2011年9月11日~9月17日入荷分
■ 今週のおすすめ ■
♪ 絵本 ♪ 16点
『あした7つになれますように』岩崎書店
『クリスマスのこねこたち』徳間書店
『おはいんなさい』大日本図書
『おにいちゃんがいるからね』徳間書店
『エロイーサと虫たち』さ・え・ら書房
『おはなししましょう』福音館書店
『おとまり、おことわり?』岩崎書店
『こんにちはあかちゃん』福音館書店
『ちび魔女さん』ひさかたチャイルド
『ラーメンちゃん』絵本館
『くもはいく』河出書房新社
『まなちゃん』大日本図書
『らっちさん』講談社
『地平線のかなたまで』猫の言葉社
『モナ・リザをぬすんだのはだれ?』岩波書店
『いつもふたりで』ブロンズ新社
♪ フィクション ♪ 16点
『しあわせアパート』偕成社
『もぐらのおまわりさん』講談社
『ペットショップはぼくにおまかせ』徳間書店
『ぼっちたちの夏』佼成出版
『丘の木ものがたり』講談社
『レンタルロボット』学習研究社
『下町のネコキティ』童心社
『下町のネコキティ』童心社
『とどけ!夢へのストライク』岩崎書店
『ジム・ボタンと13人の海賊』岩波書店
『恋する百人一首』PHP研究所
『なぞの目撃者』岩崎書店
『走れ!マスワラ』PHP研究所
『タイムカプセルを開こう』講談社
『小さなトロールと大きな洪水』講談社
『ムーミン谷の十一月』講談社
♪ ノンフィクション ♪ 19点
『きのこ ふわり胞子の舞』ポプラ社
『ライオン』ほるぷ出版
『DADA ピカソ びっくりキュビズム』朝日学生新聞社
『DADAルソー おかしなジャングル』朝日学生新聞社
『戦や武器にゆらいする言葉』ハッピーオウル社
『新・どの本よもうかな? 3・4年生』国土社
『ミシンでぬう』汐文社
『できたよ、一輪車』ベースボールマガジン社
『しばわんこの四季の庭』白泉社
『北アメリカの野生動物』未知谷
『天気予報の大研究』PHP研究所
『ぼくが写真家になった理由』丸善
『ドリトル先生の世界』国書刊行会
『母のまなざし父のまなざし いわさきちひろと香月泰男』講談社
『昭和のくらし博物館 新装版』河出書房新社
『トコトンやさしい省エネの本』日刊工業新聞社
『14歳からの原発問題』河出書房新社
『野球食のレシピ』ベースボールマガジン社
『はやぶさが開く宇宙新時代』ニュートンプレス
♪ 昔話・伝記・詩 ♪ 1点
『寺山修司全歌集』講談社
■ 今週のおすすめ ■
♪♪ 絵本 ♪♪
=幼児以上=
『あした7つになれますように』 藤川 智子(文・絵) 岩崎書
店 1300 円 11/10発行(えほんのぼうけん)
→明日は私の七つの誕生日。夜中に不思議な女の子が現れて、
「お札を天神様に差し上げないと七つになれないよ」と言いま
す。女の子と一緒にお札探しに出かけると…。
『クリスマスのこねこたち』 スー・ステイントン(文)アン・モ
ーティマー(絵)まえざわ あきえ(訳) 徳間書店 1500 円
11/09発行
→世界で一番北にあるサンタクロースの家で、三匹の子ねこが生
まれました。子ねこたちは洋服ダンスの中にある赤い袋が大好
き。ところがある日、赤い袋がなくなって…。
『おはいんなさい』 西平 あかね(文・絵) 大日本図書
1300 円 11/09発行
→さっちゃんたちが、なわとびで「ゆうびんやさん」遊びをして
いると本当の郵便屋さんが入ってきます。次から次にネコや犬
や自転車やお地蔵さんが加わって…。
『おにいちゃんがいるからね』 ウルフ・ニルソン(文)エヴァ・
エリクソン(絵)ひしき あきらこ(訳) 徳間書店 1400 円
11/09発行
→3時になったのに、保育園にパパが迎えにこない。家に帰って
も誰もいないし、きっとトラックにひかれてしまったんだ。ぼ
くは弟に言った。「だいじょうぶ、お兄ちゃんがいるからね」
。そして…。
