2011年10月16日~10月22日入荷分

■ 今週のおすすめ ■
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♪ 絵本 ♪ 8点
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『メリークリスマスおつきさま』講談社
『おばけサーカス』講談社
『くまさんのまほうのえんぴつ』BL出版
『だめだめママだめ!』ほるぷ出版ツ黴€
『ぞうくんのクリスマスプレゼント』あかね書房
『ゆでたまごひめ』教育画劇
『ぴったりのプレゼント』文研出版
『あかいかさがおちていた』童心社ツ黴€
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♪ フィクション ♪ 16点
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『うさぎがいっぱい』大日本図書
『ジェニーとキャットクラブ』福音館書店
『ドレミファ荘のジジルさん ピピンとトムトム物語』理論社
『ここがわたしのおうちです』さ・え・ら書房
『とおい国からきたタシ』朝日学生新聞社
『地雷原のポン』講談社ツ黴€
『ある日とつぜん、霊媒師』朔北社
『ささやかなあいさつ』新潟日報事業社
『あわい』小峰書店
『アンガスとセイディー 農場の子犬物語』小峰書店
『あの時間に、クスノキの上で』文研出版
『すずかけ荘のピアニスト』朝日学生新聞社
『あかねさす 新古今恋物語』河出書房新社
『漫画少年』さ・え・ら書房
『父さんの手紙はぜんぶおぼえた』岩波書店
『ラスト・サマー トラベリングパンツ』角川書店
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♪ ノンフィクション ♪ 15点
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『こん虫のどうぐ』偕成社
『こん虫のかくれんぼ』偕成社
『忍者の修行』ベースボールマガジン社
『オガサワラオオコウモリ 森をつくる』小峰書店
『考えるロボット』汐文社
『日本の野鳥』学習研究社
『紅葉・落ち葉・冬芽の大研究』PHP研究所
『スーパーマーケット・コンビニエンスストアで働く人たち』ぺりかん社
『印刷職人は、なぜ訴えられたのか』あすなろ書房
『羊毛フェルトで作るはじめてのどうぶつ』日本ヴォーグ社
『世界で一番美しい花粉図鑑』創元社
『少年少女ミステリ美術館 表紙でみるジュニア・ミステリの世界』平凡社
『なんにもないけどやってみた』岩波書店
『宇宙ヨットで太陽系を旅しよう』岩波書店
『本へのとびら 岩波少年文庫を語る』岩波書店ツ黴€
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♪ 昔話・伝記・詩 ♪ 2点
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『でんわ』偕成社
『子どもに語るアラビアンナイト』こぐま社

