2012年3月11日~3月17日入荷分
■ 今週のおすすめ ■
♪ 絵本 ♪ 12点
『みんなおやすみ』フレーベル館
『おやおやじゅくへようこそ』ポプラ社
『カモさん、なんわ?』徳間書店
『ごはんよごはん こぶたちゃん』赤ちゃんとママ社
『うんちうんちのこぶたちゃん』赤ちゃんとママ社
『あそぶのだいすき こぶたちゃん』赤ちゃんとママ社
『どこいったん』クレヨンハウス
『きこえる?』福音館書店
『これはおひさま』復刊ドットコム
『ちっちゃなしろうさぎ』BL出版
『ぱたぱたももんちゃん』童心社
『ひかるさくら』岩崎書店
♪ フィクション ♪ 25点
『こいぬをむかえに』福音館書店
『トムくんはめいたんてい1 1ねんせいはめいたんてい』
そうえん社
『天使のいる教室』童心社
『天使たちのカレンダー』童心社
『天使たちのたんじょう会』童心社
『宇宙人のいる教室』金の星社
『サイクリング・ドーナツ』理論社
『やけあとの競馬うま』国土社
『あの世からの贈りもの』国土社
『デイジーのめちゃくちゃ!おさかなつり』小峰書店
『ビッケのとっておき大作戦』評論社
『ばんけんやマル マルとなぞなぞこぞう』メディアファクトリー
『夢見の猫 風の犬宮』くもん出版
『バーティミアス ソロモンの指輪3 スナネコ編』理論社
『けやき御殿のメリーさん』童心社
『けやき御殿のふしぎな客人』童心社
『ひと夏の恋は高原で』童心社
『柳館のティーパーティー』童心社
『闇の川』小峰書店
『夕焼けカプセル』童心社
『完訳 オズとドロシー』復刊ドットコム
『サバのみそ煮のいうとおり』朝日学生新聞社
『コペルニクスの鏡』平凡社
『ロス、きみを送る旅』徳間書店
『一年四組の窓から』光文社
♪ ノンフィクション ♪ 31点
『あなた』福音館書店
『さんすうだいすき 全10巻』日本図書センター
『チャレンジ!どんぐりクッキー』大日本図書
『みのまわりのきほん』合同出版
『しょくじのきほん』合同出版
『おでかけのきほん』合同出版
『おつきあいのきほん』合同出版
『メダカ』あかね書房
『ダイズ』あかね書房
『羽生善治のこども将棋 終盤の勝ち方入門』池田書店
『手塚治虫 少女まんがの世界』童心社
『手塚治虫 少年まんがの世界』童心社
『手塚治虫 未来からの使者』童心社
『めくってたんけん! いろんな絵の巻』岩崎書店
『めくってたんけん! ふしぎな彫刻と写真の巻』岩崎書店
『絵図解 えりも砂漠を昆布の森に 森が育てる豊かな海(自然を
守る)』 絵本塾出版
『折り紙』文渓堂
『日食観測ガイド2012』学習研究社
『熊田千佳慕 クマチカ先生の図鑑画集』求龍堂
『図書館版 どうする?どうする?ほうしゃせん』大月書店
『小澤征爾 指揮者を語る』PHP研究所
『地熱・小水力発電ほか』偕成社
『バイオマス・温度差発電ほか』偕成社
『福島きぼう日記』講談社
『ココがスゴい新幹線の技術』誠文堂新光社
『忍者の大研究』PHP研究所
『みどりのカーテンをつくろう』あかね書房
『子どものための防災BOOK』童心社
『速く走るコツ大研究』PHP研究所
『超訳 種の起源』技術評論社
『大震災と子どもの貧困白書』かもがわ出版
♪ 昔話・伝記・詩 ♪ 6点
『アメリカ民謡 まきばののうふ』福音館書店
『あかずきん』岩崎書店
『ナスレディンのはなし トルコの昔話』福音館書店
『金子みすゞ 心の詩集』藤原書店
『まぼろしのノーベル賞 山極勝三郎の生涯』国土社
『うたかた まんがで読む谷川俊太郎』 tsukao(文) 角川書店
■ 今週のおすすめ ■
♪♪ 絵本 ♪♪
=幼児以上=
『みんなおやすみ』 ブルーノ・ムナーリ(文・絵)谷川 俊太郎
(訳) フレーベル館 1100 円 12/02発行
(ブルーノ・ムナーリの1945シリーズ)
→ちいさなベッドでねているチッチョ。きしゃがにげてくゆめを
みてる…。めくって、みんなの寝顔を見るムナーリのおやすみ
なさいの本。
『おやおやじゅくへようこそ』 浜田 桂子(文・絵) ポプラ社
1300 円 12/03発行(ポプラ社の絵本)
→おやおや塾は親が通う塾です。おやおや塾の先生は子どもたち
。さてどんなことをお勉強するのかな?
