2012年5月20日~5月26日入荷分

 

■ 今週のおすすめ ■

♪ 絵本 ♪ 10点

『おとうさんのかさ』のら書店
『みょうがやど』クレヨンハウス
『ニニのゆめのたび』評論社
『あまがえる先生 まよなかのびっくりコンサート』ポプラ社
『ぼくとりなんだ』日本野鳥の会
『モーディとくま』岩崎書店
『あかにんじゃ』岩崎書店
『くまだっこ』小学館
『だれのたまご』フレーベル館
『宝島』小峰書店

♪ フィクション ♪ 13点

『とびだせ! そら組“ごくひ”ちょうさたい』岩崎書店
『なみだひっこんでろ』岩崎書店
『そうじきのつゆやすみ』PHP研究所
『旅はみちづれ 地獄ツアー』あかね書房
『願いのかなうまがり角』偕成社
『世界一力もちの女の子のはなし』小峰書店
『カホのいれかわり大パニック』岩崎書店
『おいらはケネルキャット サスケ』佼成出版
『完訳 オズのエメラルドの都』復刊ドットコム
『夜明けの落語』講談社
『よるの美容院』講談社
『レジェンド 伝説の闘士ジューン&デイ』新潮社
『きみはいい子』ポプラ社

♪ ノンフィクション ♪ 20点

『ずら~りイモムシ ならべてみると…』アリス館
『どうなってるの? きかいのなか』ひさかたチャイルド
『どうなってるの? からだのなか』ひさかたチャイルド
『東京スカイツリーハンドブック おどろきと感動の634メートル』 
平凡社
『虫のおりがみ』誠文堂新光社
『経済のナゾ解き隊 お金のホントを知る』朝日学生新聞社
『裁判のしくみ絵事典』PHP研究所
『さわっておどろく! 点字・点図がひらく世界』岩波書店
『人類の歴史を変えた8つのできごと2 民主主義・報道機関・産業
革命・原子爆弾編』                 岩波書店
『図説 英国ティーカップの歴史』河出書房新社
『図説 ジプシー』河出書房新社
『きみがモテれば社会は変わる。』イースト・プレス
『だれか、ふつうを教えてくれ!』イースト・プレス
『家を出る日のために』イースト・プレス
『池上彰の講義の時間 高校生からわかる原子力』ホーム社
『幸福なイギリスの田舎暮らしをたずねて』集英社
『コトバのあなた マンガのわたし』河出書房新社
『くす玉おりがみ 花切子』誠文堂新光社
『週末ナチュラリストのすすめ』岩波書店
『これならわかる台湾の歴史Q&A』大月書店

♪ 昔話・伝記・詩 ♪ 3点

『草野心平』あすなろ書房
『ぼおるぺん古事記(一) 天の巻』平凡社
『31音青春のこゝろ 「SEITO百人一首」の世界2012』
NHK出版

■ 今週のおすすめ ■

♪♪ 絵本 ♪♪

=幼児以上=

『おとうさんのかさ』 三浦 太郎(文・絵) のら書店 1200 円 
12/06発行
→メルシーちゃんは、お父さんに傘を届けようと雨の中を急ぎま
す。次々にやってくる動物たちを傘の中に入れますが、最後に大
きなぶたがやってきて…。

『みょうがやど』 川端 誠(文・絵) クレヨンハウス 1200 円 
12/06発行(落語絵本)
→みょうがを食べ過ぎると物忘れをするということに目を付けて、
腹黒い宿屋の夫婦は、客をみょうがぜめにします。ところが翌朝
、忘れ物をしたのは…。

『ニニのゆめのたび』 アニタ・ローベル(文・絵)まつかわ ゆみ
(訳) 評論社 1300 円 12/05発行(児童図書館・絵本の部屋)
→ネコのニニは少し心配です。みんながどこかへでかけるみたい。
やがてニニはバックの中に入れられて、夢をみます。そしてバッ
クから出てみると…。

『あまがえる先生 まよなかのびっくりコンサート』 まつおか 
たつひで(文・絵) ポプラ社 1300 円 12/05発行
(ポプラ社の絵本)
→ある日、ダンゴムシのダンゴくんのところにあまがえる先生から
真夜中のコンサートの招待状が届きました…。
06年旺文社刊の再刊。

『ぼくとりなんだ』 和歌山 静子(文・絵) 日本野鳥の会
1400 円 12/04発行
→ぼくは、小鳥。どうしてぼくが地面の上にいるか聞いてくれるか
い?…。日本野鳥の会が、子どもたちに鳥への理解を持ってもら
うために作成した絵本。

『モーディとくま』 ジャン・オーメロッド(文)フレヤ・ブラック
ウッド(絵)角田 光代(訳) 岩崎書店 1600 円 12/05発行
→小さな女の子モーディと優しいくまの日常を描いた絵本。「じて
んしゃのり」「おかえりなさい」「さんじのおちゃかい」「なか
なおり」「むかしむかし」の4つの物語が入っている。