■ 今週のおすすめ ■
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♪♪ 絵本 ♪♪
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=幼児以上=
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『メリークリスマスおつきさま』 アンドレ・ダーハン(文・絵)きたやま よ
 うこ(訳) 講談社ツ黴€ 1600 円 11/10発行(世界の絵本)
 →のねずみのマヤの夢は暗い部屋に明るい光がつくこと。マヤは願いをお月様
  に書きます。手紙はサンタクロースの所に届き、サンタはマヤに思いがけな
  いプレゼントを届けます。
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『おばけサーカス』 佐野 洋子(文・絵) 講談社ツ黴€ 1500 円 11/10発行
 (講談社の創作絵本)
 →今年も広場にやってきたのは「おばけサーカス」。テントの中にいるのは本
  物のおばけだち。本物だとばれないように練習する団長たち。そして…。
  1980年銀河社刊の復刊。
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『くまさんのまほうのえんぴつ』 アンソニー・ブラウン(文・絵)さくま 
 ゆみこ(訳) BL出版ツ黴€ 1300 円 11/10発行
 →くまさんが魔法の鉛筆を持って歩いていると、いろいろな動物が登場します。
  登場するのは子どもたちが描いた動物たち。共著:「サン」新聞主催のコンテ
  ストに入賞した子ども達
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『だめだめママだめ!』 天野 慶(文)はまの ゆか(絵) ほるぷ出版ツ黴€
 1300 円 11/10発行
 →朝起きると、ママが大変なことになっていた。台所をめちゃくちゃにして、
  大口開けてむしゃむしゃ。外に出るといたずらの限り。パパまでおかしくなっ
  ちゃって…。
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『ぞうくんのクリスマスプレゼント』 セシル・ジョスリン(文)レナード・ワイ
 スガード(絵)こみや ゆう(訳) あかね書房ツ黴€ 1000 円 11/10発行
 (ぞうくんのちいさなどくしょ)
 →クリスマス・イブの日。ぞうくんは、家族ひとりひとりに「秘密の願いごと」
  を聞いてまわります。ママやパパ、おじいちゃんやおばあちゃんの秘密の願い
  ごとは…。
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『ゆでたまごひめ』 苅田 澄子(文)山村 浩二(絵) 教育画劇ツ黴€ 1100 円 
 11/10発行
 →おべんとうばこのお城にかわいいゆでたまご姫が住んでいました。やんちゃな
  ゆでたまご姫は家来が止めるのも聞かず、外に飛び出しますがサンドイッチ兄
  弟にさらわれてしまいます。すると…。
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『ぴったりのプレゼント』 すぎた さちこ(文・絵) 文研出版ツ黴€ 1300 円 
 11/10発行(えほんのもり)
 →マリちゃんはねこのチロにぼうしを、チロはマリちゃんに手袋をプレゼント
  したいと思っていました。毛糸やさんに行った2人は編み物のおばあさんが病
  気と聞いて、看病に出かけます。そして…。
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『あかいかさがおちていた』 筒井 敬介(文)堀内 誠一(絵) 童心社ツ黴€
 1400 円 11/09発行
 →ジャングルの中に赤いかさが落ちていた。初めに見つけたのはさる。次にへ
  びがかさを見つけ、次々動物たちの手にわたり…。
  1965年あかね書房刊の復刊。
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♪♪ フィクション ♪♪
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=小学校低学年以上=
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『うさぎがいっぱい』 ペギー・パリシュ(文)レオナード・ケスラー(絵)光吉
  夏弥(訳) 大日本図書ツ黴€ 1200 円 11/10発行
 (新装版ゆかいなゆかいなおはなし)
 →ある晩、モリーおばさんの家にうさぎが泊まりに来ました。翌朝見ると子うさ
  ぎがたくさん生まれていました。ところがそれから、うさぎがどんどん増えて
  しまい…。
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『ジェニーとキャットクラブ』 エスター・アベリル(文・絵)松岡 享子(訳)
 福音館書店ツ黴€ 1300 円 11/10発行(黒ネコジェニーのおはなし1)
 →共訳:張替惠子/はにかみやの黒ネコジェニーが、庭で開かれるキャット・ク
  ラブへどのようにして入ったか。「ジェニーがキャット・クラブにはいるおは
  なし」他3話収録。挿絵も洒落ている。
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=小学校中学年以上=
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『ドレミファ荘のジジルさん ピピンとトムトム物語』 たかどの ほうこ(文)
 さとう あや(絵) 理論社ツ黴€ 1400 円 11/10発行(おはなしルネッサンス)
 →ドレミファ荘の4階の住人、ジジルさんの様子が最近ヘンです。急に怒ったり
  、悲しそうだったり…。ピピンとトムトムは、謎を追います。
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『ここがわたしのおうちです』 アイリーン・スピネリ(文)マット・フェラン
 (絵)渋谷 弘子(訳) さ・え・ら書房ツ黴€ 1300 円 11/10発行
 →父の失業で祖父の家に引っ越すことになったダイアナの家族。友だちとの別
  れや新しい土地での不安や出会いを柔らかな鉛筆画と詩で綴る物語。
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『とおい国からきたタシ』 アナ・ファインバーグ(文)キム・ギャンブル(絵)