『カモさん、なんわ?』 シャーロット・ポメランツ(文)ホセ・
アルエゴ(絵)こみや ゆう(訳) 徳間書店 1400 円
12/03発行
→池にやってきたフクロウのふーちゃんは、カモさんの数をかぞ
えます。数え方がわかよくわからないふーちゃんにおばあちゃ
んが数え方を教えます…。絵:マリアンヌ・デューイ
『ごはんよごはん こぶたちゃん』 うしろ よしあき(文)とみ
なが ゆう(絵) 赤ちゃんとママ社 650 円 12/03発行
→ごはんよ、ごはんよ、こぶたちゃん。いやいやした後、もりも
り食べたら…。
『うんちうんちのこぶたちゃん』 うしろ よしあき(文)とみな
が ゆう(絵) 赤ちゃんとママ社 650 円 12/03発行
→うんちうんちのこぶたちゃん。うんうん、うなってすっきりし
たよ。
『あそぶのだいすき こぶたちゃん』 うしろ よしあき(文)
とみなが ゆう(絵) 赤ちゃんとママ社 650 円 12/03発行
→ぶたの赤ちゃん、こぶたちゃん。ティッシュを次々取り出しま
す。遊ぶの大好きこぶたちゃん。
『どこいったん』 ジョン・クラッセン(文・絵)長谷川 義史
(訳) クレヨンハウス 1500 円 11/12発行
→ぼくのぼうし、どこいったん?さがしにいこ…。長谷川義史の
関西弁訳の絵本。
『きこえる?』 はいじま のぶひこ(文・絵) 福音館書店
1400 円 12/03発行(日本傑作絵本シリーズ)
→聞こえる? 葉っぱの揺れる音。聞こえる? 花の開く音…。短
い文とシンプルな絵の中から静かで豊かな音が聞こえてくる絵
本。
『これはおひさま』 谷川 俊太郎(文)大橋 歩(絵)
復刊ドットコム 1400 円 12/02発行
→「これはおひさま。これはおひさまのしたのむぎばたけ」…。
マザーグースの「これはジャックのたてた家」のように言葉が
積み重なっていくおはなし。82年福音館書店刊の復刊。
『ちっちゃなしろうさぎ』 ケビン・ヘンクス(文・絵)いしい
むつみ(訳) BL出版 1300 円 12/03発行
→ちっちゃなしろうさぎが、ぴょんぴょんはねた。うさぎは思っ
た。みどりって、どんな風?高いってこんなかな? じっとし
てるって、どんな風?…。
『ぱたぱたももんちゃん』 とよた かずひこ(文・絵) 童心社
800 円 12/03発行(ももんちゃんあそぼう)
→ぱたぱたぱたぱたヘリコプターがとんでいます。ぱたぱたぱた
ももんちゃんがのっています…。
=小学校低学年以上=
『ひかるさくら』 帚木 蓬生(文)小泉 るみ子(絵) 岩崎書
店 1300 円 12/03発行(えほんのぼうけん)
→薬売りの彦一は、行商の帰り暗い山道で3人の病人に次々会う。
お金も取らず、薬をわける彦一。真っ暗になった夜の山道で、
彦一は不思議な桜を見る…。
♪♪ フィクション ♪♪
=小学校低学年以上=
『こいぬをむかえに』 筒井 頼子(文)渡辺 洋二(絵)
福音館書店 1200 円 12/03発行(ランドセルブックス)
→そうちゃんの家で子犬をもらうことになりました。お父さんと
山の温泉宿まで子犬を迎えに行くと、2匹の子犬が待っていま
した…。「おおきなポケット」2005年3月号掲載作品を再編集
したもの。
『トムくんはめいたんてい1 1ねんせいはめいたんてい』 那須
正幹(文)ホッチ カズヒロ(絵) そうえん社 1000 円
12/03発行(まいにちおはなし)
→小学1年のトムくんこと、つとむくんは推理が大得意。お母さ
んの失くした財布も迷子の女の子のことも、たちまち問題解
決。
=小学校中学年以上=
『天使のいる教室』 宮川 ひろ(文)ましま せつこ(絵)
