2011年8月28日~9月3日入荷分
ツ黴
◆ 目次 ◆___________________________
・ 今週のおすすめ
・ 今週の一冊
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■ 今週のおすすめ ■
ツ黴
♪ 絵本 ♪ 11点
『ABCのほん』くもん出版ツ黴
『タラリタラレラ』集英社
『のはらのおへや』ポプラ社ツ黴
『あたしおねえちゃんなの』クレヨンハウス
『地球をほる』BL出版
『おおきなかぼちゃ』主婦の友社
『せんろはつづくどこまでつづく』金の星社
『ひみつの足あと』岩波書店
『スマーフ危機いっぱつ!』小峰書店
『キングスマーフ』小峰書店ツ黴
『いとしのスマーフェット』小峰書店
♪ フィクション ♪ 3点
ツ黴
『ぼくって女の子??』文研出版
『決定版 古今東西あこがれのお姫さま物語』講談社
『アート少女 根岸節子とゆかいな仲間たち』ポプラ社
♪ ノンフィクション ♪ 10点
ツ黴
『たべたあとにもおたのしみ!? お菓子な文房具』汐文社
『名探偵コナン理科ファイル 動物の秘密』小学館
『森の動物図鑑』東京書籍
『東日本大震災2011.3.11 「あの日」のこと』ポプラ社
『新編 チョウはなぜ飛ぶか』朝日出版
『安野光雅』山川出版
『高校受験すぐにできる40のこと』PHP研究所
『画文集 炭鉱に生きる』講談社ツ黴
『動物トリビア図鑑』東京書籍
『庭のイモムシケムシ』東京堂出版
ツ黴
♪ 昔話・伝記・詩 ♪ 2点
ツ黴
『なぞなぞのみせ』偕成社
『伊能忠敬 はじめて日本地図をつくった男』岩崎書店
ツ黴
■ 今週のおすすめ ■
ツ黴
♪♪ 絵本 ♪♪
ツ黴
=幼児以上=
ツ黴
『ABCのほん』 堀内 誠一(絵) くもん出版ツ黴 1200 円
11/09発行
→堀内誠一の絵によるアルファベットの絵本。
『タラリタラレラ』 エマヌエラ・ブッソラーティ(文・絵)谷川
俊太郎(訳) 集英社ツ黴 1600 円 11/09発行
→タラリタラレラ…ピリプ一家のお出ましだ。ピリプ一家の末っ
子がある日ひとりでお出かけしたら…。
ツ黴
『のはらのおへや』 みやこし あきこ(文・絵) ポプラ社ツ黴
1300 円 11/09発行(ポプラ社の絵本)
→新しい家に引っ越してきたさっこちゃん。お隣の女の子と仲良
くなりたいけれど、まだお留守。野原に遊びに行くと木の中に
素敵な「お部屋」がありました…。
ツ黴
『あたしおねえちゃんなの』 こが ようこ(文)スティーナ・ヴ
ィルセン(絵) クレヨンハウスツ黴 1500 円 11/09発行
→あたしには妹がいるの。ふたごっていうの…。ふたごの妹を巡
るお話が3つ入った絵本。
ツ黴
『地球をほる』 川端 誠(文・絵) BL出版ツ黴 1400 円
11/09発行
→夏休みつよしとけんたは、旅に出ることにした。旅の先はアメ
リカ・ケンタッキー州。穴を掘っていくこと。持ち物を準備し
て、どんどんどんどん掘っていき…。
ツ黴
『おおきなかぼちゃ』 エリカ・シルバーマン(文)S・D・シン
ドラー(絵)おびか ゆうこ(訳) 主婦の友社ツ黴 1200 円
11/09発行
→魔女がかぼちゃの種をまきました。すくすく育ったかぼちゃは
、やがて巨大に…。ところが誰もオバケかぼちゃを抜けません。
ツ黴
『せんろはつづくどこまでつづく』 鈴木 まもる(文・絵)
金の星社ツ黴 1200 円 11/09発行
→線路と線路を繋いだあとは、いろんな乗り物を繋げてみよう。
