2012年9月23日~9月29日入荷分
■ 今週のおすすめ ■
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♪ 絵本 ♪ 12点
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『おいっちにおいっちに』童話屋
『ニブルとたいせつなきのみ』地方小出版流通センタ
『おおきいおうちとちいさいおうち』岩崎書店
『川のぼうけん』岩波書店
『つち どすん』童心社
『おおきなゾウとちいさなゾウ』教育画劇
『小さいのが大きくて、大きいのが小さかったら』岩波書店
『きょうりゅうかぶしきがいしゃ』ほるぷ出版
『メガネをかけたら』小学館
『ラース 福島からきた犬』SDPツꀀ
『ブラック・ドッグ』光村教育図書
『泥かぶら』地方小出版流通センタ
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♪ フィクション ♪ 7点
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『おおかみかいだんかけのぼれ』フレーベル館
『ヤーク』朝日学生新聞社
『はじまりはジャムネコ』朝日学生新聞社
『完訳 オズのチクタク』復刊ドットコムツꀀ
『風の海迷宮の岸 十二国記』新潮社
『きりしたん算用記』PHP研究所
『ぼくたちの骨』講談社
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♪ ノンフィクション ♪ 9点
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『1年生からひとりでお弁当を作ろう』共同通信社
『おしごと制服図鑑』講談社
『絶滅動物のひみつ』学習研究社ツꀀ
『ミツバチとともに』農山漁村文化協会
『トヨタ自動車』ほるぷ出版
『最新 少年野球一番わかりやすいルールブック』日本文芸社
『エストニア紀行』新潮社
『世界ふしぎワンダーライフ50 なぜこんなところで?』
河出書房新社
『ドイツ クリスマスマーケットめぐり』産業編集センター
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♪ 昔話・伝記・詩 ♪ 3点
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『ぼくは、いつでもぼくだった。』くもん出版
『ぼおるぺん古事記(二) 地の巻』平凡社
『矢部敦子の語り』悠書館
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■ 今週のおすすめ ■
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♪♪ 絵本 ♪♪
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=幼児以上=
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『おいっちにおいっちに』 トミー・デ・パオラ(文・絵)
みらい なな(訳) 童話屋ツꀀ 1500 円 12/09発行
→あかんぼの時から、おじいちゃんはぼくの親友。よちよち歩
きの頃、おじいちゃんは「おいっちに」とぼくと歩いてくれ
た。でもある時、おじいちゃんが病気になって…。
88年絵本の家刊の新訳再刊。
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『ニブルとたいせつなきのみ』 ジーン・ジオン(文)
マーガレット・ブロイ・グレアム(絵)ひがし ちから(訳)
地方小出版流通センタツꀀ 1500 円 12/10発行
→感謝祭に食べる木の実を悪いリスに取られてしまった子リス
のニブル。ところがパパたちと行ったレストランで悪者リス
を見つけ…。『どろんこハリー』のジオンとグレアムによる
作品。発行:ビリケン出版
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『おおきいおうちとちいさいおうち』 上野 与志(文)藤嶋
えみこ(絵) 岩崎書店ツꀀ 1300 円 12/10発行
(えほんのぼうけん)
→町の西の端っこにはくまさんの大きな家が、東の端っこには
ねずみさんの小さな家がありました。ふたりとも、ひとりぼ
っち。ある日曜日、くまさんとねずみさんが出会います…。
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『川のぼうけん』 エリザベス・ローズ(文)ジェラルド・ロー
ズ(絵)ふしみ みさを(訳) 岩波書店ツꀀ 1400 円 12/09発行
→山のてっぺんに降った雨は、ちょろちょろと走る小さな流れ
となり、小川となり、下っていきます。魚や動物たちと会話
をしながら海に向かう川…。
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『つち どすん』 新井 洋行(文・絵) 童心社ツꀀ 800 円
12/09発行
→つち。ざーざざー。おだんご。ころころころ。おおきなおだ
んご。どっすーん…。土遊びの幼児絵本。
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『おおきなゾウとちいさなゾウ』 たしろ ちさと(文・絵)
教育画劇ツꀀ 1300 円 12/10発行
→ちいさなゾウは、母さんたちと水の豊かな「オカバンゴ」目
指して歩きます。砂嵐の中で迷子のなったちいさなゾウは、
おおきなゾウを見つけ、一緒に旅をします…。
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『小さいのが大きくて、大きいのが小さかったら』 エビ・ナウ
マン(文)ディーター・ヴィースミュラー(絵)若松 宣子
(訳) 岩波書店ツꀀ 1400 円 12/09発行
→もし、小さな生き物が大きくなって、大きないき物が小さく
なったら、どんな世界になるだろう?ネズミが大きくなった
らさ、ネコは首をすくめて縮み上がる…。
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=小学校低学年以上=
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『きょうりゅうかぶしきがいしゃ』 富田 京一(文)古沢
博司(絵) ほるぷ出版ツꀀ 1400 円 12/10発行