童心社 1400 円 12/03発行(天使のシリーズ)
→小児がんのあきこちゃんがサトパン先生のクラスに入学してきた
。あきこちゃんの笑顔を中心に子どもたちの心に優しさが育っ
ていく…。実話を元にした作品。96年刊の新装版。
『天使たちのカレンダー』 宮川 ひろ(文)ましま せつこ
(絵) 童心社 1500 円 12/03発行(天使のシリーズ)
→水木哲平は木でできた赤ちゃんほどもある人形。ある時てっぺ
いは、サトパン先生のクラスから、障害児たちのクラスに行く
ことになった…。実話を元にした作品。98年刊の新装版。
『天使たちのたんじょう会』 宮川 ひろ(文)ましま せつこ
(絵) 童心社 1400 円 12/03発行(天使のシリーズ)
→1年生の12月に亡くなったあきこちゃん。サトパンクラスの子
どもたちはあきこちゃんの誕生日に会を開くことにした。毎年
必ず開かれる誕生会。実話を元にした作品。00年刊の新装版。
『宇宙人のいる教室』 さとう まきこ(文)勝川 克志(絵)
金の星社 1200 円 12/03発行
→4年生の新学期、北海道から転校してきたのは星レオナ。運動
神経も一般常識もゼロのレオナだったけど、ぼくはピンと来た
。あいつは宇宙人に違いないと…。84年刊の新装版。
『サイクリング・ドーナツ』 野中 柊(文)長崎 訓子(絵)
理論社 1300 円 12/03発行(パンダのポンポン)
→新しくできたレンタサイクルから自転車を借りてサイクリング
をする動物たち。お腹がぺこぺこになった動物たちにコックの
ポンポンが作ったのは色とりどりのドーナツ…。
『やけあとの競馬うま』 木暮 正夫(文)おぼ まこと(絵)
国土社 1400 円 12/03発行
(語りつぐ戦争 平和について考える)
→戦争の現実を語り継ぎ平和について考えるおはなし集。本書で
は終戦直後の日本を語る。
『あの世からの贈りもの』 小沢 清子(文)松谷 春男(絵)
国土社 1400 円 12/03発行
(語りつぐ戦争 平和について考える)
→戦争の現実を語り継ぎ平和について考えるおはなし集。本書で
は戦時中の兵士たちの姿を語る。
『デイジーのめちゃくちゃ!おさかなつり』 ケス・グレイ(文)
ニック・シャラット(絵)吉上 恭太(訳) 小峰書店
1300 円 12/03発行(いたずらデイジーの楽しいおはなし)
→クライブおじさんに誘われて魚釣りに出かけたデイジー。ママ
とスーおばさんもお弁当を持って、一緒にピクニックに来たけ
れど…。絵:ギャリー・パーソンズ
『ビッケのとっておき大作戦』 ルーネル・ヨンソン(文)エーヴ
ェット・カールソン(絵)石渡 利康(訳) 評論社 1400 円
12/03発行(児童図書館・文学の部屋)
→シリーズ完結。ビッケたちは、南に向かって航海をしていまし
た。ようやくたどり着いたのは大きな町でしたが、そこは金持
ちと貧乏人が区分けされていました。ビッケの知恵で町を変え
ようと…。
『ばんけんやマル マルとなぞなぞこぞう』 きたやま ようこ
(文・絵) メディアファクトリー 1000 円 12/03発行
→犬のマルの仕事は番犬屋。商売に励むマルでしたが、ある日犬
小屋の入り口がふさがってし出ることができなくなってしまい
ました。するとなぞなぞを挑む声が聞こえてきて…。
=小学校高学年以上=
『夢見の猫 風の犬宮』 牧野 礼(文)中川 学(絵) くもん
出版 1400 円 12/03発行(くもんの児童文学)
→平清盛と院が争っていた時代、猫と人間の血を受け継ぐ千足
(ちだる)の猫一族は、秘密の里で平和に暮していた…。歴史
ファンタジー物語。
