2013年6月9日~6月15日入荷分

■ 今週のおすすめ ■
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♪ 絵本 ♪ 13点
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『にひきのよくばりこぐま ハンガリーの民話』風涛社
『ミミとおとうさんのハッピー・バースデー』長崎出版
『おおきなおひめさま』偕成社ツꀀ
『ぴたっ!』福音館書店
『ペンキやさん』福音館書店
『としょかんねずみ3 サムとサラのせかいたんけん』瑞雲舎
『お江戸むしものがたり オンブバッタのおつかい』教育画劇
『ポットさんのぼうし』BL出版
『バスガエル』佼成出版ツꀀ
『わたしのすてきなたびする目』偕成社
『こぐまのミーシャ、サーカスへ行く』平凡社
『ありがとう、チュウ先生 わたしが絵かきになったわけ』岩崎書店
『フランチェスコ』冨山房インターナショナルツꀀ
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♪ フィクション ♪ 11点
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『ハセイルカのハルカが泳いだ日』佼成出版
『リンゴの木の上のおばあさん』岩波書店
『ゲンタ!』ほるぷ出版ツꀀ
『ともだちは、サティー!』小峰書店ツꀀ
『サリー・ジョーンズの伝説 あるゴリラの数奇な運命』福音館書店
『兎の眼』角川書店
『少年H(上)』講談社
『少年H(下)』講談社
『お任せ!数学屋さん』ポプラ社
『包帯クラブ』筑摩書房
『ぜんぶ夏のこと』PHP研究所ツꀀ
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♪ ノンフィクション ♪ 14点
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『イモムシ』ポプラ社ツꀀ
『ぎふちょう』偕成社
『鳴く虫の科学』誠文堂新光社ツꀀ
『走る動物病院』汐文社
『ホタル』少年写真新聞社
『盲導犬不合格物語』講談社
『災害・防災図鑑』文渓堂
『肥料と土つくりの絵本2 有機肥料を生かそう』農山漁村文化協会
『レース切り絵でつくる絵本の世界』河出書房新社ツꀀ
『縄文人に学ぶ』新潮社
『コケのふしぎ』ソフトバンクパブリッシング
『レオ・レオーニ 希望の絵本をつくる人』美術出版社ツꀀ
『数学が生まれる物語 第3週 式と方程式』岩波書店ツꀀ
『私が日本人になった理由』PHP研究所
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♪ 昔話・伝記・詩 ♪ 3点
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『ねずみのつきめくり』好学社ツꀀ
『Eraser けしゴム』文藝春秋
『Rainbow にじ』文藝春秋ツꀀ
 