 加藤 伸美(訳) 朝日学生新聞社ツ黴€ 700 円 11/10発行
 (タシのぼうけんシリーズ1)
 →ジャックの元に、ハクチョウに乗って遠い国からタシがやってきた。タシは
  将軍から逃げてきたんだ…。タシの冒険物語。
  共著:バーバラ・ファインバーグ
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=小学校高学年以上=
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『地雷原のポン』 山本 けんぞう(文)デュフォ 恭子(絵) 講談社ツ黴€
 1400 円 11/10発行
 →両親を殺され、地雷原のジャングルをさまよったポン。ひとりぼっちのポンの
  前に妖精のシエルが現れ…。
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『ある日とつぜん、霊媒師』 エリザベス・コーディー・キメル(文)もりうち 
 すみこ(訳) 朔北社ツ黴€ 1400 円 11/10発行
 →母さんの仕事は「霊媒師」。中1になりたての私にとっては、めちゃめちゃ恥
  ずかしいこと。ところが13歳を過ぎてから、私にも「霊」が見えるようになっ
  てしまい…。
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『ささやかなあいさつ』 杉 みき子(文) 新潟日報事業社ツ黴€ 2500 円 11/10発行
 (杉みき子選集10)
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『あわい』 染谷 果子(文)鈴木 びんこ(絵) 小峰書店ツ黴€ 1400 円 
 11/10発行
 →小6のあわいの家はコンビニ。ある夜、猫又とむじながあわいの元を訪れる。
  百鬼夜行が姿を消して元気のない「あやかし」たちのためにコンビニの明かり
  を消せというが…。
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『アンガスとセイディー 農場の子犬物語』 シンシア・ヴォイト(文)せきね 
 ゆき(絵)陶浪 亜希(訳) 小峰書店ツ黴€ 1500 円 11/10発行
 (おはなしメリーゴーラウンド)
 →性格の違う2匹の兄弟犬、アンガスとセイディーが、農場の仕事を手伝うよう
  になるまでを描く。
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『あの時間に、クスノキの上で』 中尾 三十里(文)たかおか ゆみこ(絵)
 文研出版ツ黴€ 1300 円 11/10発行(文研じゅべにーる)
 →突然離婚をして、家を出て行ってしまった父。6年生のあおいは、複雑な思い
  を抱えながら母と2人で生活していたが、ある日父を尋ねることに。
  ところが…。
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『すずかけ荘のピアニスト』 西村 友里(文)久保谷 智子(絵)
 朝日学生新聞社ツ黴€ 800 円 11/10発行(あさがく創作児童文学シリーズ)
 →奈緒子は母親が入院したため、小学生最後の夏休みを過ごすことになったすず
  かけ荘は古い洋館だった。
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=中学以上=
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『あかねさす 新古今恋物語』 加藤 千恵(文) 河出書房新社ツ黴€ 1300 円 
 11/10発行
 →歌人でもある著者が「新古今和歌集」よりインスピレーションを受けて綴った
  恋の短編集。物語の冒頭に元歌を置き物語、そして物語の歌を配す形式。
  全20話。
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『漫画少年』 ベッツィ・バイアーズ(文)大高 郁子(絵)もりうち すみこ
 (訳) さ・え・ら書房ツ黴€ 1500 円 11/10発行
 →自分の屋根裏部屋で漫画を描くのが、唯一の楽しみのアルフィー。でも、兄が
  戻ってくることになってしまい、その自由が失われそうに…。
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『父さんの手紙はぜんぶおぼえた』 タミ・シェム=トヴ(文)母袋 夏生(訳)
 岩波書店ツ黴€ 2100 円 11/10発行
 →10歳のユダヤ人少女がナチスの時代、ユダヤ人であることを隠しながら、家
  族と離れ離れに暮らしていた。心の支えになっていたのは父から届く絵手紙…
  。現存する絵手紙を交えながら、父とのやりとりを綴った実話の記録。
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『ラスト・サマー トラベリングパンツ』 アン・ブラッシェアーズ(文)大嶌 
 双恵(訳) 角川書店ツ黴€ 819 円 11/10発行(角川文庫)
 →2005年理論社刊の文庫化。
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♪♪ ノンフィクション ♪♪
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=小学校低学年以上=
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『こん虫のどうぐ』 岡島 秀治監修(文) 偕成社ツ黴€ 1400 円 11/11発行
 (こん虫のふしぎ1)
 →カマキリの前足のカマ、ケラの指のような前足…昆虫の「道具」のような役割
  を果たす体の一部をカラー写真で紹介する。
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『こん虫のかくれんぼ』 岡島 秀治監修(文) 偕成社ツ黴€ 1400 円 11/11発行
 (こん虫のふしぎ2)
 →草の色や木の枝と同化して姿を隠すショウリョウバッタやナナフシ…。自然の
  中でかくれんぼをしながら、身を守っている昆虫の姿をカラー写真で解説する。
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=小学校中学年以上=
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『忍者の修行』 黒井 宏光監修(文) ベースボールマガジン社ツ黴€ 2500 円 
 11/10発行(ビジュアル忍者図鑑3)
 →『忍者図鑑』第3巻目。忍者がどんな方法で体を鍛え、能力を伸ばしてきたの
