2012年11月25日~12月1日入荷分
■ 今週のおすすめ ■
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♪ 絵本 ♪ 10点
ツꀀ
『キッキとトーちゃん ふねをつくる』芸術新聞社
『しゃもじいさん』あかね書房ツꀀ
『ゆきのよあけ』童心社ツꀀ
『だいすき ぎゅっぎゅっ』岩崎書店ツꀀ
『ねえたんがすきなのに』佼成出版
『みて、ほんだよ!』光村教育図書
『だいすき、でも、でもね』文研出版
『ねむるまえにクマは』光村教育図書ツꀀ
『イライジャの天使』晶文社
『おそろし山』河出書房新社
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♪ フィクション ♪ 20点
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『おとのさまのじてんしゃ』佼成出版
『一さつのおくりもの』講談社ツꀀ
『がんこちゃんはアイドル』講談社
『ふしぎなイヌとぼくのひみつ』金の星社
『ライ麦をたべたろばのロバート』冨山房インターナショナル
『くろくまレストランのひみつ』金の星社
『マウとバウのクリスマス』文研出版
『かえだま』朝日学生新聞社
『完訳 オズのかかし』復刊ドットコムツꀀ
『有松の庄九郎』新日本出版社
『おいべっさん』解放出版社ツꀀ
『ライジング父さん』フレーベル館
『真夜中の幽霊の謎』メディアファクトリー
『夜の学校』文研出版ツꀀツꀀ
『大きな音が聞こえるか』角川書店
『RDG6 レッドデータガール 星降る夜に願うこと』角川書店
『神去なあなあ夜話』徳間書店
『問う者、答える者(上)』東京創元社
『問う者、答える者(下)』東京創元社
『オチケン探偵の事件簿』PHP研究所ツꀀ
♪ ノンフィクション ♪ 23点
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『はっけん! ことばあそびのあっ!』大日本図書
『さあお客をよんでみよう!』復刊ドットコム
『冬をたのしむ』新日本出版社
『港』ほるぷ出版ツꀀ
『工作絵本 作って遊んで大発見! 不思議おもちゃ工作』
太郎次郎社
『工作絵本 キミにも作れる! 伝承おもちゃ&おしゃれ手工芸』
太郎次郎社
『恐竜のたたかいにせまる』あかね書房
『いのちをつなぐ』岩崎書店
『ぼくらの津波てんでんこ』フレーベル館ツꀀ
『領土ってなに?』かもがわ出版ツꀀ
『雲ごよみ 天気と季節の観察図鑑』山川出版
『山に肉をとりに行く』岩崎書店
『動物に心はあるのだろうか? 初めての動物行動学』
朝日学生新聞社
『やさしさをください』岩崎書店
『考えるしごと 企画・マーケティング』ぺりかん社
『身近な雑草の芽生えハンドブック』文一総合出版
『よみがえる 昭和こども新聞 昭和21年~昭和37年編』
日本文芸社
『懐かしの 昭和こども新聞 昭和38年~昭和53年編』
日本文芸社
『「はてしない物語」事典』岩波書店
『まねが育むヒトの心』岩波書店
『TOKYO BOOK SCENE』玄光社
『TOKYO本屋さん紀行』玄光社
『TOKYOブックカフェ紀行』玄光社
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♪ 昔話・伝記・詩 ♪ 2点
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『ラプンツェル』文化出版局ツꀀ
『斉藤洋の日本むかし話 ふしぎな生きものの巻』
ひさかたチャイルド
■ 今週のおすすめ ■
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♪♪ 絵本 ♪♪
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=幼児以上=
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『キッキとトーちゃん ふねをつくる』 麻生 ハルミン(文・
絵) 芸術新聞社ツꀀ 1680 円 12/11発行
→灰色のとらねこ、キッキと黒白ねこトーちゃんは、仲良くハ
ルさんの家で暮していました。ある日、トーちゃんが「ヨッ
トに乗りたい」と言い出して…。絵本デビュー作。
ツꀀ
『しゃもじいさん』 かとう まふみ(文・絵) あかね書房ツꀀ
1200 円 12/12発行
→しゃもじのおじいさんは、古びてしまい誰も使ってくれなく
なったので、旅に出ます。旅の先々で、古びた道具たちに会
い、使ってくれる先を探して旅をつづけます。ところが…。
ツꀀ
『ゆきのよあけ』 いまむら あしこ(文)あべ 弘士(絵)
童心社ツꀀ 1333 円 12/11発行(絵本・こどものひろば)
→かあさんとはぐれた夏の日から、のうさぎの子は一人で生き
ていました。ある雪の夜、ふくろうとキツネがうさごの子を
見つけ、追いかけます。逃げる子うさぎ。そして…。
ツꀀ
『だいすき ぎゅっぎゅっ』 フィリス・ゲイシャイトー(文)
デイヴィッド・ウォーカー(絵)福本 友美子(訳) 岩崎書店ツꀀ
1100 円 12/12発行
→朝起きて、洋服を着て、ご飯を食べて、お次は、お母さんか
らぎゅぎゅっ! 一日何度もお母さんからぎゅっ!