新幹線に、貨物列車、ディーゼル機関車…。列車はどんどん走
ります。
ツ黴
=小学校低学年以上=
ツ黴
『ひみつの足あと』 フーリア・アルバレス(文)ファビアン・ネ
グリン(絵)神戸 万知(訳) 岩波書店ツ黴 1500 円 11/08発行
→シグアパは、海に住む秘密の生き物。人間にそっくりな美しい
シグアパの足は、人間と逆向きについていました。ある日シグ
アパの娘グアパが夜中にこっそり人間の家の側までいくと…。
ツ黴
『スマーフ危機いっぱつ!』 ペヨ(文・絵)村松 定史(訳)
小峰書店ツ黴 1300 円 11/09発行(スマーフ1)
→セーラー出版より1985年~86年にかけて「スマーフ物語」全15
巻、2002年には同復刻版が刊行されているもの。
ツ黴
『キングスマーフ』 ペヨ(文・絵)村松 定史(訳) 小峰書店ツ黴
1300 円 11/09発行(スマーフ2)
→セーラー出版より1985年~86年にかけて「スマーフ物語」全15
巻、2002年には同復刻版が刊行されているもの。
『いとしのスマーフェット』 ペヨ(文・絵)村松 定史(訳)
小峰書店ツ黴 1300 円 11/09発行(スマーフ3)
→セーラー出版より1985年~86年にかけて「スマーフ物語」全15
巻、2002年には同復刻版が刊行されているもの。
♪♪ フィクション ♪♪
ツ黴
=小学校中学年以上=
ツ黴
『ぼくって女の子??』 ルイス・サッカー(文)むかい ながま
さ(絵)はら るい(訳) 文研出版ツ黴 1200 円 11/08発行
(文研ブックランド)
→「ひじの外側にキスしたら男子は女子になる」と言われたマー
ヴィン。偶然外側にキスしてしまったマーヴィンにおかしな変
化が…。
ツ黴
『決定版 古今東西あこがれのお姫さま物語』 井辻 朱美監修
(文) 講談社ツ黴 2800 円 11/08発行
→グリム童話の主人公のお姫さまやアラビアン・ナイト、西洋の
古典文学のお姫さま、アンデルセン童話、日本のお姫さまなど
古今東西のお姫さま物語を23話収録。
ツ黴
=中学以上=
ツ黴
『アート少女 根岸節子とゆかいな仲間たち』 花形 みつる
(文) ポプラ社ツ黴 560 円 11/09発行(ポプラ文庫ピュアフル)
→2008年同社刊の文庫化。
ツ黴
♪♪ ノンフィクション ♪♪
ツ黴
=小学校中学年以上=
ツ黴
『たべたあとにもおたのしみ!? お菓子な文房具』 平田 美咲
(文) 汐文社ツ黴 1300 円 11/09発行
→お菓子の箱やパッケージで文房具を作る本。封筒やしおり、マ
グネット、単語帳などの作り方を紹介。
ツ黴
『名探偵コナン理科ファイル 動物の秘密』 ガリレオ工房監修
(文) 小学館ツ黴 700 円 11/09発行(小学館学習まんがシリーズ)
→動物にまつわる2つの事件解決のマンガとその後ろにある解説
を通して、動物についての知識が身につく。
ツ黴
=小学校高学年以上=
ツ黴
『森の動物図鑑』 本山 賢司(文) 東京書籍ツ黴 1300 円
11/09発行
→すべてイラストレーションによる動物図鑑。ナキウサギやオコ
ジョなど森に住む動物たちを針葉樹の森、落葉樹の森、照葉樹
の森、それぞれの森毎に分けて紹介。
ツ黴
『東日本大震災2011.3.11 「あの日」のこと』 高橋
邦典(文)高橋 邦典(写真)ポプラ社ツ黴 1600 円 11/06発行
→仙台市出身、フリーランスでインド・ムンバイに拠点を置き活
