4月1日に復刊された福音館書店の「こどものとも世界昔ばなしの旅・全15巻」。4月24日には月刊絵本こどものともの編集長である関根里江さんにお越しいただき、「なぜ“こどものとも”が昔話の出版にこだわるのか」というお話をしていただきました。このシリーズに関して言うと、各地域の風俗や習慣などをよく知る画家を選び抜いていること、そのために、日本では無名であってもその国の画家を採用している場合が多いことなどを伺ってから絵本を見ると、なるほど個人の好みをこえて作品から迫ってくる力を感じます。
どの本もおもしろくて、あれこれ読んでいるうちに紹介したくなって、ポップが乱立してしまいました(笑) どれを選ぼうかと迷う方がいたら、ぜひポップも参考にしてくださいね(^▽^)/
ちなみに4月によく売れた順は……
1位:ウクライナの昔話『かものむすめ』
2位:韓国・朝鮮の昔話『おどりトラ』
3位:同率で5冊 『われたたまご』『おひさまをほしがったハヌマン』『あくまのおよめさん』『ちいさなりょうしタギカーク』『かたつむりとさる』 でした。
実は15冊セットも3位に入っていたのです。すごーい!
セットは全国どこでも送料無料でお届けできますので、ご希望の方はスタッフにお気軽にお申し付けください。
“こどものとも”は2026年に創刊70周年を迎えます。今年の「世界昔ばなしの旅」の復刊は記念の第1弾で、来年に第2弾、2026年に第3弾と続きます。第2弾は既に過去に出版されたもので予定のラインナップも発表されています(この写真の地図に載っているのです、フフフ~)。「これがほしかった!」という作品が紛れているかもしれませんので、気になる方はぜひこの地図パネルをご確認あれ。
店内でのミニフェアは6月末まで開催の予定です。皆さまのお越しをお待ちしています(@^^)/~~~
こどものとも世界昔ばなしの旅 全15冊 → 詳細は福音館書店のホームページをご覧ください。
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