2013年1月1日~1月12日入荷分

■ 今週のおすすめ ■
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♪ 絵本 ♪ 9点
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『だっこれっしゃ』偕成社
『チョコレート屋のねこ』ほるぷ出版
『わっ』小峰書店
『もちっこやいて わらべうたの「もちっこやいて」より』
                         福音館書店
『オニたいじ』金の星社ツꀀ
『あったあった』あかね書房
『あんよあんよ』あかね書房
『ごんぎつね』講談社ツꀀ
『てぶくろをかいに』講談社ツꀀ

♪ フィクション ♪ 10点
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『すずちゃんと魔女のババ ハッピー・バースデー・ババ』講談社
『ともだちはなきむしこいぬ』金の星社
『ときどき杉山さんが』幻冬舎ルネッサンス
『魔法がくれた時間』金の星社
『ケルト歴史ファンタジー ケルトの白馬/ケルトとローマの息子』 
                          筑摩書房ツꀀ
『わたしは女の子だから』英治出版
『ハリー・ポッターと謎のプリンス 6-1』静山社
『ハリー・ポッターと謎のプリンス6-2』静山社
『ハリー・ポッターと謎のプリンス 6-3』静山社
『チャーシューの月』小峰書店
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♪ ノンフィクション ♪ 10点
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『アリの目 日記』平凡社ツꀀ
『おべんとうをつくろう!』復刊ドットコム
『写真で読み解く語源大辞典』あかね書房ツꀀ
『望遠鏡で見た星空の大発見』仮説社
『物流の大研究』PHP研究所
『ハッキヨイ!せきトリくん わくわく大相撲ガイド』河出書房新社
『雪の結晶はなぜ六角形なのか』筑摩書房ツꀀ
『スティーブ・ジョブス 夢をさがし続けよう』PHP研究所
『花粉の世界をのぞいてみたら』エヌ・ティー・エス
『たいせつなことは船が教えてくれる』金の星社
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♪ 昔話・伝記・詩 ♪ 2点
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『イワーシェチカと白い鳥』福音館書店
『スウェーデン民話集3』春風社ツꀀ

■ 今週のおすすめ ■
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♪♪ 絵本 ♪♪
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=幼児以上=
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『だっこれっしゃ』 春田 香歩(文・絵) 偕成社ツꀀ 1000 円 
 13/01発行
 →だっこだっこは、いいきもち。お姉ちゃんが赤ちゃんを抱っこ
  していたら、ぬいぐるみたちが次々やってきてだっこだっこ…。
  本書が作者はじめての絵本。
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『チョコレート屋のねこ』 スー・ステイントン(文)アン・モー
 ティマー(絵)中川 千尋(訳) ほるぷ出版ツꀀ 1400 円 
 13/01発行
 →チョコレート屋のおじいさんは、いつもむっつり。店もさびれ
  てお客も寄り付きません。ある日、おじいさんはチョコのネズ
  ミを作ります。すると店の猫はあることを思いつき…。
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『わっ』 井上 洋介(文・絵) 小峰書店ツꀀ 1400 円 12/12発行
 (にじいろえほん)
 →おじいさんが歩いていると、窓が口になって「わっ!」、また
  歩いているとねずみが「わっ!」。次々に、「わっ!」と驚か
  せますが…。
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『もちっこやいて わらべうたの「もちっこやいて」より』 やぎ
 ゅう げんいちろう(文・絵) 福音館書店ツꀀ 1300 円 13/01発行
 (日本傑作絵本シリーズ)
 →ばっちゃんのうちで、おもちを焼く用意をしています。孫たち
  も手伝いをはじめ…。「もちっこやいて」のわらべうたに合わ
  せたお話。楽譜つき。
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『オニたいじ』 森 絵都(文)竹内 通雅(絵) 金の星社ツꀀ
 1300 円 12/12発行
 →いながわ神社の豆まきの今年の豆は違っていました。まかれた
  豆は、今年は本当の悪い”オニ”たちの所に飛んで行き、オニ
  退治。
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『あったあった』 中川 ひろたか(文)ささめや ゆき(絵)
 あかね書房ツꀀ 800 円 13/01発行(おうくんといっしょ)
 →おうくんとパンダちゃん あったあった おうくんとクマさん 
  あったあった…。「会った」と「合った」をかけた幼児絵本。
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『あんよあんよ』 中川 ひろたか(文)ささめや ゆき(絵)
 あかね書房ツꀀ 800 円 13/01発行(おうくんといっしょ)
 →あんよあんよ パンダちゃんいちに あんよあんよ くまさん
  とん…。いろいろな動物のあんよあんよが出てくる幼児絵本。
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『ごんぎつね』 新美 南吉(文)柿本 幸造(絵) 講談社ツꀀ
 1200 円 13/01発行(講談社の名作絵本)
 →新美南吉の同名の童話を、柿本幸造が柔らかな色調で描いた絵
  本。
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『てぶくろをかいに』 新美 南吉(文)柿本 幸造(絵) 講談社ツꀀ
 1200 円 13/01発行(講談社の名作絵本)
 →新美南吉の同名の童話を柿本幸造のさし絵で描いたもの。2013
  年は新美南吉生誕100年にあたる。

