かりやすく解説。 ツꀀ

『大学で大人気の先生が語る〈失敗〉〈挑戦〉〈成長〉の自立学』 佐藤 剛史  (文) 岩波書店ツꀀ 860 円 13/06発行(岩波ジュニア新書)  →九州大学で学生たちに「食」と「生」のをテーマにした講座を開き、高い評価を得ている著者が、思春期の子どもたちの様々な悩みや疑問に答える。 ツꀀ

『脳科学の教科書 こころ編』 理化学研究所脳科学総合研究センター編(文)  岩波書店ツꀀ 920 円 13/06発行(岩波ジュニア新書)  →カラー口絵あり。こころと脳の働きの関係についての最先端の情報。オーソドックスなスタイルをとった体系的なテキスト、とのことだがかなり専門的。 ツꀀ

『これからのエネルギー』 槌谷 治紀(文) 岩波書店ツꀀ 820 円 13/06発行  (岩波ジュニア新書)  →世界で次々に発表されている再生可能エネルギー100%シナリオを紹介し、今の技術と今後の予測を合わせて、どんな形が可能かを検討する。

『10代のための古典名句名言』 佐藤 文隆(文) 岩波書店ツꀀ 780 円   13/06発行(岩波ジュニア新書)  →物理学者とドイツ文学者であるふたりの著者がドストエフスキー、シェイ クスピア、論語、など古今東西の古典から名句名言を選び解説し、若い人 々へのメッセージを伝える。共著:高橋義人 ツꀀ

『ビジュアル気象歳時記 天気の名前』 森田 正光監修(文) 世界文化社ツꀀ  1600 円 13/07発行  →淡雪、東風、五月雨、麦秋、土用凪、逃げ水、鰯雲、野分、木枯らし、小 春日和など日本独特の季節の言葉を美しい写真で紹介しながら、四季の天 気をエッセイ風に綴る。 ツꀀ

『ブータンの笑顔』 関 健作(文)関 健作(写真)径書房ツꀀ 1600 円   13/07発行  →青年海外協力隊・体育教師としてブータンに派遣された著者。3年に渡る   子どもたちとの関わりを綴った写真、エッセイ集。 ツꀀ

『ときめくカエル図鑑』 高山 ビッキ(文)松橋 利光(写真)   山と渓谷社ツꀀ 1600 円 13/07発行  →ポップでカラフルな世界中のカエルたちを集めたカエルを楽しむ図鑑。   カエルにまつわる物語やカエルグッズなども掲載。監修:桑原一司 ツꀀ
『花トレ初級編 これだけは知っておきたい花の名前300』 森田 竜義監修  (文) 平凡社ツꀀ 1400 円 13/06発行  →写真とヒントを読みながら花の名前をクイズ形式で当てる本。1から4まで の難易度別。

ツꀀ ♪♪ 昔話・伝記・詩 ♪♪ ツꀀ
=小学校低学年以上= ツꀀ
『フィッシャーが描いたグリムの昔話 メルヘンビルダー』 ハンス・フィッ  シャー(絵)佐々 梨代子(訳) こぐま社ツꀀ 2500 円 13/07発行  →物語の始まりから終わりまでを、1枚の絵の中に表現する技法で描くグリ ムの昔話。「ヘンゼルとグレーテル」「赤ずきん」「しあわせハンス」な ど9話を収録。共訳:野村ひろし ツꀀ
『天からおりてきた河 インド・ガンジス神話』 寮 美千子(文)山田   博之(絵) 長崎出版ツꀀ 1600 円 13/06発行  →昔々、天界にガンガーという美しい河が流れていました。ある時、地上の ショゴル王が二人の美しい妃と一緒に子どもが生まれるように神々に願い ます…。ガンジス河誕生のインド・ガンジス神話。 ツꀀ

=小学校中学年以上= ツꀀ
『ラクダのまつげはながいんだよ』 長田 弘編著(文)なかや やすひこ  (絵) 講談社ツꀀ 1300 円 13/06発行  →世界各国で暮す日本の小中学生たちの詩に長田弘がコメントをつけて紹介。 ツꀀ

=小学校高学年以上= ツꀀ
『茨木のり子』 茨木 のり子(文)藤本 将(絵) あすなろ書房ツꀀ 1500 円   13/06発行(日本語を味わう名詩入門16)  →「寄りかからず」「わたしが一番きれいだったとき」「自分の感受性くら い」「水の星」など22編の詩に解説をつけて紹介。編:萩原昌好

ツꀀ ■ 今週の一冊 ■

 今週の一冊目は『ミサゴのくる谷』です。

 スコットランドの農場に巣を作った野生の鳥ミサゴ。  主人公の少年カラムたちは、そのミサゴにアイリスと名前をつけ大切な秘密  としてそっと見守ります。

 やがてアイリスは遠くアフリカのガンビアまで渡りをしますが、アイリスを  通してガンビアの病院に入院している少女とカラムとの交流が始まります。

 メールを通じて、知り合っていくカラムと少女。  アイリスを介したふたりの交流は思わぬ展開へと広がっていきます…。

 読み終えた後に、ちょっぴり胸が熱くなりました。

 決して派手さはありませんが、「久しぶりに良い本を読んだな」という読後  感が持てる作品です。

 平澤朋子さんの装画もすてきです!(く)

 そして『メルヘンビルダー』を!!

 『こねこのぴっち』で広く知られるハンス・フィッシャーが描いたグリムで  す。いわゆる“絵本”とは違って、1枚の大きな画面にひとつのお話が描かれ  ています。絵の中にお話が凝縮されており、見事というほかありません。  見れば見るほどよく構成されており、フィッシャーの豊かな才能を感じます。

 本当にフィッシャーという画家は描線がおもしろくて、美しい人だと思いま  した。  大判の本ですが、この本は小さかったら魅力は半分もないでしょう。

 最後に宣伝!  今お求めいただくと「赤ずきん」か「長くつをはいたねこ」、どちらかの  フィッシャーのポスター、お好きな方を差し上げています。(す)