6/16(日)に講演会が行われる、北海道在住の翻訳家・千葉茂樹さんの著作とその他‘オススメの海外文学’を集めたコーナーです。千葉さんは絵本からノンフィクション、そしてYA文学も含めて大変多くの著作がありますが、今回は岩波書店から刊行が始まった新シリーズStamp Booksの中の『マルセロ・イン・ザ・リアルワールド』を中心に、10代からの海外文学についてお話をしていただきます。そこで、千葉さんの著作とStamp Books、さらにナルニア国スタッフK&Sが選んだ10代~大人の方に読んでほしい海外文学作品を集めたコーナーを作りました。それぞれ文学好きのスタッフが選んだものなので、結構面白いラインナップになっているのでは…と自画自賛です。ぜひご覧になってくださいね!
★千葉茂樹さんの講演会はただ今参加申込み受付中です。たくさんの皆さまのご参加をお待ちしております。
S:がオススメの5冊は―かなりマニアック!?―
アーモンド著「肩甲骨は翼のなごり」(東京創元社)/ハミルトン著「偉大なるM.C.」(岩波書店)/ヒントン著「アウトサーダーズ」(あすなろ書房)/ブロック著「“少女神”第9号」(理論社)/ペック著「豚の死なない日」(白水社)
K:がオススメの5冊―児童文学も入った正統派!?―
ケリー著「ダーウィンと出会った夏」(ほるぷ出版)/コルドン著「ベルリン1933」(理論社)/ハリス著「フランセスの青春」(岩波書店)/ペック著「シカゴよりこわい町」(東京創元社)/マイケルセン著「ピーティ」(すずき出版)