『バーティミアス ソロモンの指輪3 スナネコ編』 ジョナサン
・ストラウド(文)金原 瑞人(訳) 理論社 1000 円
12/03発行
→宮殿のかたすみに潜むスナネコ。それは“獲物”を狙うバーテ
ィミアアスの姿だった…。シリーズ最終巻。
『けやき御殿のメリーさん』 濱野 京子(文)こうの 史代
(絵) 童心社 1600 円 12/03発行(天下無敵のお嬢さま!1)
→06年刊の新装版。
『けやき御殿のふしぎな客人』 濱野 京子(文)こうの 史代
(絵) 童心社 1600 円 12/03発行(天下無敵のお嬢さま!2)
→06年刊の新装版。
『ひと夏の恋は高原で』 濱野 京子(文)こうの 史代(絵)
童心社 1600 円 12/03発行(天下無敵のお嬢さま!3)
→07年刊の新装版。
『柳館のティーパーティー』 濱野 京子(文)こうの 史代
(絵) 童心社 1600 円 12/03発行(天下無敵のお嬢さま!4)
→08年刊の新装版。
『闇の川』 エリン・ハンター(文)高林 由香子(訳)
小峰書店 1800 円 12/03発行(ウォーリアーズ3-2)
→部族猫たちに再び、争いの危機がやってきた。ライオンポー、
ホリーポー、ジェイポーは…。
『夕焼けカプセル』 泉 啓子(文) 童心社 1400 円
12/03発行
→親友とは別々の中学校へ通うことになった沙良は、クラスでも
目立つ晴香と奈穂と一緒にいるようになるが居心地が悪く…
「レッスン1」ほか、一歩を踏み出す少女の気持ちをやさしく
描く3編。
『完訳 オズとドロシー』 ライマン・フランク・ボーム(文)
サカイノビー(絵)田中 亜希子(訳) 復刊ドットコム
1800 円 12/02発行(オズの魔法使いシリーズ4)
→大地震の地割れに飲み込まれたドロシーとゼブは野菜人が暮す
マンガブーという国に迷い込む。シリーズ4巻目。
『サバのみそ煮のいうとおり』 小川 美篤(文)久保谷 智子
(絵) 朝日学生新聞社 800 円 12/03発行
→小学6年の明彦は脳の病気で子ども病院に入院している。505号
室に入院している子どもたちの笑いあり、涙ありのストーリー
。朝日小学生新聞連載小説。
=中学以上=
『コペルニクスの鏡』 清水 博(文)北川 麻衣子(絵)
平凡社 1500 円 12/03発行
→両親を亡くした少女こっピーは森のカラスたちから「命の地動
説」を教えてもらう…。ファンタジー形式の哲学物語。
『ロス、きみを送る旅』 キース・グレイ(文)野沢 佳織(訳)
徳間書店 1600 円 12/03発行
→15歳のブレイク、シム、ケニーは、交通事故で亡くなった親友
ロスの死を受け入れられずにいた。3人はロスの遺灰の入った
壺を抱え、北の海辺の町を目指して旅に出るが…。
『一年四組の窓から』 あさの あつこ(文) 光文社 952 円
12/03発行
→井嶋杏里は、中1の夏に亡き父の実家に引っ越す。転校先の中
学校の使われなくなった1年4組の教室に入った杏里は市居一真
と出会う…。
♪♪ ノンフィクション ♪♪
=小学校低学年以上=
『あなた』 谷川 俊太郎(文)長 新太(絵) 福音館書店
1200 円 12/03発行(ランドセルブックス)
→ずっと前、わたしはお母さんのお腹にいた。でもいま、わたし
はわたし。お母さんはお母さん。お母さんもあなたのひとり…
。月刊「おおきなポケット」2000年4月号掲載を新しく編集し
た作品。
『さんすうだいすき 全10巻』 遠山 拓(文) 日本図書センタ
ー 2400 円 12/03発行(さんすうだいすき)
→1どちらがおおきい? 2なかまあつめ 3かずってなんだ?