共著:ミム・グリーン
ツꀀ
『ねえたんがすきなのに』 かさい まり(文)鈴木 まもる
(絵) 佼成出版ツꀀ 1300 円 12/11発行
→わたし、ねえたんがだいすき。何でもねえたんと同じことを
する。どこへでもくっついていく。でも、ねえたんは、べっ
たりはだめだっていうんだ…。
ツꀀ
『みて、ほんだよ!』 リビー・グリーソン(文)フレヤ・ブラ
ックウッド(絵)谷川 俊太郎(訳) 光村教育図書ツꀀ 1500 円
12/11発行
→「みて、ほんだよ!」。家の前で拾った本。何度も何度も読
むんだ…。ページを開くたびに、本は想像の世界に連れて行
ってくれる。
ツꀀ
『だいすき、でも、でもね』 二宮 由紀子(文)市居 みか
(絵) 文研出版ツꀀ 1300 円 12/11発行(えほんのもり)
→まいちゃんはまっしろなこねこのバニラがだいすき。でもバ
ニラは、まいちゃんよりソファの青いクッションがだいすき
…。大好きが次々に繋がっていく絵本。
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=小学校低学年以上=
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『ねむるまえにクマは』 フィリップ・C・ステッド(文)
エリン・E・ステッド(絵)青山 南(訳) 光村教育図書ツꀀ
1400 円 12/11発行
→冬が近づいてクマは眠くなってきました。でも眠る前に、み
んなに話したいことがありました。ところが、みんなは冬支
度で忙しく、話を聞く暇がありません…。
ツꀀ
=小学校中学年以上=
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『イライジャの天使』 マイケル・J・ローゼン(文)アミナー
・ブレンダ・リン・ロビンソン(絵)さくま ゆみこ(訳)
晶文社ツꀀ 1500 円 12/12発行
→イライジャは黒人のキリスト教徒の床屋さん。マイケルは9歳
の白人のユダヤ教徒。ふたりは大の仲良し。ある年、クリス
マスとユダヤ教の祭りハヌカが重なった日に…。
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=中学以上=
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『おそろし山』 アイナール・トゥルコウスキィ(文・絵)鈴木
仁子(訳) 河出書房新社ツꀀ 2000 円 12/11発行
→蝋燭が下から上に燃え、雨が地面から降る国のこと。気味の
悪い名前の山があった。おそろし山。山を目指すものは危険
に遭い、戻って来た者はおかしなことをしでかす…。
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♪♪ フィクション ♪♪
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=小学校低学年以上=
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『おとのさまのじてんしゃ』 中川 ひろたか(文)田中 六大
(絵) 佼成出版ツꀀ 1200 円 12/11発行
(おはなしみーつけた!シリーズ)
→お城に住む「おとのさま」は、私たちの町に住んでいますが、
お殿様だけに何かと古くさいことをします。ある時、おとの
さまが自転車に乗りたいと言い出して…。
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『一さつのおくりもの』 森山 京(文)鴨下 潤(絵) 講談社ツꀀ
1100 円 12/11発行(どうわがいっぱい)
