黄色いチューリップを背景に立つエプロン姿のお団子頭のおばあさん、さてこの人は誰でしょう?
実はこちら、松岡享子さんが降矢ななさんに贈られた手づくりのティーコゼー(お茶のポットが冷めないようにかぶせるもの)なのです。それも“あたまをつかった小さなおばあさん”姿の! 昨日ナルニア国で行われた松岡享子さんと降矢ななさんの対談講演会の折に、聴衆の皆さんに公開されたこのかわいいおばあさんが、2月29日からの降矢なな絵本原画展に特別展示されることが決まりました。写真ではよく見えないかもしれませんが、丁寧にひと針ひと針つくられていて、エプロンは着たり脱いだりもできるとか。昨日ご来場のお客さまには大人気だった、物語から抜け出してきたようなこのおばあさんをお見せできるように、もう一度9階の展示構成をスタッフが検討しています。ぜひ皆さん『あたまをつかった小さなおばあさん』の続編と、松岡享子さんが作ったおばあさんのティーコゼーにご注目ください!
★降矢ななさんの『あたまをつかった小さなおばあさん がんばる』『あたまをつかった小さなおばあさん のんびりする』の挿絵原画は、現在もナルニアホールでご覧いただくことができます。(プレ展示は2月24日まで。入場無料/10時~20時)