梅雨が明けると急に猛暑が襲ってきます。コンクリートで固められている都会の道は照り返しもきつくて本当に辛い……。皆さん、お出かけの際もどうぞ熱中症には気をつけてくださいね。
せめて本の中だけでもでひんやりしていただきたいと思い、選んでみた本たちです。涼み気分でこんな本はいかがでしょうか?
『およぐ』なかのひろたか 作/福音館書店 1100円(税込)
『みずとはなんじゃ?』かこさとし 作/鈴木まもる 絵/小峰書店 1650円(税込)
『こおり』前野紀一 文/斉藤俊行 絵/福音館書店 1430円(税込)
『ぐる~り すいぞくかん パタパタえほん』モリナガ・ヨウ 作/ほるぷ出版 1430円(税込)
『かみなり』武田康男 監修・写真/小杉みのり 構成・文/岩崎書店 1430円(税込)
上の5点は科学の本ですが、その要素があれこれ入った楽しい絵本を1冊ご紹介します!
『こうさぎとほしのどうくつ』わたりむつこ 作/でくねいく 絵/のら書店 1760円(税込)
うさぎまちに暮らす4匹のきょうだいうさぎ(とび・くるり・かりかり・こみみ)の夏のお話。湖で遊んでいたきょうだいは、隣の家のほっぷとほっぴがどうくつ探検に行くと聞き、とびだけついて行くことにします。しばらくして、とびたちを追いかけていった3匹は夕立にあい、雨宿りのために岩穴に飛び込むのですが……。
夏の日差し、雷のとどろきと叩きつけるような雨、ひんやりとした洞くつの空気とその先に広がる光の帯――こうさぎたちの冒険を、読者の子どもたちもワクワクしながら一緒に体験することでしょう。この夏の1冊にぜひ!
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