→クマタは、『かいがらのおくりもの』という絵本が大のお気
に入り。ある時、山の向こうのふかみどり村が大雨で被害を
受けます。村の子どもたちのために絵本を贈ることになりま
すが…。
ツꀀ
『がんこちゃんはアイドル』 末吉 暁子(文)武田 美穂(絵)
講談社ツꀀ 1100 円 12/11発行(新・ざわざわ森のがんこちゃん)
→マンナカ小学校1年生のがんこちゃん。学芸会で、がんこちゃ
んたちは「大どろぼうとおひめさま」という劇をやることに
なります…。
ツꀀ
『ふしぎなイヌとぼくのひみつ』 くさの たき(文)つじむら
あゆこ(絵) 金の星社ツꀀ 1100 円 12/11発行
→2年生のひろきは、ひとつ年下の弟に体格も負け、いつも馬鹿
にされてばかり。ある時、公園であった黒い犬が「弟をやっ
つけてやろう」と言います。するとひろきは…。
ツꀀ
『ライ麦をたべたろばのロバート』 林原 玉枝(文)さとう
あや(絵) 冨山房インターナショナルツꀀ 1500 円 12/11発行
→ろばのロバートは大事なライ麦を食べてしまい、農場を追い
出されてしまいました…。
ツꀀ
=小学校中学年以上=
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『くろくまレストランのひみつ』 小手鞠 るい(文)土田
義晴(絵) 金の星社ツꀀ 1200 円 12/11発行
→森の図書館の館長は、しろやぎのあごひげ館長。ある日、く
ろくまが図書館にやってきました。レストランを開いたのに、
ひとりもお客がやって来ないといいます。そこで館長は…。
ツꀀ
『マウとバウのクリスマス』 ティモ・パルヴェラ(文)矢島
眞澄(絵)末延 弘子(訳) 文研出版ツꀀ 1400 円 12/11発行
(文研じゅべにーる)
→ネコのマウとイヌのバウ。クリスマスが近づいたある日、バ
ウはマウのために大きな雪玉でアドベンとカレンダーを作る
が…。
ツꀀ
=小学校高学年以上=
ツꀀ
『かえだま』 小森 香折(文)そが まい(絵)
朝日学生新聞社ツꀀ 800 円 12/11発行
(あさがく創作児童文学シリーズ)
→小学6年の大和は法事の席でお茶を飲もうとすると、茶碗の底
に見知らぬ顔を見る。一気に飲み干すと、明治時代にタイム
スリップしていた。ご先祖様と入れ替わった大和は…。
ツꀀ
『完訳 オズのかかし』 ライマン・フランク・ボーム(文)
サカイ ノビー(絵)ないとう ふみこ(訳) 復刊ドットコムツꀀ
1900 円 12/12発行(オズの魔法使いシリーズ9)
→大うずしおに巻き込まれたトロットとビル船長。ふたりは、
迷子の少年ボタン・ブライトに出会い旅を続ける…。
シリーズ9巻目。
ツꀀ
『有松の庄九郎』 中川 なをみ(文)こしだ ミカ(絵)
新日本出版社ツꀀ 1500 円 12/11発行
→江戸時代はじめ、安定した暮らしを求めて庄九郎ら農家の二
男、三男は移住を決意する。だが新しい土地は作物が育たな
かった。失意の中で出会った藍染の手ぬぐいに希望を見出す
が…。
ツꀀ
『おいべっさん』 竹内 紘子(文)中川 洋典(絵) 解放出版
社ツꀀ 1400 円 12/12発行
→徳島に住む小学5年生のサヤは、お正月に山奥に住む祖母の家
に行く。そこでサヤは人形遣いのリエの出産に立ち会う…。
ツꀀ
『ライジング父さん』 くすのき しげのり(文)松成 真理子
(絵) フレーベル館ツꀀ 1300 円 12/11発行
→小学校の先生もしていて、児童文学作家でもあり、図書館の
館長にもなったぼくの父さん。頼りがいのあるぼくたちの父
さんが、脳梗塞で倒れた…。
ツꀀ
『真夜中の幽霊の謎』 ヘレン・モス(文)萩谷 薫(絵)金原
瑞人(訳) メディアファクトリーツꀀ 900 円 12/11発行
(冒険島2)
→共訳:井上里/島に映画の撮影がやってくるが、人気スター