『あかにんじゃ』 穂村 弘(文)木内 達朗(絵) 岩崎書店
1300 円 12/06発行(えほんのぼうけん)
→真っ赤な忍者、あかにんしゃ。お城に忍び込んだけど、お侍に見
つかって危機一髪。ドロンドローン。呪文を唱えて、赤いカラス
に変身…。「母の友」07年11月号掲載を改稿し、新たに絵をつけ
た。

『くまだっこ』 デイヴィッド・メリング(文・絵)たなか あきこ
(訳) 小学館 1500 円 12/05発行
→くまくんは、だっこが大好き。でも、どのだっこもどこか違う…
。ぴったりする「くまだっこ」を探しに出かけるくまくん。

『だれのたまご』 斉藤 洋(文)高畠 那生(絵) フレーベル館
1200 円 12/05発行
→ヘンなたまごが次々現れるナンセンスなたまごの絵本。斉藤洋と
高畠那生のふたりによる絵本シリーズ第二弾。

=小学校高学年以上=

『宝島』 クレール・ユバック翻案(文)フランソワ・ロカ(絵)
藤本 朝巳(訳) 小峰書店 2400 円 12/05発行
→12月のある夕暮れ。灯台守が砂浜で見つけた古ぼけた本「宝島」
。本を開くと、ひとりの荒くれ男が現れ、物語を語り始める…。
独特の絵と切り口で絵本化された「宝島」。
原作:ロバート・ルイス・スティーヴンソン、共訳:横山安由美

♪♪ フィクション ♪♪

=小学校低学年以上=

『とびだせ! そら組“ごくひ”ちょうさたい』 田部 智子(文)
たかい よしかず(絵) 岩崎書店 1000 円 12/05発行
(おはなしトントン)
→子ネコを助けたそら組のコータたち。でも、その子ネコをもらっ
てくれる人がいないんだ。困っている時校長先生が来て…。

『なみだひっこんでろ』 岩瀬 成子(文)上路 ナオ子(絵)
岩崎書店 1000 円 12/05発行(おはなしトントン)
→わたしのおねえさんは、学校から帰るといつも犬や猫の様子を見
に行きます。そして、おねえさんは、いつもすぐに泣いてしまい
ます。そんな時わたしは隣で「涙ひっこんでろ」と言ってあげま
す。

『そうじきのつゆやすみ』 村上 しいこ(文)長谷川 義史(絵)
PHP研究所 1100 円 12/06発行(とっておきのどうわ)
→ぼくのうちのそうじきが、ある日突然「つゆ休みを取りたい」と
言い出した。そこでぼくたちは、そうじきと釣りに行くことにな
ったが…。

=小学校中学年以上=

『旅はみちづれ 地獄ツアー』 三田村 信行(文)十々夜(絵)
あかね書房 1200 円 12/05発行(妖怪道中膝栗毛)
→大妖怪を追って、未来からやってきた蒼太たち。東海道中の旅を
続ける三人は、「三途の川」に運ばれてしまい…。

『願いのかなうまがり角』 岡田 淳(文)田中 六大(絵)
偕成社 1000 円 12/06発行
→雨の中水泳の練習をしていたら雲の上に出て、カミナリの娘さん
と恋に落ち、結婚したという「雲の上へいった話」など、ぼくだ
けに教えてくれたおじいちゃんのスゴイ話(!)を7作収録。

『世界一力もちの女の子のはなし』 サリー・ガードナー(文)
三辺 律子(訳) 小峰書店 1200 円 12/05発行
(マジカル・チャイルド1)
→ある金曜日、8歳と9ヶ月のジョシーは自分の不思議な力に気がつ
きました。とてつもなく力持ちになったジョシーはミスター・ツ
ースーツに連れられ、アメリカで力比べのショーに出ることに…。

『カホのいれかわり大パニック』 横田 明子(文)木村 いこ
(絵) 岩崎書店 1200 円 12/06発行(おはなしガーデン)
→逆上がりができずに、男の子たちに笑われたカホ。不器用で友だ
ちともケンカしてしまう。そんな時、カホの影が地面から抜け出
して、カホと入れ替わってしまった…。

『おいらはケネルキャット サスケ』 中村 文人(文)むかい 
ながまさ(絵) 佼成出版 1300 円 12/05発行
(いのちいきいきシリーズ)
→関西盲導犬協会訓練センターで訓練犬と共に暮らしていた白猫の
サスケ。センターでのサスケの姿を描いた物語。