『エロイーサと虫たち』 ハイロ・ブイトラゴ(文)ラファエル・
ジョクテング(絵)宇野 和美(訳) さ・え・ら書房 1300 円
11/09発行
→お父さんと2人きりで遠い町に引っ越してきた私。心細くてま
るでヘンな虫になった気分…。難民の現状を伝える本として難
民高等弁務官事務所支援で出版された絵本。
『おはなししましょう』 谷川 俊太郎(文)元永 定正(絵)
福音館書店 1300 円 11/09発行(日本傑作絵本シリーズ)
→わたしのおはなし、だれかのおはなし、はなしたいことはなし
てみるよ。谷川俊太郎文、元永定正絵のふたりによる絵本。
『おとまり、おことわり?』 ボニー・ベッカー(文・絵)ケイデ
ィ・マクドナルド・デントン(絵)横山 和江(訳) 岩崎書店
1300 円 11/09発行
→クマは何もかもきちんとしていなければ眠れません。とりわけ
静かにしていないと。そんなクマの所に、ある日ネズミがお泊
りにやってきます。
『こんにちはあかちゃん』 メム・フォックス(文)スティーブ・
ジェンキンス(絵)角野 栄子(訳) 福音館書店 1400 円
11/09発行
→「こんにちは!あかちゃん!あなたはだれかな?」やまあらし
ややもり、ひょうやかば、わに…いろいろな動物が登場します。
『ちび魔女さん』 ベア・デル・ルナール(文)エマ・ド・ウート
(絵)おおさわ ちか(訳) ひさかたチャイルド 1500 円
11/09発行
→クロチルドは朝からご機嫌ななめ。畑の野菜を全部抜いたり、
まるでちび魔女になったよう。お部屋に入れられ、すねていた
ら、ドラゴンが現れて…。
『ラーメンちゃん』 長谷川 義史(文・絵) 絵本館 1200 円
11/09発行
→ラ、ラ、ラのラーメンちゃんがやってきました。ラーメンちゃ
んは泣いている子に「なんとかなるとー」とナルトを渡し…。
『くもはいく』 中山 千夏(文)矢吹 申彦(絵) 河出書房新
社 1500 円 11/09発行
→「くもがわく、なにもないそらにもくもく」…。シンプルな言
葉と矢吹申彦の絵で綴る、雲の絵本。発行:ハモニカブックス
『まなちゃん』 森田 雪香(文・絵) 大日本図書 1300 円
11/09発行
→まなちゃんは、大好きなお人形のぽんちゃんと遊んでいます。
布をかぶせてかくれんぼ。ところが、ぽんちゃんがどこにもい
ません…。作者、初の絵本。
『らっちさん』 杉田 比呂美(文・絵) 講談社 1400 円
11/09発行(講談社の創作絵本)
→北の海に住むあざらしのらっちさんにお手紙が届きました。南
の海のお友だちのモンさんからです。らっちさんは、モンさん
に会いに旅に出ます。
=小学校低学年以上=
『地平線のかなたまで』 ヘルヤ・リウッコ=スンドストロム
(文)稲垣 美晴(訳) 猫の言葉社 1600 円 11/08発行
→教育熱心な母さんうさぎは、5羽の子うさぎをピョンピョン学
院に入れます。ところが5番目の子うさぎはどうしても上手に
飛べません。すっかり悲観した子うさぎは木の上で暮らすよう
になり…。
『モナ・リザをぬすんだのはだれ?』 ルーシー・ナップ(文)ジ
ル・マックエルマリー(絵)結城 昌子(訳) 岩波書店
1500 円 11/09発行(大型絵本)
→モナ・リザの絵が生まれた当時の話から、ルーブル美術館から
絵が盗まれ、また戻ってくるまでの話を「わたし」ことモナリ
ザが語る。
=小学校高学年以上=
『いつもふたりで』 ジュディス・カー(文・絵)亀井 よし子
(訳) ブロンズ新社 1400 円 11/09発行
→おじいちゃんのヘンリーは死んでしまったけれど、でもね時々
おばあちゃんはおじいちゃんとお出かけするの。手を繋いで空
を飛び、ライオン狩りしたり、恐竜の背中に乗ったり…。
♪♪ フィクション ♪♪
=小学校低学年以上=