のサバンナが行方不明になってしまう。エミリーが島に伝わ
る幽霊屋敷の話をしたせいか?エミリー達は事件究明に乗り
出す。
ツꀀ
『夜の学校』 田村 理江(文)佐竹 美保(絵) 文研出版ツꀀ
1400 円 12/11発行(文研じゅべにーる)
→幼なじみの雫にいらつく蘭は、受験勉強に励む小学6年生。あ
る日、塾をさぼってバスの終点まで行ってしまい、その後違
う世界へ紛れ込んでしまう。そこでは自分が雫にいじめられ
ていて…。
ツꀀ
=中学以上=
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『大きな音が聞こえるか』 坂木 司(文) 角川書店ツꀀ 1900 円
12/11発行
→高1の八田泳は、サーフィンが唯一の趣味。アマゾン川の逆流
現象(ポロロッカ)で波に乗れると聞き、ブラジルへの旅を
企てるが…。
ツꀀ
『RDG6 レッドデータガール 星降る夜に願うこと』 荻原
規子(文) 角川書店ツꀀ 1700 円 12/11発行(銀のさじ)
→泉水子(いずみこ)は学園祭でその能力を発揮。そのため、
学園トップの候補に挙げられるが…。シリーズ最終巻。
ツꀀ
『神去なあなあ夜話』 三浦 しをん(文) 徳間書店ツꀀ 1500 円
12/11発行
→三重県の山奥で林業に励む20歳の勇気。神去村での日々の暮
らしや、恋の話が綴られる。
ツꀀ
『問う者、答える者(上)』 パトリック・ネス(文)金原
瑞人(訳) 東京創元社ツꀀ 1900 円 12/11発行(混沌の叫び2)
→トッドは、ヴァイオラと共に伝説の平和のまちヘイヴンにた
どり着く。ところがそこでふたりを待っていたのは、ヘイヴ
ンを占領しようとするプレンティス首長だった…。
共訳:樋渡正人
ツꀀ
『問う者、答える者(下)』 パトリック・ネス(文)金原
瑞人(訳) 東京創元社ツꀀ 1900 円 12/11発行(混沌の叫び2)
→離れ離れになったトッドとヴァイオラ。それぞれ敵対する陣
営に身を置くふたりは、次第に追い詰められていく…。
共訳:樋渡正人
ツꀀ
『オチケン探偵の事件簿』 大倉 崇裕(文) PHP研究所ツꀀ
1800 円 12/12発行
→越智健一は落語に興味がないのに廃部寸前のオチケン(落語
研究会)に入部させられ、学内で起こる事件に駆り出される
日々。夏休みになっても大学間の抗争に巻き込まれ…。
♪♪ ノンフィクション ♪♪
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=小学校低学年以上=
ツꀀ
『はっけん! ことばあそびのあっ!』 石津 ちひろ(文)
ママダ ミネコ(絵) 大日本図書ツꀀ 1500 円 12/11発行
(大日本図書の生活科のえほん)
→学校にはあちこち、「ことばあそび名人」が隠れている。し
りとり、連想、あなうめ、いろいろなことば遊びを楽しもう。
ツꀀ
『さあお客をよんでみよう!』 碧海 酉癸(文)落合 稜子
(絵) 復刊ドットコムツꀀ 2000 円 12/12発行
(こどものりょうりえほん5)
→西洋風茶碗蒸し、三色ご飯、マカロニグラタン、レーズンバ
ターとツナのサンドイッチなどおもてなしの料理の作り方を
紹介。共著:五味恭子、松田直子、絵:田中恒子/77年主婦
の友社刊の復刊。
ツꀀ
『冬をたのしむ』 海野 和男(文)海野 和男(写真)
新日本出版社ツꀀ 2200 円 12/11発行
(海野和男のみぢかなしぜんのふしぎ)
→冬の植物探し、冬の鳥、霜、氷、雪などさまざまな冬の自然
を写真で紹介。デジカメで初日の出や夜空を撮るコツも紹介。
ツꀀ
=小学校中学年以上=
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『港』 溝渕 利明監修(文) ほるぷ出版ツꀀ 2800 円 12/11発行
