＼お探しの本はありませんか？／古書フェアのご案内ーパート３－

古書フェアの第2弾が、3月1日からスタートし、これまで多くの方がご来店くださっています。なかには「探していた」本との再会に喜んでくださるお客さまもいらっしゃり、嬉しいです。
日本で出版された絵本～洋書、研究書まで、幅広く取り揃えています。古書フェアの棚を眺めて、なんだか気になってしかたがない…と思ったら、それは「運命の出会い」✨ かもしれませんよ☆
それでは、今回もいくつかご紹介します。（※一部の書籍を値下げいたしました）

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📖『とうだいのひまわり』福音館書店（税込330円）

あるとき、ひろみちゃんは赤い風船が落ちているのを見つけました。風船には袋がついていて、開けてみると……ちいさな種と手紙が入っていました。
手紙には「ぼくんちの　にわにさいた　ひまわりの　たねです。ひろったひとは　だいじに　そだててください。しげる」と書かれていて、ひろみちゃんは庭に種をまき、まいにちまいにち水をあげました。花がひらくのを楽しみに待っていたあるとき、かぜがびゅうびゅうふいて、あめがざんざんふってきました。「あ、ひまわりがたいへんだ」……。

季節はまだ春ですが、きっとあっという間に夏がやってきます🌻ひまわりの種をまくのに適した時期は、ちょうど今の4～６月だそう！夏を前に、わくわくする1冊です。

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📖『ヤチのおにんぎょう（ブラジル民話より）』ほるぷ出版（税込1100円）

ヤチはかわったにんぎょうをもっていました。それは、とうもろこしのみに、きいろくなったとうもろこしのはっぱをきせてやって、じぶんでつくったにんぎょうです。クルミンというなまえをつけてかわいがっていましたが、あるときおかあさんに怒られた時「いうことをきかないんなら、おにんぎょうをすてますよ！」と言われて、すなのなかにかくして見つからないようにしました。でも、そのあとで　大雨がふり……。
ブラジル民話に触れたい方に、おすすめです。

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📖『研究者向け　初版グリムの復刻版（分売不可）』（税込2750円）
ーグリム兄弟の昔話再話についての研究をおこなった、ハインツ・レレケの注解釈本付。
古いひげ文字で書かれていて、じっと見ているとひきつけられます。文字が読めなかったとしても、本棚に置いているだけで魅力的。気になる方はいらっしゃいませんか。

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