♪2021年8月28日(土)プログラム♪

1、こどもとこどもがけんかして 「あんたがたどこさ」こぐま社

2、絵本「しゃぼんだまとあそぼう」福音館書店

3、おはなし「マメ子と魔もの」『こども世界の民話 上』実業之日本社

4、絵本『こぐまちゃんのみずあそび』こぐま社(小さい子用)

  絵本『なつのいちにち』偕成社(少し大きい子用) 

※おはなし会担当・くにおかから♪

1、こどもとこどもがけんかして(小指タッチ)
くすりやさんが とめたけど(くすり指タッチ)
なかなか なかなか とまらない(中指タッチ)
ひとたちゃ わらう(人差し指タッチ)
おやたちゃ おこる(親指タッチ)

ぷんぷんぷん!

夏休み後半、親も煮詰まり、子どもも煮詰まる季節(!?)です。
遊び方は、小指から順番に両手の指先を歌いながら、ちょんちょんとタッチ
最後の「ぷんぷんぷん!」は、両腕を締めて、わき腹に当てながら
さも怒ってるように「ぷんぷんぷん!」とやります。

近所の某公立幼稚園で月に一回のわらべうたをしていますが、
子どもたちのお気に入りのわらべうたの一つです。
特に、最後の「ぷんぷんぷん!」が大好き!

曲は、本に差し込んである楽譜にありますが、これは唱え歌で楽しんいただいても
オッケーです。唱え歌というのは、”ぶっちゃけて”言えば好きなように歌ってください♪
ということです。それぞれのご家庭の節回しで、それぞれのご家庭流のわらべうたでOK!
(これはあくまでもご家庭は!です。ボランティアの方は講習会の通りに、しっかり歌ってくださいね)

歌い方が分からない時は、ナルニア国 国岡をお訪ねください。いつでも店頭で歌います♪
(ほんとですよ!)

2、『しゃぼんだまとあそぼう』
福音館書店「かがくのとも」の絵本です。
しゃぼん玉遊びの写真絵本なのですがストローだけでなく、針金や台所の泡立て器や出汁すくい、
骨だけにしたウチワ、果てはビーチサンダル…エトセトラエトセトラ
いろいろな物を使ったしゃぼん玉遊びを紹介します。
巻末では、しゃぼん玉遊びの達人「杉山きょうだい」が上手なしゃぼん玉液の作り方まで伝授します。

お庭で公園で、思いっきりしゃぼん玉遊びがしたくなる絵本です。
夏の終わりの楽しい思い出になること間違いなし!!

3、おはなし「マメ子と魔もの」
イランの昔話。豆から生まれたマメ子の元気で勇敢なおはなしです。
おはなし会で毎年必ず語りますが、魔物が出てくる場面になると
とたんに身を寄せ合ってシーンとなり、魔物とマメ子のやり取りでは
クスクスと笑い合う、程よい怖さと楽しさの両方があるお話です。
今年は、まだ語れていないのが寂しい限り・・・。
お家で、ぜひ楽しんでみてくださいね。

4、『こぐまちゃんのみずあそび』
こぐまちゃんとしろくまちゃんの水遊び。
じょうろから始まり、次はホースで本格的に水のかけっこ。
お庭にできた「川」で今度はどこんこ遊び。
こんなに思いっきり水遊び&どろんこ遊びができたら
子どもにとってはどれほど幸せなことでしょう。

コロナになってから、子どもたち、「思いっきり」「思う存分」の
体験がとても少なくなっているような気がします。

洗濯が恐ろしいことになりそうですが、この夏、一度くらい
思いっきりの水遊び&どろんこ遊びいかがでしょうか?

『なつのいちにち』
ひとりの男の子の夏休みの一日を描いた、はたこうしろうさんの絵本です。
表紙を開くと、目に入ってくるのが真っ青な空と入道雲。
心が一気に、夏の世界に引き込まれていきます。
読み進めていくと、ページの中から、せみの声、川のせせらぎ…夏の音と匂いが
溢れてきます。
夏の終わりの思い出を締めくくってくれる絵本。私も大好きな絵本です。

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8月の第四のおはなし会のテーマは「夏休み」
「夏休み」って、大人になっても特別の響きがありますよね。
始まりの頃のワクワクした期待感、そして終わりに近づくにつれて
込み上げる、切ないくらいの愛おしさ。(と宿題が終わらない焦り笑)
2回目のコロナの夏になってしまいましたが、それぞれのご家庭で
思い出いっぱいの夏休みになってくれたらと、心から願います。

(おはなし会担当 国岡晶子)

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~大人の方へ~

1999年の開店以来、休むことなく続けてきた子どものためのおはなし会が休会となり、一年半以上が過ぎました。
実際のおはなし会はまだしばらく開催することができませんが、2021年1月から第2と第4の土曜日に、HPにおはなし会のプログラムを掲載することにいたしました。ぜひご家庭で絵本やおはなしをお楽しみください。
動画での配信をご希望されるお声も多数いただいておりますが、ナルニア国ではおはなし会の動画は行わないこととしております。

それは以下の理由からです。
➀絵本の読み聞かせやおはなしは、WEBではなく身近な大人が直接子どもたちにしてほしい―それは、おはなしは五感のすべてを通して、子どもたちに注がれるものだと考えているからです。自分に向かって語りかけてくれる生の声、優しいまなざし、膝から伝わる温かな肌のぬくもり、ページをめくって感じる紙の手ざわり。対面で行う読み聞かせに代替できるものは、ほかにありません。

➁この時期だからこそ、子どもたちがスマホやタブレットに触れる機会を増やしたくないと思います。WEB配信をすると、どうしても子どもたちにスマホやタブレットを見せることになります。これまで大切にしてきたものを守りたい、そんなナルニア国ならではのこだわりもあります。

その代わり、お父さま、お母さま、おじいちゃま、おばあちゃまにはスペシャルな動画をプレゼントいたします。公益財団法人東京子ども図書館の許可をいただきました。松岡享子さんからの素敵なメッセージをお聞きください。そして、それぞれのお宅でミニおはなし会を開催してください。

松岡享子さんのメッセージ(東京子ども図書館YouTube動画)

★本のご購入について★

おはなし会の本のご注文も承っております。
すべて税込価格です。

『あんたがたどこさ』こぐま社 1320円
『しゃぼんだまとあそぼう』福音館書店 990円
『こども世界の民話 上』実業之日本社 2030円
『こぐまちゃんのみずあそび』こぐま社 880円 
『なつのいちにち』偕成社 1100円

★ご注文はお電話、Fax、メールにて承ります。
売場直通電話 03-3563-0730
Fax 03-3561-7350
メール narnia@kyobunkwan.co.jp