1 4わけるまとめる 5えあわせでんこうニュース 6かず
ってなんだ?2 7くりあがりくりさがり 8おおきなかず
9はかってみよう 10かけざんをやろう/82年ほるぷ出版
刊の復刊。
『チャレンジ!どんぐりクッキー』 平田 昌広(文)平田 景
(絵) 大日本図書 1500 円 12/03発行
(大日本図書の生活科えほん)
→かわきた小学校1年のいくみと2年のはると。今日は大地先生と
秋を探しに行く日です。見つけたどんぐりで、どんぐりクッキ
ーを作ります。
『みのまわりのきほん』 谷田貝 公昭監修(文)きたもり ちか
(絵) 合同出版 1400 円 12/03発行
(絵でわかるこどものせいかつずかん1)
→子どもの日常生活での基本を絵を使って分かりやすく学ぶシリ
ーズ。本書では手の洗い方やひもの結び方、トイレに入るなど
基本動作を学ぶ。監修:村越晃、編:子どもの生活科研究会
『しょくじのきほん』 谷田貝 公昭監修(文)きたもり ちか
(絵) 合同出版 1400 円 12/03発行
(絵でわかるこどものせいかつずかん2)
→食事の基本を学ぶ。箸やナイフ、スプーンの持ち方。器の持ち
方、食物の種類ごとの食べ方の違い、料理のお手伝いなどを学
ぶ。監修:村越晃、編:子どもの生活科研究会
『おでかけのきほん』 谷田貝 公昭監修(文)きたもり ちか
(絵) 合同出版 1400 円 12/03発行
(絵でわかるこどものせいかつずかん3)
→おでかけの基本を学ぶ。お出かけの前の準備、乗り物でのマナ
ー、お買い物やよその家で注意することなどを学ぶ。監修:村
越晃、編:子どもの生活科研究会
『おつきあいのきほん』 谷田貝 公昭監修(文)きたもり ちか
(絵) 合同出版 1400 円 12/03発行
(絵でわかるこどものせいかつずかん4)
→監修:村越晃、編:子どもの生活科研究会
=小学校中学年以上=
『メダカ』 松浦 啓一監修(文)草野 慎二(写真)あかね書房
2500 円 12/03発行(科学のアルバム・かがやくいのち)
→小川や田んぼに住むメダカの生態をカラー写真で生き生きと紹
介する。ヒメダカの飼い方や小さな池の作り方も紹介。
『ダイズ』 白岩 等監修(文)中島 隆(写真)あかね書房
2500 円 12/03発行(科学のアルバム・かがやくいのち)
→ダイズの発芽からさやが裂け、豆ができるまでをカラー写真で
解説。ダイズの育て方も紹介。
『羽生善治のこども将棋 終盤の勝ち方入門』 羽生 善治監修
(文) 池田書店 950 円 12/03発行
→将棋の勝ち負けが決まる最後の戦い「終盤」の詰み方、寄せ方
を分かりやすく羽生義治が教える。「終盤」における考え方を
身につける入門書。
『手塚治虫 少女まんがの世界』 石子 順(文)手塚 治虫
(絵) 童心社 1500 円 12/03発行→02年刊の新装版。
『手塚治虫 少年まんがの世界』 石子 順(文)手塚 治虫
(絵) 童心社 1500 円 12/03発行→00年刊の新装版。
『手塚治虫 未来からの使者』 石子 順(文)手塚 治虫(絵)
童心社 1500 円 12/03発行
→98年刊の新装版。
『めくってたんけん! いろんな絵の巻』 福永 信(文)
岩崎書店 3000 円 12/03発行(こんにちは美術1)
→めくると見開きのページで美術作品が意外な形に変身。「月刊
たくさんのふしぎ」(福音館書店)に連載していたコラム「今
月も美術」を元にしたもの。
『めくってたんけん! ふしぎな彫刻と写真の巻』 福永信(文)
岩崎書店 3000 円 12/03発行(こんにちは美術2)
→ページをめくって美術作品を楽しむシリーズ。本書では写真や
彫刻作品が10掲載。
『絵図解 えりも砂漠を昆布の森に 森が育てる豊かな海(自然を
守る)』 川嶋 康男(文)すずき もも(絵) 絵本塾出版
1700 円 12/03発行
→砂漠化により荒れた漁場となってしまったえりも岬。豊かな漁