♪♪ フィクション ♪♪
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=小学校低学年以上=
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『すずちゃんと魔女のババ ハッピー・バースデー・ババ』 柏葉 
 幸子(文)高畠 純(絵) 講談社ツꀀ 1200 円 13/01発行
 (わくわくライブラリー)
 →魔女のババは、いつも一緒にいる猫のミカンとけんかをして、
  ミカンが10日も行方不明になってしまいます。そこですずちゃ
  んが一肌脱ぎますが…。2話収録。
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『ともだちはなきむしこいぬ』 上條 さなえ(文)いとう みき
 (絵) 金の星社ツꀀ 1100 円 12/11発行
 →小犬のレオンは5ヶ月の時に、ママから離れてなごみちゃんの家
  で飼われることになった。ママは、自分に似てるっていうけれ
  ど、なごみちゃんは私の顔のことをいつもからかう。
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=小学校高学年以上=
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『ときどき杉山さんが』 おおむろ ときこ(文)
 幻冬舎ルネッサンスツꀀ 1200 円 12/12発行
 →3年生のりょうくんの所に、ある日突然「杉山」と名乗る小さな
  天使が現われる。りょうくんの担当天使というのだが…。
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『魔法がくれた時間』 トビー・フォワード(文)ナカムラ ユキ
 (絵)浜田 かつこ(訳) 金の星社ツꀀ 1300 円 12/12発行
 →死んでしまいそうなおじいちゃんのために、ファニーは不思議
  な薬を作るメイさんに頼んで魔法の薬を作ってもらう。その薬
  をおじいちゃんが飲むと…。
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=中学以上=
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『ケルト歴史ファンタジー ケルトの白馬/ケルトとローマの息子』 
 ローズマリー・サトクリフ(文)灰島 かり(訳) 筑摩書房ツꀀ
 880 円 13/01発行(ちくま文庫)
 →『ケルトの白馬』00年、『ケルトとローマの息子』02年にほる
  ぷ出版より刊行されたもの2編を収め、文庫化。
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『わたしは女の子だから』 ティム・ブッチャーほか(文)角田 
 光代(訳) 英治出版ツꀀ 1600 円 12/11発行
 →イギリスに本部のあるNGO団体「プラン」が行ったキャンペーン
  「Because I am a Girl」。開発途上国に行った各国の作家によ
  るアンソロジー。なんとかしたい、という思いが溢れている。
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『ハリー・ポッターと謎のプリンス 6-1』 J・K・ローリング
 (文)松岡 佑子(訳) 静山社ツꀀ 640 円 13/01発行
 (静山社文庫)