■ 今週のおすすめ ■
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♪♪ 絵本 ♪♪
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=幼児以上=
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『にひきのよくばりこぐま ハンガリーの民話』 坂口 知香(絵)
 内田 莉莎子(訳) 風涛社ツꀀ 1500 円 13/06発行
 →深い森のはずれに住んでいたくまの親子。ある日、2ひきのこぐま
  は旅に出ます。途中で大きなチーズの塊を拾いますが、分け方で
  大喧嘩。そこへきつねがやってきて…。
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『ミミとおとうさんのハッピー・バースデー』 石津 ちひろ(文)
 早川 純子(絵) 長崎出版ツꀀ 1400 円 13/06発行
 →今日はお父さんの誕生日。ミミはお父さんのためにケーキを作りま
  す。お父さんはミミが頼んだケーキの材料を持ってくるのですが、
  ちょっと違ったものばかり…。
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『おおきなおひめさま』 三浦 太郎(文・絵) 偕成社ツꀀ 1400 円 
 13/06発行
 →ある日、王さまとお妃さまは神さまのお告げで、庭の葉っぱの上で
  お姫さまを見つけます。ところがそのお姫さまは毎日どんどん大き
  くなってしまい…。
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『ぴたっ!』 あずみ虫(文・絵) 福音館書店ツꀀ 1200 円 13/06発行
 (日本傑作絵本シリーズ)
 →ぞうがぴたっ!らっこがぴたっ!次々と動物の親子がくっつきます。
  アルミ板をカッティングする技法でできた作品。
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『ペンキやさん』 あおき あさみ(文・絵) 福音館書店ツꀀ 1400 円 
 13/06発行(科学シリーズ)
 →あっちゃんがうちに帰ると、家がシートで覆われていました。足場
  が組まれ、ペンキ塗りの開始です…。
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『としょかんねずみ3 サムとサラのせかいたんけん』 ダニエル・カー
 ク(文・絵)わたなべ てつた(訳) 瑞雲舎 1600 円 13/06発行
 →としょかんねずみのサムのところに、サラという女の子ねずみが現わ
  れます。ふたりは図書館を探険し、書棚の上にある子どもたちの作品
  を見つけます…。
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『お江戸むしものがたり オンブバッタのおつかい』 得田 之久(文)
 やました こうへい(絵) 教育画劇ツꀀ 1300 円 13/06発行
 →トノサマバッタのおしょうさんが、オンブバッタのとめさんにお月見
  ダンゴを届けてほしいと頼みます。ところがとめさんの背中にはダン
  ナのぺたりどんが張り付きます…。
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『ポットさんのぼうし』 きたむら さとし(文・絵) BL出版ツꀀ 1300 円 
 13/06発行
 →ポットさんは帽子屋さんでカウボーイハットを買います。ところが誰も
  ポットさんとは気がつきません。シリーズ2巻目。
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『バスガエル』 戸田 和代(文)シゲリ カツヒコ(絵) 佼成出版ツꀀ
 1300 円 13/06発行
 →カエルたちの憧れの仕事はバスガエル。今年もバスガエルの募集が始ま
  り、クコは勇んで出かけます…。
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=小学校低学年以上=
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『わたしのすてきなたびする目』 ジェニー・スー・コステキ=ショー(文
 ・絵)美馬 しょうこ(訳) 偕成社ツꀀ 1600 円 13/06発行
 →ジェニー・スーは、左目が斜視で右目が弱視。友だちからイグアナみた
  いと言われるけれど、気にしない。だってイグアナはかっこいいもの。
  作者の子ども時代の体験を元にした絵本。
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『こぐまのミーシャ、サーカスへ行く』 ヨゼフ・メンツェル(文)イジー・
 トゥルンカ(絵)平野 清美(訳) 平凡社ツꀀ 1700 円 13/06発行
 →インチキサーカス一座のバシルおじさんと旅をするこぐまのミーシャとお
  母さん。着いた村でサーカスをしますが…。チェコアニメの第一人者によ
  る絵本。
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=小学校中学年以上=
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『ありがとう、チュウ先生 わたしが絵かきになったわけ』 パトリシア・ポ
 ラッコ(文・絵)さくま ゆみこ(訳) 岩崎書店ツꀀ 1400 円 13/06発行
 →絵の才能を見出した担任のどノバン先生は、パトリシアを美術教室のチュ
  ウ先生に紹介する…。アメリカの絵本作家パトリシア・ポラッコの自伝的
  作品。
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=中学以上=
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『フランチェスコ』 はらだ たけひで(文・絵) 冨山房インターナショナルツꀀ
 1500 円 13/06発行
 →アッシジの聖フランチェスコの生涯を詩のような文章で綴った絵本。92年
  すえもりブックス刊の復刊。
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♪♪ フィクション ♪♪
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=小学校中学年以上=
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『ハセイルカのハルカが泳いだ日』 麻生 かづこ(文)ミヤハラ ヨウコ(絵)
 佼成出版ツꀀ 1300 円 13/06発行(いのちいきいきシリーズ)
 →魚網にかかり、水族館「うみたまご」に運ばれたハセイルカの赤ちゃん。ハ
  ルカと名付けられたイルカと飼育員の姿を描いた物語。
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『リンゴの木の上のおばあさん』 ミラ・ローベ(文)ズージ・ヴァイゲル(絵)
 塩谷 太郎(訳) 岩波書店ツꀀ 640 円 13/06発行(岩波少年文庫)
 →自分にはどうしておばあさんがいないかのか寂しく思っていたアンディ。ある
  日いつものようにリンゴの木に登ると、不思議なおばあさんがいました…。
  69年学習研究社刊の復刊。
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=小学校高学年以上=
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『ゲンタ!』 風野 潮(文) ほるぷ出版ツꀀ 1400 円 13/06発行
 →林間学校とステージと、それぞれ同じ時間に転落した小5の蓮見ゲンタと25歳の
  ミュージシャン・ゲンタ。ふたりの体が入れ替わってしまった…。
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『ともだちは、サティー!』 大塚 篤子(文)タムラ フキコ(絵) 小峰書店ツꀀ
 1400 円 13/06発行
 →小学5年のツトムは父親の仕事にくっついて、夏休みネパールへ。楽しみにし
  ていたのに、村の少年パニと2人きりで放牧の仕事をすることになってしまう。
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『サリー・ジョーンズの伝説 あるゴリラの数奇な運命』 ヤコブ・ヴェゲリウス
 (文)オスターグレン 晴子(訳) 福音館書店ツꀀ 2300 円 13/06発行
 (世界傑作童話シリーズ)
 →アフリカの熱帯雨林で生まれたゴリラの女の子は密猟者に捕まった後の数奇な
