ナルニア国が毎年、課題図書と一緒に独自におススメしている本のミニフェア。今年は春に復刊となった福音館書店の童話作品6冊と一緒に、小学校低学年~高学年までの子どもたちに読んでほしい本を9冊紹介しています。それぞれの作品にはスタッフの思いがこもったポップも付けているので、ぜひ選書のご参考になさってください。
本を読んで感想文を書くのが得意な子とそうでない子がいます。全員一律に感想文を書かされるというのもどうなのかしら……という気がしますが、でも言葉にしてみることで自分がどんなことを考えていたのか、逆に気が付くこともあるかもしれません。本の読みかたは人それぞれ、正解はありません。とにかく出会った本が楽しい物語で、それを読んでいる時間が幸せなものであるようにと願うばかりです。ナルニア国がおススメする本は、子どもたちにワクワクする読書体験を保証しま~す\(^o^)/ ぜひ手に取ってみてくださいね!
★小学校低学年にオススメ★
『ぺちゃんこスタンレー』ジェフ・ブラウン文/トミー・ウンゲラー絵/さくまゆみこ訳/あすなろ書房 1045円(税込)
『おばあちゃんのわすれもの』森山京 作/100%ORENGE 絵/のら書店 1430円(税込)
『わたし、パリにいったの』たかどのほうこ 作・絵/のら書店 1540円(税込)
★小学校中学年にオススメ★
『スプーンおばさんのゆかいな旅』アルフ・プリョイセン 作/大塚勇三 訳/Gakken 990円(税込)
『ちびドラゴンのおくりもの』イリーナ・コルシュノフ 作/伊藤寛 絵/酒寄進一 訳/国土社 1320円(税込)
『北極のムーシカ ミーシカ』いぬいとみこ 作/瀬川康男 絵/理論社 1650円(税込)
★小学校高学年にオススメ★
『怪談 小泉八雲怪奇短編集』小泉八雲 作/平井呈一 訳/偕成社文庫 880円(税込)
『秘密の花園』F.H.バーネット 作/脇明子 訳/教文館 2310円(税込)
『津田梅子 女子教育のとびらを開く』高橋うらら 作/講談社 1595円(税込)
福音館書店の復刊童話6作品のうち『ジャングルの少年』はまるでノンフィクションのような臨場感がある作品です。物語が苦手な人にもおススメできるおもしろさ。中学年~高学年で読める作品なので、ぜひこの1冊も今年の夏の読書の候補に入れてくださいネ🐝
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