  かを写真やイラストで解説する。
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『オガサワラオオコウモリ 森をつくる』 有川 美紀子(文)有川 美紀子
 (写真)小峰書店ツ黴€ 1400 円 11/10発行(つながってるよいのちのWA!)
 →小笠原諸島にのみ生息するオガサワラオオコウモリの生態をカラー写真で紹介
  する。共著:鈴木創
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『考えるロボット』 富山 健監修(文) 汐文社ツ黴€ 2300 円 11/10発行
 (はたらくロボット1)
 →アシモや原発事故で活躍したクインスなど人型ロボットや二足歩行ロボット、
  動物型ロボットなどの人間の変わりに作業するロボットをカラー写真で紹介。
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=小学校高学年以上=
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『日本の野鳥』 久保田 修(文)久保田 修(写真)学習研究社ツ黴€ 1000 円 
 11/10発行(生きもの出会い図鑑)
 →四季別に、見たい鳥がどこで見られるかのポイントを記している。
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『紅葉・落ち葉・冬芽の大研究』 岡崎 務(文)飯村 茂樹(写真)
 PHP研究所ツ黴€ 2800 円 11/11発行
 →葉が赤や黄色に色づくしくみ、落ち葉や冬芽を観察するポイントなど、秋や
  冬の野山の観察に役立つ図鑑。監修:星野義延
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=中学以上=
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『スーパーマーケット・コンビニエンスストアで働く人たち』 浅野 恵子(文)
 ぺりかん社ツ黴€ 1900 円 11/10発行(しごと場見学!)
 →スーパーやコンビニで働く人たちの職種や現場のいろいろなしくみをわかりや
  すく解説する。それぞれの担当の人々の一日やインタビューもあり、具体的な
  仕事の姿が見える。
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『印刷職人は、なぜ訴えられたのか』 ゲイル・ジャロー(文)幸田 敦子(訳)
 あすなろ書房ツ黴€ 1300 円 11/10発行
 →英国の植民地時代だったニューヨーク。本国より赴任してきた総督コスビー
  と、ニューヨーク住民との「言論・報道の自由」の闘いが米国独立の気運を
  つくることになった。
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『羊毛フェルトで作るはじめてのどうぶつ』 須佐 沙知子(文) 日本ヴォーグ
 社ツ黴€ 1200 円 11/11発行
 →羊毛フェルトを使った動物マスコットの作り方をカラー写真で分かりやすく解
  説する。
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『世界で一番美しい花粉図鑑』 ロブ・ケスラー(文)武井 摩利(訳)
 創元社ツ黴€ 6000 円 11/10発行
 →「花なくして花粉なく、花粉なくして花はなし」。顕微鏡写真で拡大した様々
  な花粉をカラー写真でビジュアルに紹介する。
  共著:マデリン・ハーレー、監修:奥山雄大
ツ黴€
『少年少女ミステリ美術館 表紙でみるジュニア・ミステリの世界』 森 英俊
 (文) 平凡社ツ黴€ 3800 円 11/10発行
 →「少年探偵団」「名探偵ホームズ」「怪盗ルパン」シリーズや名作全集、雑
  誌付録まで、児童ミステリ本の表紙約400点をオールカラーで紹介する。
  共著:野村宏平
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『なんにもないけどやってみた』 栗山 さやか(文) 岩波書店ツ黴€ 780 円 
 11/10発行(岩波ジュニア新書)
 →渋谷・109のショップ店員だった著者が、世界を放浪しエチオピアでボランテ
  ィア活動に身を投じる。献身的な活動の様子を綴ったボランティア日記。
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『宇宙ヨットで太陽系を旅しよう』 森 治(文) 岩波書店ツ黴€ 820 円 
 11/10発行(岩波ジュニア新書)
 →著者はJAXA宇宙科学研究所助教。宇宙への夢を実現させてきたその道のり
  をイカロス誕生の逸話を交え、宇宙の魅力を熱く語る。
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『本へのとびら 岩波少年文庫を語る』 宮崎 駿(文) 岩波書店ツ黴€ 1000 円 
 11/10発行(岩波新書)
 →非売品の小冊子の文章と、TV放映された対談を基に「岩波少年文庫」を中
  心とする児童文学への熱い思いをまとめたもの。大事な一冊に出会うことの
  大切さを語っている。
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♪♪ 昔話・伝記・詩 ♪♪
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=幼児以上=
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『でんわ』 K・チュコフスキー(文)S・オストローフ(絵)田中 潔(訳)
 偕成社ツ黴€ 1400 円 11/11発行(コルネイ・チュコフスキーの絵本)
 →ぼくの家の電話がリンリン鳴り出した。電話の主はゾウでチョコを80か100キ
  ロ送ってほしいと。それから次々動物たちからかかってくる、勝手な注文の電
  話。三日も寝ないでつきあった挙句…。
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=小学校中学年以上=
ツ黴€
『子どもに語るアラビアンナイト』 西尾 哲夫再話(文)太田 大輔(絵)
 西尾 哲夫(訳) こぐま社ツ黴€ 1600 円 11/11発行
 →シェヘラザード、空飛ぶじゅうたん、漁師と魔人、船乗りシンドバードの冒険
  、背中にコブのある男など全部で10のお話が収録。再話:茨木啓子
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■ 今週の一冊 ■