  運命。希望、憧れ…そして裏切りと友情。一見とっつきにくい造本だが、スリ
  ル満点の不思議な冒険物語だ。
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『兎の眼』 灰谷 健次郎(文)YUME(絵) 角川書店ツꀀ 780 円 13/06発行
 (角川つばさ文庫)
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『少年H(上)』 妹尾 河童(文) 講談社ツꀀ 740 円 13/06発行
 (講談社青い鳥文庫)
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『少年H(下)』 妹尾 河童(文) 講談社ツꀀ 760 円 13/06発行
 (講談社青い鳥文庫)
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=中学以上=
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『お任せ!数学屋さん』 向井 湘吾(文) ポプラ社ツꀀ 1500 円 13/06発行
 →数学が苦手な中2の遥かの前に不思議な転校生・宙(そら)がやってきた。
  数学で世界を救いたいと「数学屋」なる店を教室で開店したが…。
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『包帯クラブ』 天童 荒太(文)五十嵐 大介(絵) 筑摩書房ツꀀ 500 円 
 13/06発行(ちくま文庫)
 →06年ちくまプリマ―新書として刊行されたものに大幅加筆した。
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『ぜんぶ夏のこと』 薫 くみこ(文)下田 冬子(絵) PHP研究所ツꀀ
 1300 円 13/06発行
 →夏休みを遠い親戚のおばさんの海の家で過ごすことになった美月は、一つ
  年下の沙耶ちゃんと出会い、仲良くなる。美月の夏休みの出来事を中心に
  描く、少女の揺れと成長の物語。
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♪♪ ノンフィクション ♪♪
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=幼児以上=
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『イモムシ』 新開 孝(文)新開 孝(写真)ポプラ社ツꀀ 1200 円 
 13/06発行(ふしぎいっぱい写真絵本)
 →まるで宇宙人のようなイモムシ、とげとげのイモムシ…さまざまなイモム
  シの姿を写真で紹介。
ツꀀ
『ぎふちょう』 舘野 鴻(文・絵) 偕成社ツꀀ 2000 円 13/06発行
 →ぎふちょうが葉っぱの裏に真珠色の卵を10個産みつけた…。林の中のぎふ
  ちょうと生きものの営みを美しい細密画で描く。『しでむし』作者の新作。
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=小学校中学年以上=
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『鳴く虫の科学』 高嶋 清明(文)高嶋 清明(写真)誠文堂新光社ツꀀ
 2200 円 13/06発行(子供の科学・サイエンスブック)
 →コオロギ、スズムシ、キリギリス、セミなどの鳴く虫はどうして鳴くのか、
  どこから音を出すのかなど虫の音の秘密と生態を写真で紹介。
  監修:海野和男
ツꀀ
『走る動物病院』 佐和 みずえ(文)佐藤 まり子(絵) 汐文社ツꀀ 1400 円 
 13/06発行
 →大分市で、ミニバンを使い「走る動物病院」として動物たちを往診する獣医
  師・金只由美子先生と動物たちの姿を追う。
ツꀀ
『ホタル』 中山 れいこ(文) 少年写真新聞社ツꀀ 1800 円 13/06発行
 (いのちのかんさつ6)
 →卵、幼虫、サナギ、成虫と3回姿を変えるホタルの生態を写真と詳細なイラ
  ストで解説。監修:大場信義
ツꀀ
『盲導犬不合格物語』 沢田 俊子(文)佐藤 やゑ子(絵) 講談社ツꀀ 620 円 
 13/06発行(講談社青い鳥文庫)
 →不合格となった盲導犬の訓練を受けた犬たち。盲導犬としてではなくそれぞ
  れの道で活躍する姿を追う。04年刊の『盲導犬不合格物語』(学研)に加筆
  ・修正し新たなイラストをつけたもの。
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=小学校高学年以上=
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『災害・防災図鑑』 NPO法人CeMI環境監修(文) 文渓堂ツꀀ 3200 円 
 13/03発行
 →日本の自然災害のうち、地震、火山、土砂、水害、台風、集中豪雨、豪雪な
  どの災害を取り上げ被害例、原因を解説し、日頃の備えや対処法を考える。
  監修:防災研究所
ツꀀ
『肥料と土つくりの絵本2 有機肥料を生かそう』 藤原 俊六郎監修(文)
 高岡 洋介(絵) 農山漁村文化協会ツꀀ 1800 円 13/06発行
 (そだててあそぼう102)
 →生き物の体(有機物)からできた有機肥料の上手な使い方、有機肥料の種類、
  堆肥の作り方をイラストで紹介。
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=中学以上=
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『レース切り絵でつくる絵本の世界』 蒼山 日菜(文) 河出書房新社ツꀀ
 1600 円 13/06発行
 →あかずきん、人魚姫、不思議の国のアリス…。美しいレースの切り絵で絵本
  や本の場面を再現。作品をカラー写真で掲載。巻末にそのまま切れる図案付。
ツꀀ
『縄文人に学ぶ』 上田 篤(文) 新潮社ツꀀ 720 円 13/06発行
 (新潮新書)
 →現在の日本人の暮らしのルーツは縄文だという。建築学者にして、縄文研究
  30年の著者が語る「縄文から見た日本論」。
ツꀀ
『コケのふしぎ』 樋口 正信(文) ソフトバンクパブリッシングツꀀ 1100 円 
 13/06発行(サイエンス・アイ新書)
 →知っているようで知らないコケ。本書ではコケについての基礎知識から生態
  や見分け方まで豊富な写真で解説。
ツꀀ
『レオ・レオーニ 希望の絵本をつくる人』 松岡 希代子(文) 美術出版社ツꀀ
 1800 円 13/07発行
 →板橋区立美術館副館長の著者が絵本作家レオ・レオーニの作品、その人とな
  りについて語る。レオーニ自身のことばを多数引用している。写真も豊富。
ツꀀ
『数学が生まれる物語 第3週 式と方程式』 志賀 浩二(文) 岩波書店ツꀀ
 960 円 13/06発行(岩波現代文庫)
 →代数~数の四則演算が発展して生まれたもの~について、解説する。因数分
  解、1次方程式、2次方程式など。92年刊の文庫化。
ツꀀ
『私が日本人になった理由』 ドナルド・キーン(文) PHP研究所ツꀀ 1100 円 
 13/05発行
 →東日本大震災後、日本に帰化したドナルド・キーンが日本への思い、日本文
  化、日本文学について語る。NHKBSプレミアム100年インタビュー番組を
  編集したもの。
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♪♪ 昔話・伝記・詩 ♪♪
ツꀀ
=幼児以上=
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『ねずみのつきめくり』 谷川 俊太郎(文)レオ・レオニ(絵) 好学社ツꀀ
 1300 円 13/06発行
 →1月から12月まで季節の中で動き回るねずみたちに谷川俊太郎が詩をつけたも
  の。
ツꀀ
=小学校低学年以上=
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『Eraser けしゴム』 まど・みちお(文)安野 光雅(絵)美智子(訳)
 文藝春秋ツꀀ 1300 円 13/06発行
 →「ノミ」「オウム」「カボチャ」「ねごと」「かいだん」などまど・みちおの
  詩を美智子皇后が21編選び、英訳。選:美智子
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『Rainbow にじ』 まど・みちお(文)安野 光雅(絵)美智子(訳) 文藝春秋ツꀀ
 1300 円 13/06発行
 →「うたをうたうとき」「はっぱとりんかく」「生まれて来たとき」などまど・
  みちおの詩から美智子皇后が19編選び、英訳。選:美智子
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■ 今週の一冊 ■