場を取り戻すために漁師たちが行ったのは、植樹だった…。
『折り紙』 小林 一夫(文) 文渓堂 1600 円 12/04発行
(ぶんけいの〈伝承遊び〉シリーズ)
→世界に広がる折り紙や日本の季節や行事、暮らしの中のさまざ
まな折り紙をカラー写真で紹介。折り図イラストと写真で、折
り方を分かりやすく教える。監修:国際おりがみ協会
『日食観測ガイド2012』 藤井 旭監修(文) 学習研究社
1200 円 12/03発行
→2012年5月21日日本の広範囲で見られる金環日食。日本各地で
の見え方や観察の仕方、注意点などが書かれた観察のためのガ
イドブック。観察メガネ付。
『熊田千佳慕 クマチカ先生の図鑑画集』 熊田 千佳慕(文・
絵) 求龍堂 8700 円 12/03発行
→熊田千佳慕の作品704点を集めた豪華な図鑑画集。生き物たち
の解説付。
『図書館版 どうする?どうする?ほうしゃせん』 山田 ふしぎ
(文) 大月書店 1600 円 12/02発行
=小学校高学年以上=
『小澤征爾 指揮者を語る』 小澤 征爾語り(文) PHP研究
所 1200 円 12/03発行
→各界のプロの半生をインタビューで紹介するシリーズ。小澤征
爾が自らの半生を語る。NHKインタビュー:有働由美子
『地熱・小水力発電ほか』 飯田 哲也監修(文) 偕成社
2800 円 12/04発行(見学!自然エネルギー大図鑑2)
→さまざまな自然エネルギーについて学ぶシリーズ。本書では地
下にある地熱を使った「地熱発電」と川や用水路の水を利用し
て電気に変える「小水力発電」などを写真や図説で解説。
『バイオマス・温度差発電ほか』 飯田 哲也監修(文) 偕成社
2800 円 12/04発行(見学!自然エネルギー大図鑑3)
→自然エネルギーについて学ぶシリーズ。間伐材や家畜のふんな
どを使った「バイオマス発電」や海水温の差を利用する「海洋
温度差発電」などを写真や図説で解説。
『福島きぼう日記』 門馬 千乃(文)篠崎 三朗(絵) 講談社
1200 円 12/03発行
→共著:門馬健将、門馬海成。毎日新聞福島版で不定期連載され
た「きぼう日記~会津の避難所から」に加筆したもの。
『ココがスゴい新幹線の技術』 梅原 淳(文) 誠文堂新光社
2200 円 12/03発行(子供の科学・サイエンスブック)
→E5系・N700系といった現役新幹線全車種や、新幹線の高
速走行のしくみ、新幹線の過去と未来などを紹介。
『忍者の大研究』 黒井 宏光監修(文) PHP研究所 2800 円
12/04発行
→忍者の歴史、技と道具、日頃の生活と驚きの知恵などをカラー
写真で紹介。
『みどりのカーテンをつくろう』 菊本 るり子(文)のぐち
ようこ(絵) あかね書房 1000 円 12/03発行
→緑の葉っぱのすきまから光がこぼれ、涼しい風が吹いてくる。
みどりのカーテンは気持ちいいね…。「みどりのカーテン」の
作り方や効果を伝える絵本。
『子どものための防災BOOK』 夏 緑(文)たかおか ゆみこ
(絵) 童心社 3500 円 12/03発行
→災害発生直後の10秒ですること、1分間にできること、1時間、
1日、2日目、3日目にできる行動と必要な防災の知恵をイラス
トを使い分かりやすく伝える。
『速く走るコツ大研究』 征矢 範子監修(文) PHP研究所
2800 円 12/04発行
→走るための基本になる姿勢やトレーニング、きれいな走り方
(腕の振り方、ひざの上げ方など)、短距離走、リレーやハー
ドル走のコツなどを写真で解説。
=中学以上=
『超訳 種の起源』 チャールズ・ダーウィン(文)夏目 大
(訳) 技術評論社 1480 円 12/04発行
→1859年に記された『種の起源』のダイジェスト版。訳者による
ダーウィンについての前書きは、本書を読み進めるよい助けに
。150年も前に、このような論を発表していることに改めて感