 今週はうれしいことに、このコーナーでご紹介できる本が3冊あります!

 まず1冊目は『なんにもないけどやってみた』~プラ子のアフリカボランティア日記
 です。渋谷の109のショップ店員をしていたイケイケギャルの著者が、1冊の本に出会
 ったことをきっかけに世界放浪の旅をし、やがてエチオピアの医療施設でのボランテ
 ィア活動に身を置く…。自身の活動を克明に綴った記録なのですが、読み進むうち
 にぐいぐいと引き込まれていきます。
 この手のボランティア記録の本は、ともすれば大上段に構えたり、肩に力が入ったり
 、逆に冷ややかすぎたりするのですが、この本は、そのどれでもないのです。飾らな
 い、自然体の言葉からは偽善的なものは何一つなく、ただひたすら「隣人に寄り添う」
 姿が伝わってきます。今の日本にもこんなエネルギーを持った若い女性がいることに
 嬉しくなりました。できるだけたくさんの人に”プラ子”さんを紹介したくなる、大
 オススメの一冊です。

 もう1冊は、『父さんの手紙はぜんぶおぼえた』です。
 第二次大戦中のオランダで、ユダヤ人であることを隠すため、名前も変え家族バラバラ
 に暮らすことになった一家。主人公の10歳のユダヤ人少女は、リーネケと名前を変えて
 、支援者であるドクターの家で暮らします。そして彼女の元に届けられる秘密の手紙。
 それは、愛する父からの心のこもった絵手紙でした。大切なものでしたが、ナチスに
 見つかると周囲にまで危険が及ぶために、焼却されるはずだった手紙…。実はドクター
 の手によって土中深くに埋められ、戦後リーネケの手元に戻ったのです。
 本の中で、この絵手紙を交えながら、リーネケがかつての生活を語ります。
 重苦しい日々の中で描き綴られたこの絵手紙が実にいいのです。
 読み終えた後に、しみじみとした思いが広がりました。

 今週は2冊も(!?)素敵な本に出会え、幸せな(く)でした。
                                (く)

 上記2冊は、私も読みましたが、どちらも印象深い読後感を残す本でした。
 ジュニア新書のほうは、なんといっても著者の経歴に驚かされました。
 また、そういうものに捉われて人を判断してはいけない、と改めて思い知らされもしま
 した。人生、いつ何がきっかけでどう転ぶかわからないものですね。

 もう1冊の『父さんの手紙~』を読んで思ったのは、親の思いです。
 『バーバラへの手紙』(岩波書店)も、『サンタクロースからの手紙』(評論社)も、
 父親が我が子へ書いた手紙であるんですね。
 こういう行為は、“母親”ではなく“父親”なのか…と感慨深く感じました。

 それから、皆さまお待たせしました!
 『ジェニーとキャットクラブ』です。長らく品切れになっていて入手できなかった
 黒ネコジェニーのおはなしの1巻目。新装版になって再登場です。
 
 黄色の表紙に、赤いマフラーをした黒ネコジェニーの姿が印象的です。
 多くの人に愛らしいジェニーと、友だちになってほしいです。
 キャットクラブのネコたちも、皆個性的で愉快ですよ。
 あなたは、どのネコが好きですか?             (す)