『しあわせアパート』 仁科 幸子(文・絵) 偕成社 1200 円
11/09発行
→ブナの木の「しあわせアパート」に住んいる、はりねずみやあ
かりす、かたつむり、ほおじろや大家さんが織り成す小さな物
語が5つ入った童話。
『もぐらのおまわりさん』 斉藤 洋(文)たかい よしかず
(絵) 講談社 1200 円 11/09発行(どうわがいっぱい)
→地面の下に住んでいるもぐらたち。交番にはもぐらのおまわり
さんもいます。ある日、もぐらの子どもが行方不明という連絡
が交番に入り…。
『ペットショップはぼくにおまかせ』 ヒルケ・ローゼンボーム
(文)岡本 順(絵)若松 宣子(訳) 徳間書店 1400 円
11/09発行
→金魚のえさを買いにペットショップへ行ったティミーは、オウ
ムとカメに話しかけられました。店の主人が留守にしているの
で、店番をしてほしいというのです。
=小学校中学年以上=
『ぼっちたちの夏』 高科 正信(文)渡辺 洋二(絵) 佼成出
版 1300 円 11/09発行(どうわのとびらシリーズ)
→お父ちゃんの転勤で、ぼくら家族は海辺の町に引っ越してき
た。なかなか友だちもできないぼくだったが、同じ4年生の彦
ちゃんと知り合い水泳を教えてもらう。そして…。
『丘の木ものがたり』 森山 京(文)ふくざわ ゆみこ(絵)
講談社 1300 円 11/09発行(わくわくライブラリー)
→きつねのコンチはかしの大木を探しているくまのおじさんに出
会います。くまのおじさんは、実は大きなホテルのホテル王で
した。そして…。
『レンタルロボット』 滝井 幸代(文)三木 謙次(絵)
学習研究社 1200 円 11/09発行(ジュニア文学館)
→小川未明文学賞第19回大賞受賞作/弟が欲しかった健太は、
おこづかいを貯めた貯金箱を持って、レンタル・ショップへ。
念願の「弟ロボット」を手に入れたが…。
『下町のネコキティ』 アーネスト・T・シートン(文・絵)今泉
吉晴(訳) 童心社 1100 円 11/09発行(シートン動物記)
→ニューヨークの下町で生まれた猫のキティ。お母さんとはぐれ
、ひとりたくましく生きるキティはやがて捕えられ、キャット
コンテストに出場する。シートン動物記第14巻目。
『下町のネコキティ』 アーネスト・T・シートン(文・絵)今泉
吉晴(訳) 童心社 1500 円 11/09発行(シートン動物記)
→ハードカバー版
『とどけ!夢へのストライク』 桜井 まどか(文)こぐれ けん
じろう(絵) 岩崎書店 1200 円 11/09発行
(おはなしガーデン)
→1年生の時に海で溺れて以来、弱虫になってしまった4年生の洋
一。ある時不思議な夢を次々見るようになり…。第28回福島
正実記念SF童話大賞受賞作。著者デビュー作。
=小学校高学年以上=
『ジム・ボタンと13人の海賊』 ミヒャエル・エンデ(文)ライ
ンハルト・ミヒル(絵)上田 真而子(訳) 岩波書店 880 円
11/09発行(岩波少年文庫)
→フクラム国に戻ったジム・ボタンは、また機関士ルーカスと旅
に出る。<荒くれ13>の海賊たちと嵐の海で戦いを始め…。
1986年同社刊の軽装版。
『恋する百人一首』 内海 準二(文)碧川 みなみ(絵)
PHP研究所 1100 円 11/09発行
→中2のみゆきはなかなか部活が続かない。ある時新しくできた
カルタ部にひょんなことから入部することになり…。カルタ競
技のルール説明も盛り込まれた物語。
『なぞの目撃者』 ジョン・グリシャム(文)石崎 洋司(訳)
岩崎書店 1400 円 11/09発行(少年弁護士セオの事件簿1)
→弁護士を両親にもつ13歳のセオは、裁判所によく出入りし、友
達の法律相談にものる少年弁護士。町のゴルフ場で殺人事件が
起きた。ひょんなことでセオだけが事件のカギを掴んだが…。