動する。
『大震災と子どもの貧困白書』 「なくそう!子どもの貧困」全国
ネットワーク編(文) かもがわ出版 3000 円 12/03発行
→過去最悪となった「子どもの貧困率」。置き去りにされた「子
どもの貧困」は、大震災で被災した子どもたちをさらに圧迫す
る。集められた渾身のデータに圧倒される。貴重な白書。
♪♪ 昔話・伝記・詩 ♪♪
=幼児以上=
『アメリカ民謡 まきばののうふ』 イルセ・プルーム(絵)わた
なべ てつた(訳) 福音館書店 1100 円 12/03発行
(世界傑作絵本シリーズ・アメリカの絵本)
→アメリカ民謡「まきばののうふ」を絵本にしたもの。楽譜と最
後に歌に合わせた遊び方も紹介。
『あかずきん』 グリム兄弟(文)北見 葉胡(絵)那須田 淳
(訳) 岩崎書店 1500 円 12/03発行(絵本・グリム童話)
→この絵本では、お腹に石をつめられたおおかみが死んだ後、ま
た別のおおかみがやってきて、水の入った石おけで溺れ死ぬ展
開。創作ではなく、グリムの昔話の編から採用して作った絵本。
=小学校低学年以上=
『ナスレディンのはなし トルコの昔話』 八百板 洋子再話
(文)佐々木 マキ(絵) 福音館書店 1200 円 12/03発行
(ランドセルブックス)
→トルコの昔話には欠かせない、ナスレディン・ホジャのお話が
4話収録。「おおきなポケット」に掲載された作品を加筆、編
集したもの。
=小学校中学年以上=
『金子みすゞ 心の詩集』 よしだ みどり編(文)よしだ みど
り(絵) 藤原書店 2800 円 12/03発行
→金子みすずの詩をよしだみどりが英訳。日本語の詩と英訳の詩
に、よしだみどりの挿し絵で紹介する。よしだみどりの歌と朗
読のCD付。
=小学校高学年以上=
『まぼろしのノーベル賞 山極勝三郎の生涯』 神田 愛子(文)
堀内 稔(絵) 国土社 1500 円 12/03発行
→大正4(1915)年、世界初となる人工的なガンの発生実験に成
功させた山極勝三郎の生涯を描く。勝三郎はガンの研究のパイ
オニア的存在で、ノーベル賞候補にもなっていた。
=中学以上=
『うたかた まんがで読む谷川俊太郎』 tsukao(文) 角川書店
1429 円 12/02発行
→「二十億光年の孤独」「ゆっくりゆきちゃん」ほか全7作の谷
川俊太郎の詩を、著者の解釈でマンガ化。細い描線と淡い色彩
が、調和している。
■ 今週の一冊 ■
今週は『まぼろしのノーベル賞 山極勝三郎の生涯』。
日本では、毎年30万人以上がガンで死亡しているそうです。でも
研究も進んでいて、その礎を築いたのが本書で語られる「山極勝
三郎」という人物なのです。一般的にはあまり知られていないと
思います。陳腐な言い方ですが、彼の信念を持った生き方に感動
しました。
またタイトルになっている“まぼろしのノーベル賞”。ノーベル
賞を逃がした理由のひとつに、「生理学・医学分野での東洋人へ
のノーベル賞授与は時期尚早である」との選考メンバーの判断も
働いたとか。読んでいて、とても残念でなりませんでした。
とは言っても、こういう人物の功績があるからこそ、今の私たち
の生活があるのだと強く思いました。
それからもう1冊。『超訳 種の起源』です。
ダーウィンの名前も、『種の起源』も聞いたことのない人はいな
いだろうと思いますが、実際『種の起源』を読んだ人はどのくら
いいるのだろう? と本書を見て素朴な疑問を感じました。
本書の本文は読まなくても、訳者による「まえがき」「本書につ
いて」だけでも、ぜひ読んでみてください。
刺激的で、おもしろいです。
ダーウィンが船に乗って世界を回ったのは、偶然が重なってのこ
とだったんですね! その偶然がなければ、『種の起源』も書か
れなかったかもしれないのです。
この偶然は、歴史の必然だったのか???
昨年刊行された『ダーウィンと出会った夏』(ほるぷ出版)と合
わせて紹介したくなります。 (す)