=小学校高学年以上=

『完訳 オズのエメラルドの都』 ライマン・フランク・ボーム
(文)サカイノビー(絵)ないよう ふみこ(訳)
復刊ドットコム 1900 円 12/06発行(オズの魔法使いシリーズ)
→魔法のベルトをうばわれたノーム王はキテレツ族たちと一緒にオ
ズの国エメラルドの都に攻め込んできます。ドロシーとオズマ姫
と仲間たちは、知恵と勇気をだしあってオズの国を救おうとしま
す。シリーズ6巻目。

『夜明けの落語』 みうら かれん(文)大島 妙子(絵) 講談社
1300 円 12/05発行(文学の扉)
→小学4年の暁音は、人前で話をするのが大の苦手。日直で一緒に
なった三島くんは落語好きで、暁音にも「落語を覚えよう」とい
うけれど…。第52回講談社児童文学新人賞入賞作。

=中学以上=

『よるの美容院』 市川 朔久子(文) 講談社 1300 円 
12/05発行
→幼なじみの交通事故をきっかけに言葉が出なくなった12歳のまゆ
子。両親と離れ、ナオ子おばさんの店「ひるま美容院」で生活す
る中でほぐれていくまゆ子の心‥。
第52回講談社児童文学新人賞受賞作

『レジェンド 伝説の闘士ジューン&デイ』 マリー・ルー(文)
三辺 律子(訳) 新潮社 710 円 12/06発行(新潮文庫)
→近未来の分断されたアメリカを舞台に、戦う少年少女を描くサス
ペンスフルな小説。犯罪者として追われる少年デイと、エリート
の道を進み始めた天才少女ジューンの運命は?

『きみはいい子』 中脇 初枝(文) ポプラ社 1400 円 
12/05発行
→幼児虐待をしてしまう母親の気持ちを描いた「べっぴんさん」ほ
か5作を収録。架空の郊外の街を舞台に現代の子どもを取り巻く
厳しい状況を描きつつも、著者の眼差しはあたたかい。

♪♪ ノンフィクション ♪♪

=幼児以上=

『ずら~りイモムシ ならべてみると…』 高岡 昌江(文)安田 
守(写真)アリス館 1500 円 12/06発行
→「ずら~り」シリーズ5巻目。41種類のイモムシを写真で分かり
やすく紹介。写真は『イモムシハンドブック』の安田守。

=小学校中学年以上=

『どうなってるの? きかいのなか』 コンラッド・メイスン(文)
コリン・キング(絵)福本 友美子(訳) ひさかたチャイルド
1800 円 12/05発行
→はたらく車、自転車、楽器、トイレや水道、プール、空や海の乗
り物など、様々な機械や道具をめくって内部を見るしかけで簡単
に解説するしかけ絵本。

『どうなってるの? からだのなか』 ケイティ・デインズ(文)
コリン・キング(絵)福本 友美子(訳) ひさかたチャイルド
1800 円 12/05発行
→食べ物の通る道、息をする、血液を送る、脳の力などを見開きの
ページの人体図で解説。めくりしかけ付。

『東京スカイツリーハンドブック おどろきと感動の634メートル』 
平凡社編集部編(文) 平凡社 1000 円 12/05発行
→東京スカイツリーの見所や、建設秘話を写真とイラストで紹介し
たハンドブック。

=小学校高学年以上=

『虫のおりがみ』 山田 勝久(文) 誠文堂新光社 1500 円 
12/05発行(おりがみ倶楽部)
→一枚の折り紙で折る「虫」。折り図と、難しいものは写真も使っ
て折り方を解説する。

『経済のナゾ解き隊 お金のホントを知る』 岡野 進(文)
朝日学生新聞社 1000 円 12/05発行(あさがく選書)
→お給料ってどう決まるの?株式市場ってなに?
お金の歴史から国際的な金融危機まで、経済の全般に渡って分か
りやすく解説。

『裁判のしくみ絵事典』 村 和男監修(文) PHP研究所
2800 円 12/06発行
→裁判のしくみや裁判の様子、裁判員制度などをイラストを使って
分かりやすく解説する絵事典。

=中学以上=

『さわっておどろく! 点字・点図がひらく世界』 広瀬 浩二郎
(文) 岩波書店 880 円 12/05発行(岩波ジュニア新書)
→「さわる文化」を提唱する文化人類学者である著者と点字教材普
及に携わる天文学者のふたりがブラインドサッカーのこと、ユニ
バーサル・ミュージアムのこと点画のことについて語る。
共著:嶺重慎

『人類の歴史を変えた8つのできごと2 民主主義・報道機関・産業
革命・原子爆弾編』 眞 淳平(文) 岩波書店 880 円 
12/05発行(岩波ジュニア新書)
→人類の歴史に大きな影響を与えたできごとを紹介。2巻目では、
民主主義・報道機関・産業革命・原子爆弾について様々な角度か
ら解説。