『走れ!マスワラ』 グザヴィエ=ローラン・プティ(文)浜辺
貴絵(訳) PHP研究所 1400 円 11/09発行
→母さんのマスワラは、走るのが大好き。私は生まれた時から心
臓が悪くて手術をしなければならない。莫大な費用を稼ぐため
に、母さんはマラソン大会に出場する…。
=中学以上=
『タイムカプセルを開こう』 池田 敏秀(文) 講談社 1400 円
11/09発行
→祖父の願いを叶えるため早起きをした将也は…。6年生の将也
と、その祖父の小学生時代の話が交差する、ちょっと悲しくて
切ない初恋の物語。
『小さなトロールと大きな洪水』 ヤンソン(文)冨原 眞弓
(訳) 講談社 448 円 11/09発行(講談社文庫)
『ムーミン谷の十一月』 ヤンソン(文)鈴木 徹郎(訳)
講談社 581 円 11/09発行(講談社文庫)
→解説:冨原眞弓
♪♪ ノンフィクション ♪♪
=幼児以上=
『きのこ ふわり胞子の舞』 埴 沙萠(文)埴 沙萠(写真)
ポプラ社 1200 円 11/09発行(ふしぎいっぱい写真絵本)
→朝早く、森を歩いていると「けむり」が出ているきのこに会い
ました。このけむりは何だろう?きのこが胞子を飛ばす瞬間を
とらえた写真絵本。
=小学校低学年以上=
『ライオン』 デレック・ジュベール(文) ほるぷ出版 2200 円
11/09発行(ナショナルジオグラフィック動物大せっきん)
→ナショナルジオグラフィックで長年動物を観察してきた研究者
やカメラマンによって作られた動物写真絵本。第一巻ではライ
オンの生態を収める。共著:ビバリー・ジュベール、監修:小
宮輝之
=小学校中学年以上=
『DADA ピカソ びっくりキュビズム』 DADA日本版編集
部編(文)今井 敬子(訳) 朝日学生新聞社 1500 円
11/09発行(フランス発こどもアートシリーズ)
→スペインで生まれ、91歳で亡くなるまでたくさんの作品を送り
出した20世紀を代表する画家ピカソ。原作品に忠実な質の高い
図版をピックアップし、解説する。
『DADAルソー おかしなジャングル』 DADA日本版編集部
編(文)今井 敬子(訳) 朝日学生新聞社 1500 円
11/09発行(フランス発こどもアートシリーズ)
→フランスの画家アンリ・ルソーの作品とその時代を原作品に忠
実な質の高い図版をピックアップし解説する。
『戦や武器にゆらいする言葉』 ヒサ クニヒコ(文・絵)
ハッピーオウル社 1400 円 11/09発行
(ことばのゆらい図鑑1)
→「火花をちらす」「一刀両断」など、刀、矢、槍、戦や武器に
由来する言葉をイラスト付きで解説する。
『新・どの本よもうかな? 3・4年生』 日本子どもの本研究会
編(文) 国土社 2700 円 11/09発行
→小学3、4年生向きの絵本、物語、詩、科学・ノンフィクション
のジャンルで150冊の本を紹介。巻末にテーマ、書名、作者別
の索引あり。総ルビで子どもが自分で選び読めるブックガイド。
『ミシンでぬう』 寺西 恵里子(文) 汐文社 2300 円
11/09発行(はじめてのおさいほう4)
→『はじめてのおさいほう』シリーズ第四巻。ミシンの基本の使
い方を写真で丁寧に解説し、ウォールポケットや座布団、スカ
ートの作り方を伝える。
『できたよ、一輪車』 日本一輪車協会監修(文) ベースボール
マガジン社 1500 円 11/09発行(こどもチャレンジシリーズ)
→一輪車の選び方から乗り方の基本、技のやり方を写真を使い、
わかりやすく解説する。巻末に10級から1級までのオリジナル
検定と認定証付き。
=小学校高学年以上=
『しばわんこの四季の庭』 川浦 良枝(文・絵) 白泉社
1300 円 11/09発行
→種まきや収穫、庭の手入れ…しばわんこがお庭作りを教えます
。初出:月刊MOE