(見学しよう 工事現場6)
→工事現場を写真で紹介するシリーズ。本書では塩釜港の復旧
工事の様子を写真で紹介する。
ツꀀ
『工作絵本 作って遊んで大発見! 不思議おもちゃ工作』
平林 浩(文)モリナガ・ヨウ(絵) 太郎次郎社ツꀀ 1900 円
12/12発行
→パッチン、マジックカード、のぼり人形などのしかけおもち
ゃから科学おもちゃまで、おもちゃの工作をモリナガ・ヨウ
のイラストでわかりやすく紹介。
ツꀀ
『工作絵本 キミにも作れる! 伝承おもちゃ&おしゃれ手工芸』
平林 浩(文)モリナガ・ヨウ(絵) 太郎次郎社ツꀀ 1900 円
12/12発行
→紙玉鉄砲や紙バンドごまなどの伝承おもちゃから、ビーズの
ブローチやまつぼっくりツリーなど手工芸まで、モリナガ・
ヨウのイラストで作り方を分かりやすく紹介。
ツꀀ
『恐竜のたたかいにせまる』 ヒサ クニヒコ(文・絵)
あかね書房ツꀀ 1500 円 12/11発行(恐竜研究室2)
→恐竜たちの生き抜くための戦いをテーマに、わかりやすいイ
ラストで恐竜の生活や進化を解説。シリーズ2巻目。
『いのちをつなぐ』 大木 トオル(文) 岩崎書店ツꀀ 1300 円
12/12発行(ノンフィクション・生きるチカラ)
→セラピードッグ育成のパイオニアである著者が、東日本大震
災で飼い主と離れ離れになった犬を保護し、セラピー犬とし
て育てる過程を綴る。
ツꀀ
『ぼくらの津波てんでんこ』 谷本 雄治(文) フレーベル館ツꀀ
1400 円 12/11発行
→東日本大震災の大津波の中で、冷静に行動しほとんどの児童、
生徒が助かった釜石東中学校と鵜住居小学校。「釜石の奇跡
」と呼ばれた子どもたちの行動を伝えるドキュメンタリー。
ツꀀ
=小学校高学年以上=
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『領土ってなに?』 塚本 孝監修(文) かもがわ出版ツꀀ
2800 円 12/11発行(領土を考える1)
→日本と世界の領土問題から、国際社会の複雑な問題まで、「
領土問題」について考えるシリーズ。本書では、「領土」に
ついての基本的なことがらを写真や図説でわかりやすく解説
する。
ツꀀ
『雲ごよみ 天気と季節の観察図鑑』 高橋 健司(文)高橋
健司(写真)山川出版ツꀀ 1500 円 12/11発行
→季節ごとに変化する雲には、自然現象にまつわるルールがあ
る。さまざまな雲の写真を使い、自然現象をわかりやすく解
説する雲ハンドブック。
ツꀀ
『山に肉をとりに行く』 田口 茂男(文)田口 茂男(写真)
岩崎書店ツꀀ 1600 円 12/12発行(ちしきのぽけっと)
→岐阜県郡上市明宝に住む漁師たちは、山仕事、田畑の耕作、
牛飼いの他、狩猟も行い生計を立てている。猟師の原さんと
和田さんと共に山に入り取材、撮影し、その暮らしと猟を紹
介。
ツꀀ
『動物に心はあるのだろうか? 初めての動物行動学』 松島
俊也(文) 朝日学生新聞社ツꀀ 1000 円 12/11発行
(あさがく選書)
→朝日小学生新聞2012年9月1日~10月1日連載を再構成したもの
。世界の最新の研究成果を伝える。動物の行動を見ることか
ら、人間を理解する助けになるだろう。
ツꀀ
『やさしさをください』 大塚 敦子(文) 岩崎書店ツꀀ 1300 円
12/12発行(ノンフィクション・生きるチカラ)
→アメリカ・カリフォルニアにある「わすれな草農場」で行わ
れている、アニマルセラピーを紹介。虐待やいじめによって
傷ついた子ども達が動物の世話をしていく中で再生していく
姿を追う。
ツꀀ
=中学以上=
ツꀀ
『考えるしごと 企画・マーケティング』 松井 大助(文)
