♪2021年12月25日(土)プログラム♪
※画像のサンタくまさんは、何と何と高田千鶴子さんが
作って、ナルニア国にプレゼントしてくださったものです。
高田さんありがとうございます。
このくまさんの作り方は(サンタくまではなく普通のくまさん)
『おはなし会で楽しむてぶくろ人形』(児童図書館研究会)に
あります。
1、We wish a Merry Christmas
2、絵本『クリスマスツリー』アリス館
3、おはなし「マッチ売りの少女」
『子どもに語るアンデルセンのお話・2』こぐま社
4、絵本『クリスマスってなあに?』講談社(小さい子用)
絵本『くんちゃんと冬のパーティー』ペンギン社(少し大きい子用)
※おはなし会担当・くにおかから♪
1、We wish you a Merry Christmas
We wish you a Merry Christmas,
We wish you a Merry Christmas,
And a Happy New Year.
ナルニア国のクリスマスおはなし会は、毎年この歌で始まります。
今年と去年は、ナルニアホールで子どもたちと一緒に歌うことが
できませんでした。今年はどうかご家庭で、お子さんと一緒に歌ってください。
ナルニア国からも、皆さんにメリークリスマス!
2、『クリスマスツリー』
世界のクリスマスツリーを紹介した美しい写真絵本です。
カナダの森の中の一軒家で暮らすスタンレーさん一家のクリスマスを中心に
フィンランド、エストニア、チェコ、フランスのクリスマスツリーを
紹介します。
プロジェクションマッピングを駆使した大掛かりなものが主流となっている
昨今のイルミネーションですが、昔ながらのクリスマスツリーは見ている者の心を
温かくしてくれますよね。
昔は子どもたちとクリスマスツリーを飾り、クリスマスを楽しんでいた
我が家も、ツリーはおろか、殺風景なクリスマスになって十数年(涙)
今年は、この本を眺めてクリスマスを味わっております。
もちろん!クリスマスツリーを飾っているご家庭でも
この絵本で世界のクリスマスツリーをお楽しみください!!
3、おはなし「マッチ売りの少女」
私は、こぐま社のこの本に出会うまで、正直、このお話が嫌いでした。
子ども心にただただ物悲しくて、何かでこのお話が出てくると
耳を塞いでいた記憶があります。
でも、この本の語りを聞いた時、私の中の「マッチ売りの少女」の
印象が全く変わったのです。
アンデルセンは、もともとはセンチメンタルな悲しいお話として
この物語を作ったのではないと思います。
マッチ売りの少女は、子どもたちもどこかで必ず出会うお話です。
今年のクリスマスは、お父さんお母さん
こぐま社のこのアンデルセンのお話を語ってみてください。
こんなに美しい物語をただただ物悲しいお話としてインプットして
しまう前に・・・!
一語一語を大切に、ゆっくりと。
きっと、子どもたちだけでなく語り手をも別世界に連れて行って
くれるはずです。
4、『クリスマスってなあに』
ご存知ブルーナのクリスマス絵本。
生誕のお話が描かれた、クリスマスど真ん中の絵本です。
子どもたちにはお馴染みのブルーナの絵が、子どもたちを
2000年前のクリスマスの夜に連れて行ってくれます。
1963年に作られたこの絵本、1982年に日本でも出版されました。
この絵本も息長く読み継がれていく絵本です。
『くんちゃんとふゆのパーティー』
冬になりました。いつもは雪が降る前に「冬ごもり」していたくんちゃん
ですが、今年は雪が見たいと頼みます。
少しだけ「冬ごもり」を伸ばすことになって、くんちゃんは初めての雪を見ます。
そしてくんちゃんは冬のパーティーをすることにしました。
くんちゃんのお話は、どのお話も家族に包まれ守られる安心感と温かさが
たっぷり詰まっています。
パーティーのごちそうを食べた後、ぐっすり眠りこんだくんちゃん。
春になるまで、幸せな夢を見ることでしょう。
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くんちゃんは、「冬ごもり」春まで眠りにつきました。
そして、皆さま
ナルニア国も、少しだけ「冬ごもり」に入ります。
HPやお知らせでご存知の通り、ナルニア国は2月1日から9階にお引越しすることに
なりました。
12月26日をもって、6階での営業を終え、12月27日から1月31日まで「冬ごもり」(休業)を
いたします。
お休みの間、しばしご不便をおかけいたしますが、どうかお許しください。
そして、おはなし会プログラムをご愛読してくださった皆さま。
おはなし会もしばし、「冬ごもり」いたします。
くんちゃんが目覚めるころ、私たちも活動を再開いたします。
新しい9階のナルニアホールで、おはなし会も再開いたしますね。
(ただし、コロナが落ち着いてくれたなら。。願!)
今年の1月から始まったHPでのおはなし会
隔週でしたが、ここにお集まりくださり
ご一緒に参加してくださったこと、心より御礼申し上げます。
エアーおはなし会でしたが、私には皆さんのお顔が見えましたよ。
ときに大笑いし、キラキラした目でお話を聞いてくれた子どもたち(大きな子どもたちも!)
来年は、リアルで再開いたしましょう!
それまでしばしのさようなら
どうか皆さん、良いお年を
皆さんとご家族皆さまのご健康と毎日が守られますように
ありがとうございました。
おはなし会担当 国岡晶子よりありったけの愛をこめて★
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~大人の方へ~
1999年の開店以来、休むことなく続けてきた子どものためのおはなし会が休会となり、一年半以上が過ぎました。
実際のおはなし会はまだしばらく開催することができませんが、2021年1月から第2と第4の土曜日に、HPにおはなし会のプログラムを掲載することにいたしました。ぜひご家庭で絵本やおはなしをお楽しみください。
動画での配信をご希望されるお声も多数いただいておりますが、ナルニア国ではおはなし会の動画は行わないこととしております。
それは以下の理由からです。
➀絵本の読み聞かせやおはなしは、WEBではなく身近な大人が直接子どもたちにしてほしい―それは、おはなしは五感のすべてを通して、子どもたちに注がれるものだと考えているからです。自分に向かって語りかけてくれる生の声、優しいまなざし、膝から伝わる温かな肌のぬくもり、ページをめくって感じる紙の手ざわり。対面で行う読み聞かせに代替できるものは、ほかにありません。
➁この時期だからこそ、子どもたちがスマホやタブレットに触れる機会を増やしたくないと思います。WEB配信をすると、どうしても子どもたちにスマホやタブレットを見せることになります。これまで大切にしてきたものを守りたい、そんなナルニア国ならではのこだわりもあります。
その代わり、お父さま、お母さま、おじいちゃま、おばあちゃまにはスペシャルな動画をプレゼントいたします。公益財団法人東京子ども図書館の許可をいただきました。松岡享子さんからの素敵なメッセージをお聞きください。そして、それぞれのお宅でミニおはなし会を開催してください。
松岡享子さんのメッセージ(東京子ども図書館YouTube動画)
★本のご購入について★
おはなし会の本のご注文も承っております。
すべて税込価格です。
『クリスマスツリー』アリス館 1650円
『子どもに語るアンデルセンのお話2』こぐま社 1760円
『クリスマスってなあに』講談社 1100円
『くんちゃんとふゆのパーティー』ペンギン社 1045円
『おはなし会で楽しむ手ぶくろ人形』児童図書館研究会1925円
★ご注文はお電話、Fax、メールにて承ります。
売場直通電話 03-3563-0730
Fax 03-3561-7350
メール narnia@kyobunkwan.co.jp