『北アメリカの野生動物』 カズ・タカハシ(文)カズ・タカハシ
(写真)未知谷 2000 円 11/09発行
→日本人カメラマンによるアメリカ国立公園に生息する野生動物
の写真集。ページ毎に著者であるカメラマンのエッセイが綴ら
れている。
『天気予報の大研究』 日本気象協会監修(文) PHP研究所
2800 円 11/09発行
→気圧、雲の種類などの気象の基本から、天気予報のしくみ、天
気図まで図や写真を使い、わかりやすく解説する。
『ぼくが写真家になった理由』 水口 博也(文) 丸善 1500 円
11/09発行
→クジラやイルカの撮影を続ける著者のこれまでの歩みを綴った
もの。
=中学以上=
『ドリトル先生の世界』 南條 竹則(文) 国書刊行会 2400 円
11/09発行
→『ドリトル先生』シリーズの読みどころを様々な角度から取り
上げる。図版も多数掲載。2000年文春新書刊『ドリトル先生の
英国』の増補改訂版。
『母のまなざし父のまなざし いわさきちひろと香月泰男』
ちひろ美術館編(文) 講談社 1905 円 11/09発行
→母のまなざしで描かれたいわさきちひろの絵と父のまなざしで
描かれた香月泰男の絵。対照的な画風ながら、同じ温かさのあ
るふたりの画集。
『昭和のくらし博物館 新装版』 小泉 和子(文)田村祥男
(写真)河出書房新社 1600 円 11/09発行(らんぷの本)
→公団住宅、ちゃぶ台、氷冷蔵庫、ねんねこなど懐かしい昭和の
暮らしを写真や資料で紹介する。
『トコトンやさしい省エネの本』 山川 文子(文) 日刊工業新
聞社 1400 円 11/08発行(今日からモノ知りシリーズ)
→ガマンすることが省エネと思われているが、そもそも省エネと
は何なのか?68の項目ごとに誰にでも理解してもらえるように
、分かりやすさを主眼に解説する。
『14歳からの原発問題』 雨宮 処凛(文) 河出書房新社
1200 円 11/09発行(14歳の世渡り術)
→3.11をきっかけに、著者が小熊英二、鎌仲ひとみ、西尾
漠、原発労働者たちから「原発」について学び、「原発」の素
朴な疑問を解き明かす。
『野球食のレシピ』 海老 久美子(文) ベースボールマガジン
社 1600 円 11/08発行
→『ベースボールクリニック』連載10年分のレシピ1114種類を
オールカラーで紹介。1回から10回裏延長までの構成で、回の
裏表毎に球児の栄養サポートのコラムも掲載。
『はやぶさが開く宇宙新時代』 ニュートンプレス 2300 円
11/04発行(ニュートンムック別冊)
→宇宙探査の最前線に立つ15人のリーダーたちへのインタビュー
を軸に1980年代から本格化した日本の宇宙開発新時代をカラー
写真をふんだんに使いながら、解説する。
♪♪ 昔話・伝記・詩 ♪♪
=中学以上=
『寺山修司全歌集』 寺山 修司(文) 講談社 1100 円
11/09発行
→解説:塚本邦雄、穂村弘
■ 今週の一冊 ■
今週は…イチオシ!というのは残念ながらありませんでした。
でも、以下の2点は結構おもしろかったので、ご紹介しますね。
まずは『きのこ ふわり胞子の舞』です。
きのこの本は数多く出版されていると思いますが、きのこから
舞う胞子をとらえた写真で構成されているものは見たことがあ
りません。なかなかに幻想的で、美しいです。
実際に見ることは難しいでしょうから、ぜひ本を手にとってご
らんになってみてください。
あともう1冊は『戦や武器にゆらいする言葉』です。
普段何気なく使っている言葉の背景を知ることができる面白い
本です。戦国武将が好きな子どもに、その方面からアプローチ
できそうです。個人で購入するというよりは、学校や公共図書
館に常備していると、いろんな場面で使えそうです。
著者のヒサさんが楽しんで描いているように感じます。(す)