(ほるぷ創作絵本)
→こちら恐竜株式会社。宅配便を届けたり、ビルを解体したり、
海で遭難した子どもを救助したりと大活躍…。
絵:山本聖士
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『メガネをかけたら』 くすのき しげのり(文)たるいし
まこ(絵) 小学館ツꀀ 1500 円 12/10発行
→お医者さんがメガネをかけなさいって言うけれど、わたしは
絶対にかけない。きっとみんなに笑われるから。でも、メガ
ネをかけて学校に行ったら、担任の先生も、メガネをかけて
くれていた…。
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『ラース 福島からきた犬』 ブラザートム(文・絵) SDPツꀀ
1300 円 12/07発行
→初めて会ったとき、あまりにもぶさいくで引き取りたくなか
った。福島から来た犬ラース。でも、引き取ったぼくに甘え
てきたラース。元の飼い主も見つかって、いつか福島に帰れ
るかな…ラース。
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『ブラック・ドッグ』 レーヴィ・ピンフォールド(文・絵)
片岡 しのぶ(訳) 光村教育図書ツꀀ 1400 円 12/09発行
→ある朝のこと、1匹の黒犬がホープさんの家の前に腰をおろし
ました。黒い犬はどんどん大きくなって、家中大パニック。
すると末っ子のチャイが玄関に出て…。
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『泥かぶら』 くすのき しげのり(文)伊藤 秀男(絵)
地方小出版流通センタツꀀ 1600 円 12/09発行
→昔ある村に、「泥かぶら」と呼ばれる女の子がおりました。
醜く汚く、嫌われ者の泥かぶら。ある時旅の老人が3つのこと
を守れば美しい娘になると教えてくれました…。
発行:瑞雲舎
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♪♪ フィクション ♪♪
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=小学校低学年以上=
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『おおかみかいだんかけのぼれ』 松澤 睦実(文)岡村 好文
(絵) フレーベル館ツꀀ 1000 円 12/09発行
→おばあさんのお見舞いに出かけた赤ずきんちゃん。おばあさ
んの部屋はアパートの15階。しかしエレベーターが故障して、
赤ずきんしゃんは階段を上がることになりますが…。
80年刊の新装版。
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=小学校中学年以上=
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『ヤーク』 ベルトラン・サンティーニ(文)ロラン・ガパイヤ
ール(絵)安積 みづの(訳) 朝日学生新聞社ツꀀ 1100 円
12/09発行
→子どもたちを食べる恐ろしいヤーク。しかしヤークは悪い子
を食べるとアレルギーを起こし下痢してしまう。そんなある
日、ヤークはマドレーヌという女の子に出会う…。
共訳:越智三起子
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『はじまりはジャムネコ』 井上 こみち(文)福武 忍(絵)
朝日学生新聞社ツꀀ 800 円 12/09発行
(あさがく創作児童文学シリーズ)
→引っ込み思案の小5のリナは、ある日捨て猫を拾う。ジャムネ
コと名前をつけて、家で飼うことになるが獣医師の牛山先生
やものしり男子ハカセとも、だんだん仲良くなり…。
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=小学校高学年以上=
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『完訳 オズのチクタク』 ライマン・フランク・ボーム(文)
サカイ ノビー(絵)宮坂 宏美(訳) 復刊ドットコムツꀀ
1900 円 12/10発行(オズの魔法使いシリーズ8)
→バラの国にたどり着いたベッツィ。やがてベッツィは、ノー
ム王に捕われた弟を救うために機械人間チクタクとバラの姫
と旅に出る…。完訳オズシリーズ第8巻目。
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=中学以上=
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『風の海迷宮の岸 十二国記』 小野 不由美(文)山田 章博
(絵) 新潮社ツꀀ 630 円 12/10発行(新潮文庫)
→解説:井辻朱美
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『きりしたん算用記』 遠藤 寛子(文) PHP研究所ツꀀ 476 円
12/10発行(PHP文芸文庫)
→76年刊の文庫化。時は天正15年(1587年)。天涯孤独な少女、
小菊は店の金を盗んだと濡れ衣を着せられ追い出されるが、
ルチアという女性に助けられ…。和算とキリシタンを背景に、
小菊の生長を描く。
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『ぼくたちの骨』 樫崎 茜(文) 講談社ツꀀ 1400 円 12/09発行
→千里は足を痛めて、陸上部を休んでいた。そんな時、新聞部
の春人の取材につきあって休園近い動物園に行き、不恰好な
チーターの剥製と遭遇する。
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♪♪ ノンフィクション ♪♪
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=小学校低学年以上=
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『1年生からひとりでお弁当を作ろう』 坂本 廣子(文)
共同通信社ツꀀ 800 円 12/10発行
→ハンバーガー弁当、とうもろこしとかきあげのお弁当、和風
てんぷら弁当、まぜ寿司とシャケ弁当…。お弁当の作り方を
写真で分かりやすく紹介。監修:竹下和男