ぺりかん社ツꀀ 2800 円 12/12発行(会社のしごと3)
→会社の様々な職種を紹介するシリーズ。本書では、飲料メー
カーの商品開発、レジャー施設のイベント企画、教育会社の
教材開発など「考える仕事」をインタビューを交えながら紹
介。
ツꀀ
『身近な雑草の芽生えハンドブック』 浅井 元朗(文) 文一総
合出版ツꀀ 1400 円 12/12発行
→畑や公園、道端など身近な場所で見られる雑草を「芽生え」
の視点で紹介。約180種掲載の雑草ハンドブック。
ツꀀ
『よみがえる 昭和こども新聞 昭和21年~昭和37年編』
昭和こども新聞編纂委員会(文) 日本文芸社ツꀀ 952 円
12/12発行
→昭和21年から37年までの主だったニュースや流行した漫画や
玩具などを年代ごとに新聞風に紹介。
ツꀀ
『懐かしの 昭和こども新聞 昭和38年~昭和53年編』
昭和こども新聞編纂委員会(文) 日本文芸社ツꀀ 952 円
12/12発行
→昭和38年から53年までの主だったニュースや流行した漫画や
玩具などを年代ごとに新聞風に紹介。
『「はてしない物語」事典』 ローマン・ホッケ(文)丘沢
静也(訳) 岩波書店ツꀀ 2300 円 12/11発行
→『はてしない物語』を登場人物、キーワードなど140余の項目
で解説。共著:パトリック・ホッケ、共訳:荻原耕平
ツꀀ
『まねが育むヒトの心』 明和 政子(文) 岩波書店ツꀀ 860 円
12/11発行(岩波ジュニア新書)
→心はいつ、どのように生まれるのか? 最新の研究成果をも
とに、ヒトの心の誕生の謎を解く。興味深い内容だが、少々
難解。
ツꀀ
『TOKYO BOOK SCENE』 玄光社ツꀀ 1200 円
12/12発行
→トークショーやコンサートなどのリアルイベントに力を入れ
ている都内8店舗の書店、都内や東京近郊で行われている読書
会の案内などを写真を交えて紹介する。
ツꀀ
『TOKYO本屋さん紀行』 玄光社ツꀀ 1200 円 12/12発行
→都内の特徴のある書店22店舗を写真を交えて紹介する。
ツꀀ
『TOKYOブックカフェ紀行』 玄光社ツꀀ 1200 円 12/12発行
→小さな個人経営の店から、大型書店までさまざまなブックカ
フェを写真を交えて紹介する。
ツꀀ
♪♪ 昔話・伝記・詩 ♪♪
ツꀀ
=小学校低学年以上=
ツꀀ
『ラプンツェル』 グリム(文)サラ・ギブ(絵)角野 栄子
(訳) 文化出版局ツꀀ 1300 円 12/12発行
→サラ・ギブのさし絵によるグリムの昔話、ラプンツェル。
ツꀀ
『斉藤洋の日本むかし話 ふしぎな生きものの巻』 斉藤 洋
(文)小中 大地(絵) ひさかたチャイルドツꀀ 1400 円
12/11発行
→斉藤洋が祖父から聞いた昔話をもとに書いた昔話シリーズ。
きき耳ずきん、おしょうと三毛ねこ、とらおおかみともるの
、ぶんぶく茶釜。
ツꀀ
■ 今週の一冊 ■
今週は『有松の庄九郎』です!
決して派手さはありませんが、ずしんと胸に迫るものがありま
した。実在の人物をモデルにした、歴史物語です。
主人公、庄九郎の誠実さ、実直さ。リーダーとなる人物のある
理想像だと思いました。藍染にかけた強く、深い想いが行間か
ら溢れ出ています。過酷な生活の中で掴んだ糧。
インターネットで見てみたら、有松絞りは今も地元(名古屋)
に根付いているようです。本書で初めてこの染物を知りました。
とても美しい染物です。ぜひ実物を手にとってみたいと思いま
した。
ツꀀ
それからおまけの1冊♪
『RDG6 レッドデータガール 星降る夜に願うこと』です。
シリーズが一応の完結をみました。
「世界遺産」の少女って??? と度肝を抜かれましたが、納
得の展開でした。
登場人物の中では王道!? 深行くんがかっこよくて、好きで
すね…。
荻原さんの次作はいつだろう? と今から期待しています。(す)