ナルニア国で毎年クリスマスフェアと同時期に開催している、その年の部門別ベスト10が、今年も12月1日から始まりました。赤ちゃん絵本部門、絵本部門、読物部門の3部門で、2012年によく売れた本をご紹介しています。赤ちゃん絵本のベスト10ですが、実は少し操作が入っています。というのも、そのまま売れた数でベスト10を取ると「ナルニア国オススメ、はじめての絵本10冊セット」に入っている絵本10点で構成されてしまうからです…。もちろんこの10冊がオススメなのは間違いなのですが、それではあまりにいつもと代わりばえがないので、ここから上位5冊だけをピックアップして、6~10位はそれ以外の本で構成しました。さて、どんなラインナップになっていることか、ぜひ店頭でご確認ください。そして絵本部門では、夏に展覧会を開催したフェリクス・ホフマンのグリムの昔話絵本が何と10冊中6点も入りました。中でも『うできき四人きょうだい』と『ながいかみのラプンツェル』は店頭に在庫がある限り!ご希望の方はお早めにどうぞ。さらに読物部門の10冊は、『子どもに語るアラビアンナイト』の1位をはじめ、様々な講演会などで取り上げられた作品(『鉄道きょうだい』や『小公女』など)が入っています。こちらもなかなかに面白いベスト10です!