躍しているカメラマンの著者が、大震災後、故郷東北と人々の
姿を刻んだ写真集。
ツ黴
=中学以上=
ツ黴
『新編 チョウはなぜ飛ぶか』 日高 敏隆(文)海野 和男
(写真)朝日出版ツ黴 1900 円 11/06発行
→1975年岩波書店刊の再編集。「チョウの飛ぶ道」「チョウが花
にとまるとき」他2編の論に海野氏の美しい写真を付した。著
者の素朴な疑問が明かされていく様は、刺激的で興味深い。
ツ黴
『安野光雅』 山川出版ツ黴 2200 円 11/08発行
(山川MOOK)
→故郷津和野、戦争、教員時代、アトリエ、画材など、知られざ
る安野光雅の姿が見える画文集。谷川俊太郎、澤地久枝など様
々な人物からのメッセージも掲載。
ツ黴
『高校受験すぐにできる40のこと』 中谷 彰宏(文) PHP
研究所ツ黴 1000 円 11/09発行(心の友だち)
→高校受験をひたすらガマンの暗黒時代ではなく、黄金時代とし
て過ごすための40のアドバイスを伝える。
ツ黴
『画文集 炭鉱に生きる』 山本 作兵衛(文) 講談社ツ黴
1700 円 11/07発行
→自ら炭鉱で人生を過ごした著者が記憶をたどって綴った画文集
。日本初の「世界記憶遺産」に登録。
ツ黴
『動物トリビア図鑑』 佐藤 栄記(文) 東京書籍ツ黴 1400 円
11/09発行
→ジャイアントパンダの和名は?100の問いに三択クイズで答え
ながら、動物の雑学知識を楽しく学べる。監修:千石正一
ツ黴
『庭のイモムシケムシ』 川上 洋一(文) 東京堂出版ツ黴 1600 円
11/06発行
→ハバチ類、チョウ類、ガ類の計138種のイモムシ、ケムシをカ
ラー写真で紹介。幼虫が見られる季節や毒を持っているかなど
ひと目で分かる。後ろに食樹、食草も掲載。
ツ黴
♪♪ 昔話・伝記・詩 ♪♪
ツ黴
=幼児以上=
ツ黴
『なぞなぞのみせ』 石津 ちひろ(文)なかざわ くみこ(絵)
偕成社ツ黴 1000 円 11/09発行
→お買い物先は文房具屋さんに、時計屋さん。なぞなぞ50個の答
えは、それぞれのお店屋さんの中に。石津ちひろのなぞなぞの
絵本。
ツ黴
=小学校中学年以上=
ツ黴
『伊能忠敬 はじめて日本地図をつくった男』 国松 俊英(文)
十々夜(絵) 岩崎書店ツ黴 600 円 11/09発行(フォア文庫)
→江戸時代、初めて精密な日本地図を作った伊能忠敬の生涯を描
く。
ツ黴
■ 今週の一冊 ■
今週の一冊は、絵本『ひみつの足あと』(岩波書店)です。
絵はファビアン・ネグリン、去年『ポインセチアはまほうの花』
(光村教育図書)を描いた人で、記憶に残っている方も多いかも
しれません。
海に住むシグアパという人間にそっくりな、美しくも不思議な生
き物が主人公のおはなしです。
人間に見つからないように生きてきたシグアパたちでしたが、あ
る日シグアパの女の子・グアパが好奇心から浜に出て、島の家族
に見つかってしまいます。家族の人の良さに救われて、何とか仲
間の元に戻れるのですが、「ひみつの足あと」というタイトルの
意味が最後にしみじみ残ります。
お話も幻想的でステキなのですが何といっても惹きつけられるの
が、この絵です。独特の色使いとタッチの絵は、スタッフ(す)
とも話していたのですが、「目力」があるのです。見たものを捕
らえて離さない不思議な強い力を持った絵。久々に(す)(く)
ふたり一致して、素敵だなとしみじみ思える絵本でした。
季節は少し過ぎてしまいましたが、高学年の夏の頃の読み聞かせ
にも是非どうぞ。 (く)