 今週は数点あります!
 まずは『リンゴの木の上のおばあさん』。以前、学研から出版されていましたが、
 長らく購入できない状況が続いていました。
 このたび、岩波少年文庫に入ったのは素直に喜ばしいことですね。

 個人的にもちょうど小学3年生頃に何度も図書室から借りて、読んだ記憶が残って
 いる本です。いちばん印象的だったのは、自動車からいろんな飲み物やおいしそう
 な食べものが出てくる場面。改めて読み直してみたら、チラッと書かれているだけ
 だったので、驚きました。もっと詳しく、長く描写されていたと思っていたので…。

 ミラ・ローベの作品は現在、流通していないものばかりですが(残念!)、今の子
 どもたちにも広く読んでほしいと思います。ぜひ他の書目も復刊を!!

 それから『イモムシ』を。表紙のインパクトの大きな写真絵本。
 虫が苦手な人には、文字通り虫唾が走るものかもしれませんが…まるで宇宙人のよ
 うなイモムシの顔は愛嬌さえ感じます。
 どんな蝶になるかはこの本ではわかりませんが、イモムシに親しみを感じるきっか
 けになるのではないでしょうか。

 それからまど・みちおさんの詩を美智子妃が選び、英訳した詩集が2冊同時に刊行
 されました。『Rainbow にじ』と『Eraser けしゴム』です。
 発売中の月刊誌『文藝春秋』に、島多代さんが美智子妃とまどさんの詩のことにつ
 いて文章を寄せています。合わせて読まれると、味わいが深くなるかも。

 最後におまけ。
 『サリー・ジョーンズの伝説』。版型も独特だし、表紙の印象も独特…手に取るのを
 正直ちょっとためらいましたが、読み始めるとぐいぐいと引き込まれ、このゴリラの
 女の子の波乱万丈な人生(?)に最後は涙しました。
 小学5・6年生くらいの男の子にすすめてみたい、と思いました。
 不思議な冒険(ちょっとロマンス)のお話です。  (す)