6月4日は何の日でしょう?1928年、この日は「虫歯予防デー」という、歯をまもって健康な体をたもつための日とされました。いまは、6月4日から10日までの一週間を「歯の衛生週間」としています。(『かこさとし こどもの行事しぜんと生活 6月のまき』小峰書店 より)そこで、当店ナルニア国では、「虫歯予防デー」を前に、歯・体の健康をテーマにミニフェアを展開中!ぜひ、お手にとってご覧くださいませ🦷

もしかすると、この記事を読んでくさっている方のなかには「歯医者」という単語を見るだけでもいやだ、歯のことは考えたくないという方がいらっしゃるかもしれません。私がその一人です。でも、最近「歯がいかに大切か」を思い知る出来事がありました。小さい頃から歯医者が怖い、歯みがきが苦手だという子どもも多いかもしれません。ただただ「歯を磨きなさい」と言われるだけでは言うことを聞かないお子様も、なぜ歯みがきが大切かが分かれば、気持ちが変わるかもしれませんね。大人の方で、最近歯医者に行っていないという方々もぜひお読みください。「健康第一」です✨

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~歯について知れる絵本~

📖『かこさとしからだの本3 むしばミュータンスのぼうけん』童心社(税込1430円)

表紙で両手を広げてポーズを決めているのが、むしばミュータンスです。むしばミュータンスは、にんげんのくちのなかにすんでいますが、目に見えない小ささなので、いつもじっとかくれてまっています。 この1冊では、むしばミュータンスが「どうしたら虫歯ができてしまうのか」「どうしてあまいものを食べると虫歯ができやすいのか」さらに「虫歯が進行すると、どうなってしまうのか」も教えてくれます。ミュータンスは甘い言葉で虫歯を作らせようと子どもたち(大人)を誘惑をしてくるので、お気をつけて!!歯の健康を楽しく知れる 1冊です。

かこさとしさんは他にも歯の話を絵本にしています。気になる方はこちらもご覧ください!
→ 📖『はははのはなし』福音館書店(税込990円)

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~歯に関する絵本~


📖『歯いしゃのチュー先生』評論社(税込1430円)

歯いしゃのチュー先生は、とても腕利きで患者がたえません。でも、チュー先生はネズミで小さいので、おなじくらいの大きさの患者は歯いしゃの椅子に座れますが、大きな患者がきたときは、床に座ってもらい、先生は はしごにのぼります。もっと大きな患者は、特別室で治療します。そのときは、チュー先生は奥さんの手助けで宙づりになり、患者の口に入って治療をすることもあります。 でも、先生はネズミですから、治療できない患者がいて、看板で注意書きをしています。看板には「ネコやその他きけんな動物のちりょうはおことわり」とあります。しかし、あるときキツネがやってきて、すごく痛いからみてほしいと、涙をぽろぽろこぼすではありませんか。かわいそうに思った先生とおくさんは、治療を始めますが……

歯いしゃのチュー先生になら、治療をしてもらってもいいなぁ、なんて思うほど、チュー先生は魅力的🐭🦷

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📖『海べのあさ』岩波書店(税込1870円)


サリーが、出かける前に歯みがきをしていると、歯がぐらぐらしていることに気が付きました。今日はお父さんと出かける日だというのに、途中で痛くなったらどうしようと心配したサリーはお母さんに声をかけました。お母さんは「ちっとも心配なことじゃない」こと、「サリーが大きな子になったしるし」であることを伝えます。お母さんと話して 安心したサリーは、朝ごはんをすませると、海岸でハマグリをほっているお父さんのもとへ向かいます。

ぐらぐらの歯がいつ抜けるのか気になるサリー。果たして、いつ抜けるのでしょう。もし歯が抜けたら、その歯をまくらの下に入れておいて、なにかお願いすると、そのお願いが叶うと言われていますが、サリーの願いとは何でしょう……?物語の行方をぜひ見届けてくださいね。

マックロスキーの描く世界の美しいこと。モノクロであることを感じさせず、朝日の光が部屋に差し込む場面でも、明るい光が目に見えるよう。歯を磨こうと、歯ブラシに歯磨き粉をつける場面では、歯磨き粉の出方やチューブのへこみぐあいのリアルさに驚かされます。絵をみているだけで、様々な音も聞こえてきますよ。日常のざわめき、海の波音、砂を踏みしめる音、ハマグリを探す音、カモメの鳴き声……皆さまにはどんな音が聞こえてくるでしょう。

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~病院のおはなし・からだのこと~

📖『よるのびょういん』福音館書店(税込990円)

朝からお腹が痛かったゆたかは夜になって 高い熱が出て”よるのびょういん”に行くことになりました。救急車で運ばれ、病院につくと、すぐに手術をすることに。手術室で緊急手術をする用意をしている様子、手術中、手術が終わるまで…そして、手術室の外でドキドキしながら待つ両親の姿、すべて写真を見ながら その臨場感を味わいます。見るのはちょっぴり怖いけれど、表紙を見た子どもたちは、中を見ようと自然と手を伸ばします。

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📖『ほね』福音館書店(税込1100円)

普段なにげなく生きていると、あまり考えない「ほね」のこと。堀内誠一さんが作られたこの絵本では、ほねのことを分かりやすく教えてくれます。ほねにはどんな役目があるのかなと思ったら、ぜひお手にとられてくださいね。元気なときはあまりからだのことを考えませんが、元気なときこそ「知る」ことで、より、からだを大事にできるのでしょうね。ほかにも『ちのはなし』(福音館書店)もありますよ。気になる方はぜひ!

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ほかにも、『はがぬけたらどうするの』(フレーベル館)/『ひとまねこざるびょういんへいく』(岩波書店)など、様々な書籍を展開中なので、新たな出会いを探しにいらしてくださいね。ひとまねこざる(おさるのジョージ)のガーゼタオル(税込825円)も販売中!残り2点で売り切れますので、ご希望の方はお早めにお求めくださいませ。

ナルニア国でお待ちしています!!!

 

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