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『おしごと制服図鑑』 講談社編(文) 講談社ツꀀ 1600 円
12/09発行
→客室乗務員、パイロット、新幹線の運転士、サッカー選手、
宇宙飛行士、看護師、医師、消防士、警察官、宮大工、東京
ディズニーリゾート、東京スカイツリーなど、様々な制服を
写真で紹介。
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=小学校中学年以上=
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『絶滅動物のひみつ』 今泉 忠明監修(文) 学習研究社ツꀀ
880 円 12/10発行(学研まんが・新ひみつシリーズ)
→ニホンオオカミ、ステラーダイカイギュウ、オオウミガラス。
3つの動物たちがいかに絶滅してしまったかをマンガで描く。
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『ミツバチとともに』 農文協編(文)大西 暢夫(写真)
農山漁村文化協会ツꀀ 1900 円 12/09発行(農家になろう2)
→赤木山麓の養蜂家、角田公次さん夫婦の一年間を写真で追い
ながら、養蜂の仕事を紹介する。
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=小学校高学年以上=
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『トヨタ自動車』 こどもくらぶ編(文) ほるぷ出版ツꀀ 2800 円
12/09発行(見学! 日本の大企業)
→日本を代表する大企業を紹介するシリーズ。本書では、世界
を代表する大企業となったトヨタの歴史とその理念、様々な
工夫を写真を中心に紹介する。
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『最新 少年野球一番わかりやすいルールブック』 小林 毅二
監修(文) 日本文芸社ツꀀ 1000 円 12/09発行
→ピッチング、バッティングなど様々な状況でのルールを、カ
ラー写真とイラストでわかりやすく解説。審判のジェスチャ
ー、スコアブックのつけ方と記入例付き。
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=中学以上=
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『エストニア紀行』 梨木 香歩(文) 新潮社ツꀀ 1400 円
12/09発行
→何百年も他国の支配を受けながら、祖国への熱情を抱き続け
てきたエストニア。梨木香歩によるエストニア旅紀行。
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『世界ふしぎワンダーライフ50 なぜこんなところで?』 渋川
育由編(文) 河出書房新社ツꀀ 1400 円 12/09発行
→スペインの鷲のつばさ、フランスのドールハウスの奇岩、世
界各国の珍景、奇景を50ヶ所撮影した写真集。
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『ドイツ クリスマスマーケットめぐり』 見市 知(文)
産業編集センターツꀀ 1500 円 12/09発行
→南ドイツのクリスマス市、ベルギーとオランダ国境のクリス
マス市、ドイツ最古のクリスマス市…。鮮やかなクリスマス
市の写真と解説を通して、ドイツのクリスマス文化を知る一
冊。
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♪♪ 昔話・伝記・詩 ♪♪
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=小学校中学年以上=
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『ぼくは、いつでもぼくだった。』 いっこく堂(文)中村
景児(絵) くもん出版ツꀀ 1200 円 12/10発行
→腹話術師・いっこく堂が、沖縄で6歳から高校までを過ごした
時代のこと、上京し劇団に入り、やがて腹話術を始めるよう
になったときのことなど、自らの半生を綴る。
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=中学以上=
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『ぼおるぺん古事記(二) 地の巻』 こうの 史代(文・絵)
平凡社ツꀀ 1000 円 12/09発行
→古事記を漫画化。本文は原文で書かれている。絵の助けがあ
るためか、原文でも気にならずに読み進められる。注釈つき。
本書では因幡の白兎から国譲りのエピソードまで8話を収録。
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『矢部敦子の語り』 日本民話の会編(文) 悠書館ツꀀ 1800 円
12/09発行(新しい日本の語り1)
→和歌山出身の語り部、矢部敦子。幼い頃から聞いた祖母の語
りを再話し、語り部として伝える。本書では49話収録。
DVDつき(DVDは、日本民話の会、2011年1月の様子を収
録)
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■ 今週の一冊 ■
今週の一冊は、農文協の『ミツバチとともに』です。
この本は、日本各地のベテラン農家の仕事を紹介する写真絵本
で第1巻目の「乳牛とともに」に続く、2巻目になります。
赤木山のなだらかな南麓で養蜂を営んでいる山田公次さんのミ
ツバチとの一年を写真で描いていますが、「蜂飼い」山田さん
のミツバチへの愛情が実によく伝わってきます。
日本の食を支えている農家ですが、その仕事振りを目の当たり
にする機会は子どもたちには(大人にでもですが)ほとんどあ
りません。でも、自分たちが毎日口にしているお米や牛乳、ハ
チミツや果物、それがどんなに愛情を込めて、”手塩”にかけ
て作られているのかということが、この写真絵本から温かく伝
わってきます。
「農家になろう」というタイトルの通り、この本を読んで、そ
の仕事に感動して、”丹精込めて”作物を作る農家になりたい
という子どもがひとりでも現れてくれたなら、どんなに素晴ら
しいことでしょう。
農文協ならではのシリーズだなとちょっぴり感動しました。
これからのシリーズも楽しみです。 (く)