『ハリー・ポッターと謎のプリンス6-2』 J・K・ローリング
 (文)松岡 佑子(訳) 静山社ツꀀ 720 円 13/01発行
 (静山社文庫)
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『ハリー・ポッターと謎のプリンス 6-3』 J・K・ローリング
 (文)松岡 佑子(訳) 静山社ツꀀ 720 円 13/01発行
 (静山社文庫)
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『チャーシューの月』 村中 李衣(文)佐藤 真紀子(絵)
 小峰書店ツꀀ 1500 円 12/12発行
 →6歳の明希が、父親に連れられて「あけぼの園」にやってきたの
  は雪の降る2月の頃だった…。児童養護施設で暮す子どもたちと
  スタッフたちの姿を描いた温かな作品。
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♪♪ ノンフィクション ♪♪
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=小学校中学年以上=
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『アリの目 日記』 栗林 慧(文)栗林 慧(写真)平凡社ツꀀ
 1800 円 12/11発行
 →地上3ミリのアリの目線から撮影した昆虫や植物、四季の自然
  を紹介。不思議なアングルの昆虫写真図鑑。
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『おべんとうをつくろう!』 碧海 酉癸(文)落合 稜子(絵)
 復刊ドットコムツꀀ 2000 円 12/10発行
 (こどものりょうりえほん3)
 →簡単な料理の作り方をイラストで紹介する料理絵本。ここでは
  運動会やピクニックなどのお弁当を紹介。
  共著:五味恭子、松田直子、絵:田中恒子
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=小学校高学年以上=
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『写真で読み解く語源大辞典』 沖森 卓也監修(文) あかね書房ツꀀ
 4700 円 12/12発行
 →普段の会話の中でよく使う言葉を五十音順に収録し、写真と共
  に解説する。五十音辞典の他に、テーマ別でくくったページも
  ある。
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『望遠鏡で見た星空の大発見』 ガリレオ・ガリレイ原著(文)
 板倉 聖宣(訳) 仮説社ツꀀ 800 円 13/01発行
 (やまねこブックレット1)
 →国土社刊『少年少女科学名著全集』に収められていた作品の改
  訳。ガリレオが望遠鏡で発見をしたことを書いたもの。多少わ
  かりにくい記述もあるが、ガリレオの感動が十分に伝わってく
  る。
ツꀀ
『物流の大研究』 齊藤 実監修(文) PHP研究所ツꀀ 2800 円 
 13/01発行
 →食品、新幹線、動物園の動物、現金輸送、天然ガスなどさまざ
  まな物がどのように運ばれているのかを写真やイラストでわか
  りやすく紹介。
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=中学以上=
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『ハッキヨイ!せきトリくん わくわく大相撲ガイド』 
 財団法人日本相撲協会監修(文) 河出書房新社ツꀀ 1500 円 
 13/01発行
 →公式キャラクターひよの山が、マンガや写真で大相撲の世界を
  楽しく案内する。横綱・大関インタビューや相撲部屋訪問、力
  士の素顔や相撲界ならではの伝統行事などを紹介。
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『雪の結晶はなぜ六角形なのか』 小林 禎作(文) 筑摩書房ツꀀ
 1200 円 13/01発行(ちくま学芸文庫)
 →84年刊『雪はなぜ六角か』の文庫化。雪の結晶は、気温や湿度
  によって形が決まるのか。しかしなぜ、いつも六角形なのか? 
  著者の研究の体験も交えた科学エッセイ。
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『スティーブ・ジョブス 夢をさがし続けよう』 桑原 晃弥(文)
 PHP研究所ツꀀ 1100 円 13/01発行
 →ジョブズの言葉を紹介しながら、彼の人生を追い、勇気と情熱
  を持って生きることの大切さを伝える。
ツꀀ
『花粉の世界をのぞいてみたら』 宮澤 七郎監修(文) エヌ・
 ティー・エスツꀀ 3400 円 12/08発行
 →迫力のある電子顕微鏡画像で、ミクロの世界の花粉を紹介。内
  部構造にまで迫る。SEM、TEM画像両方掲載は世界初。
  監修:中村澄夫
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『たいせつなことは船が教えてくれる』 藤沢 優月(文)
 金の星社ツꀀ 1400 円 12/11発行
 →オルフェウスは、巨大コンテナ船。77日かけて、日本、アジア、
  ヨーロッパを巡ります。乗組員は日本人8名、ベトナム人1名、
  フィリピン人13名。航海を通して、働くとは何か?生きるとは
  何かを伝える。
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♪♪ 昔話・伝記・詩 ♪♪
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=小学校低学年以上=
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『イワーシェチカと白い鳥』 I.カルナウーホワ再話(文)M.
 ミトゥーリチ(絵)松谷 さやか(訳) 福音館書店ツꀀ 1200 円 
 13/01発行(ランドセルブックス)
 →魚つりに行ったイワーシャチカは、ババヤガーに連れ去られて
  しまいました。何とか逃げ出したイワーシェチカは、白い鳥に
  助けを求めます。ロシアの昔話。
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=中学以上=
ツꀀ
『スウェーデン民話集3』 薮下 紘一(訳) 春風社ツꀀ 1905 円 
 12/12発行
 →「カラスのマイサ」「ティテリテューレ」「弟子とベルト」「
  すがたを消した王女と漁師の息子」など15編のスウェーデンの
  民話を収録。
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■ 今週の一冊 ■

 2013年、初めてのメールマガジンです。
 下記の本の製作に追われ、メルマガがおざなりになってしまいま
 した。お待たせして、申し訳ありません。
 すでに立春も過ぎ今更なかんじもしますが、今年もどうぞよろし
 くお願いいたします。

 さて、今回は『望遠鏡で見た星空の大発見』です。
 17世紀、望遠鏡が発明されたばかりのころ、星空を見上げ世紀の
 大発見をしたガリレオが書いたもの。
 科学啓蒙書の名著が読みやすいブックレットになりました。
 新しいことを知る喜び、わくわく感がいっぱいです。

 当時は全くの未知のことでしたから、説明がとても詳しい。
 つまりは、子どもにも興味をもって読める本なのです。
 多少、難解な記述もありますが「すごい!」と感動できる一冊です。

 理科の先生にはぜひとも読んでほしいな、と思いました。
 子ども達に読み解いてほしいものです。(す)