2014年上半期に出た新刊書籍の中から、スタッフが厳選したおすすめの本をご紹介するコーナー。8月6日の新刊担当スタッフによる夜のブックトークの会で、一つ一つの本については詳しくご紹介したのですが、残念!ここではそれは再現できません…ので、ぜひ本を見て、想像してみてくださいマセ。新しいところで「何か面白い本がないかしら」と探している人は、見逃してはいけない平台です(笑)
絵本は毎年収穫が少なくて悩むところなのですが、この『クリスティーナとおおきなはこ』(偕成社/1300円+税)はとってもオススメ。最初に出たのは40年以上前ですが、この子の行動や気持ちがわかるのは、そんな短い期間では子どもの本質は変わらない!ということなのでしょう。そして、大人の方にぜひ読んでほしいのは、かこさとしさんの『未来のだるまちゃんへ』(文芸春秋/1450円+税)。子どもに関わる人たちが、しっかりかこさんの思いを受け止めていくことが大切なのだと思います。