2014年は“村岡花子に始まり、村岡花子に終わる”…といった感じですが、ナルニア国でもこれが最後の“ありがとう!花子さんフェア”を開催しています。今年販売した花子さんの関連書籍でベスト10を出してみたら、こんな面白いラインナップになりました。『アンのゆりかご』が第1位なのはなるほどですが、9月に出た『たんぽぽの目』がわずか数か月のうちにベストに入るほど売れていたというのは、改めてすごいなぁと思います。確かにドラマに登場した「みみずの女王」や「ナミダさん」などが本当に読めるということで、子どもから大人まで大人気だったのですけれどね(笑)。そして、教文館ナルニア国として何よりうれしいのは『スウ姉さん』が6位に入ったこと!これは『姉は闘ふ』というタイトルで教文館から出版されたのが日本で紹介された最初だったという、私たちにとっては記念すべき1冊なのです。まだこの中に読んでいない本があったら、ぜひ手に取って見てください。ビジュアル資料集も、花子さんのエッセイも、もちろん翻訳書籍も、どれもオススメです!