『図説 英国ティーカップの歴史』 Cha Tea 紅茶教室(文)
河出書房新社 1800 円 12/05発行(ふくろうの本)
→写真と資料で、英国の紅茶とティーカップの歴史をたどる。ウエ
ッジウッド、トワイニングなど17世紀から現代に至る英国の文化
もたどることができる。

『図説 ジプシー』 関口 義人(文) 河出書房新社 1800 円 
12/05発行(ふくろうの本)
→ジプシーとは誰か、彼らはどこからやってきたのか? 写真と資
料でジプシーたちの歴史とその旅の生活を探る。

『きみがモテれば社会は変わる。』 宮台 真司(文) イースト・
プレス 1200 円 12/05発行(よりみちパン!セ)

『だれか、ふつうを教えてくれ!』 倉本 智明(文) イースト・
プレス 1200 円 12/05発行(よりみちパン!セ)
→06年理論社刊の復刊。

『家を出る日のために』 辰巳 渚(文) イースト・プレス
1200 円 12/05発行(よりみちパン!セ)
→08年理論社刊の復刊。

『池上彰の講義の時間 高校生からわかる原子力』 池上 彰(文)
ホーム社 1300 円 12/05発行
→福島の原発事故によって明らかになった原発の実情。原子力とは
何か? 何が問題なのかを、その歴史から解き起こし、わかりや
すく解説する。

『幸福なイギリスの田舎暮らしをたずねて』 北野 佐久子(文)
北野 佐久子(写真) 集英社 743 円 12/05発行
→ハーブ研究家が英国の田舎暮らしの良さを「庭」をテーマに綴
る。豊富な写真がその雰囲気をよく伝えてくれる。文学との繋が
りの記述も。巻末にはおいしそうな料理・お菓子のレシピを付す。

『コトバのあなた マンガのわたし』 萩尾 望都(文)
河出書房新社 1400 円 12/05発行
→萩尾望都対談集、1980年代編。相手は吉本隆明、野田秀樹、光瀬
龍ら。

『くす玉おりがみ 花切子』 布施 知子(文) 誠文堂新光社
1800 円 12/05発行(おりがみ工房)
→四角い角をおとした「切り子」。本書では「切り子」の形のくす
玉を写真で紹介。後半にはその作り方も解説。

『週末ナチュラリストのすすめ』 谷本 雄治(文) 岩波書店
1500 円 12/05発行(岩波科学ライブラリー)
→「見る」「拾う」「撮る」「飼う」「知る」の項目別に自然に触
れ合う方法を具体的に提示している。カラー写真も豊富。

『これならわかる台湾の歴史Q&A』 三橋 広夫(文) 大月書店
1500 円 12/05発行
→近くて、意外に知らない台湾の歴史。先史時代から現代までの台
湾の歴史を写真や資料で紹介する。

♪♪ 昔話・伝記・詩 ♪♪

=小学校高学年以上=

『草野心平』 萩原 昌好編(文)秦 好史郎(絵) あすなろ書房
1500 円 12/05発行(日本語を味わう名詩入門)
→「蛙の詩人」「天の詩人」「富士山の詩人」などの異名を持つ草
野心平の作品を紹介。

『ぼおるぺん古事記(一) 天の巻』 こうの 史代(文・絵)  
平凡社 1000 円 12/05発行
→『夕凪の街 桜の国』などで知られる漫画家が絵で解く「古事記
」。本文は書き下し文で、欄外に注釈をつけている。巻頭には著
者の文字で、原文も。

=中学以上=

『31音青春のこゝろ 「SEITO百人一首」の世界2012』 
同志社女子大学編(文) NHK出版 760 円 12/05発行
→2011年度「SEITO百人一首」に応募した3万句近い作品の中
から入選した作品を紹介。英語短歌も今回は877句応募があり、
入選作が掲載されている。

■ 今週の一冊 ■

今週は…次点作品ですが、新人作家さんのご紹介です♪

いずれも講談社児童文学新人賞の応募作。
まずは『よるの美容院』です。

とにかく読後感が心地よく、シャンプーを誰かにしてほしくなる
そんな一冊でした。頑なになった少女の心の動きが丁寧に描かれ
る良作です。ナオコ先生、颯太など脇の人物描写もいきいきして
います。

ちなみに先日、担当編集者のNさんと一緒に著者の方がご来店く
ださいました! さわやかな素敵なかたでしたよ。

『夜明けの落語』は、主人公の引込み思案なところに共感して読
みました。
小学2年の時に、クラスメートの男の子の転校のお別れ会があり
ました。一人ずつ前に出て、何か発表しなくてはいけなかったの
ですが、淋しくなるのと、恥ずかしいのとで泣いてしまって席に
戻ったことをしばらくぶりに思い出しました。
そんなような経験のある人には、この暁音の気持ちはよ~くわか
るのではないでしょうか。

どちらの方も、今後の活動を楽しみにしたいと思います。(す)