2011年7月10日~7月16日入荷分
■ 今週のおすすめ ■
ツ黴
♪ 絵本 ♪ 10点
ツ黴
『たぬきのばけた おつきさま』鈴木出版
『みんなくるくる、よってくる』フレーベル館
『やまんばあかちゃん』理論社
『教会ねずみとのんきなねこ』徳間書店ツ黴
『ハエのアストリッド』評論社
『うきわねこ』ブロンズ新社ツ黴
『おうさまジャックとドラゴン』岩崎書店ツ黴
『どうしてダブってみえちゃうの?』岩崎書店ツ黴
『おばあちゃんの紙しばい つなみ』産経新聞出版
『8月6日のこと』河出書房新社
ツ黴
♪ フィクション ♪ 20点
『図書室の日曜日』講談社
『アゲハが消えた日』偕成社ツ黴
『シュレミールと小さな潜水艦』偕成社
『いちばんのお姫さまは?(上)』徳間書店
『いちばんのお姫さまは?(下)』徳間書店
『ぼくらのムササビ大作戦』国土社
『チームみらい』学習研究社
『狛犬「あ」の話』講談社
『大どろぼうブラブラ氏 愛蔵版』講談社
『アライグマのワイアッチャ』童心社
『アライグマのワイアッチャ』童心社
『ぼくらの大脱走』ポプラ社
『ぼくらの恐怖ゾーン』ポプラ社
『オン・ザ・ライン』小学館
『スーパーキッズ 最低で最高のボクたち』講談社
『ムーミン谷の仲間たち』講談社
『ヒロシマ1 歩きだした日』ポプラ社
『ヒロシマ2 様々な予感』ポプラ社
『ヒロシマ3 めぐりくる夏』ポプラ社
『隠れ家 アンネ・フランクと過ごした少年』岩崎書店
ツ黴
♪ ノンフィクション ♪ 23点
ツ黴
『いまいみさの牛乳パックでつくるエコおもちゃ』新日本出版社
『なぜダンゴムシはまるまるの?』講談社
『マリー&ガリー 科学の発明発見ものがたり』日本放送出版協会
『ケミ太郎とベジ子の食から学ぶ理科・社会』朝日学生新聞社
『野鳥もネコもすくいたい! 小笠原のノラネコ引っこし大作戦』
学習研究社
『オランウータンに会いに行く』偕成社
『今すぐ身につけたい サバイバルテクニック』誠文堂新光社
『NHK子ども科学電話相談 なるほど解決! 地球のふしぎ』
日本放送出版協会ツ黴
『ヒトの親指はエライ!』講談社
『オトタケ先生の3つの授業』講談社
『はたらく地雷探知犬』講談社
『世界のカブトムシ』アリス館
『雲のカタログ』草思社ツ黴
『名探偵コナン理科ファイル デジカメで自由研究!』小学館
『ぼくはアニマルトレーナー』ポプラ社ツ黴
『まりか先生のくらしの中の科学』文化出版局
『古典の名作絵事典』PHP研究所ツ黴
『食物連鎖の大研究』PHP研究所ツ黴
『アラマタ生物事典』講談社
『戦争を取材する 子どもたちは何を体験したのか』講談社
『さようなら、ドラえもん 子どものためのテツガク教室』講談社
『学校では教えてくれないお金の話』河出書房新社
『おもしろ図像で楽しむ 近代日本の小学教科書』中央公論新社ツ黴
ツ黴
♪ 昔話・伝記・詩 ♪ 1点
ツ黴
『雨の日の午後』リーブルツ黴
■ 今週のおすすめ ■
ツ黴
♪♪ 絵本 ♪♪
ツ黴
=幼児以上=
ツ黴
『たぬきのばけた おつきさま』 西村 鶏介(文)小野 かおる
(絵) 鈴木出版ツ黴 1200 円 11/07発行
(ひまわりえほんシリーズ)
→山の上の小さな交番。ある夜、たぬきが現れておまわりさんに
頼みごとをします。お母さんを亡くしてがっくりしている女の
子たぬきを力づけたいとお月様に化けますが…。
ツ黴
『みんなくるくる、よってくる』 おの りえん(文)はた こう
しろう(絵) フレーベル館ツ黴 1200 円 11/07発行
(おかしきさんちのものがたり)
→おかしきさん家の四人兄弟。ある日、友だちが次々と捨て子の
猫を連れてやってきます。そして…。
ツ黴
『やまんばあかちゃん』 富安 陽子(文)大島 妙子(絵)
理論社ツ黴 1400 円 11/07発行
→296年前富士山の爆発で生まれた「やまんばあかちゃん」。山
の動物たちを里親に大きくなっていきます。『やまんばあさん
』の赤ちゃん時代の絵本。
ツ黴
『教会ねずみとのんきなねこ』 グレアム・オークリー(文・絵)
三原 泉(訳) 徳間書店ツ黴 1500 円 11/07発行
→ねずみのアーサーは、ねこのサムソンと一緒に教会で暮らして
いました。アーサーは町のねずみたちを皆教会に呼んで仲良く
暮らし始めます。ところがある日…。
ツ黴
『ハエのアストリッド』 マリア・ヨンソン(文・絵)ひだに れ
いこ(訳) 評論社ツ黴 1300 円 11/07発行
(児童図書館・絵本の部屋)
→あたしは、アストリッド。ハエなんて呼ばれているみたいだけ
ど、あたしはちびたちの面倒で大忙し。でも前に冒険したこと
があって…。
ツ黴
『うきわねこ』 蜂飼 耳(文)牧野 千穂(絵) ブロンズ新社ツ黴
1400 円 11/07発行
→お誕生日に猫のえびおの元に、おじいちゃんから「うきわ」が
贈られてきた。満月になると、えびおを乗せてうきわが空に上
っていきます。
ツ黴
『おうさまジャックとドラゴン』 ピーター・ベントリー(文)ヘ
レン・オクセンバリー(絵)灰島 かり(訳) 岩崎書店ツ黴
1300 円 11/07発行
→王様ジャック、将軍ジャック、チュッパ王子のお通りだ。ぼく
たちのお城にやってきた怪獣たちと戦って、今日はお城にお泊
りだ。でも、お迎え巨人たちがやってきて…。
ツ黴
=小学校低学年以上=
ツ黴
『どうしてダブってみえちゃうの?』 ジョージ・エラ・リヨン
(文)リン・アヴィル(絵)品川 裕香(訳) 岩崎書店ツ黴
1500 円 11/07発行
→本の好きなジニー。でも、何故かいつも物がダブって見えてし
まう…。視力は悪くないのに、物がうまく見えない女の子のお
話。
ツ黴
『おばあちゃんの紙しばい つなみ』 田畑 ヨシ(文・絵)
産経新聞出版ツ黴 1500 円 11/07発行
→昭和三陸大津波を8歳の時に経験し、その恐ろしさを子どもた
ちに伝え続けた田畑ヨシさんの手作り紙芝居を絵本にしたもの
。監修:山崎友子
ツ黴
『8月6日のこと』 中川 ひろたか(文)長谷川 義史(絵)
河出書房新社ツ黴 1300 円 11/07発行
→絵本作家中川ひろたかが、原爆で亡くなった伯父と広島を訪れ
て被爆した母の「あの時」の出来事を描いた絵本。
ツ黴
♪♪ フィクション ♪♪
ツ黴
=小学校低学年以上=
ツ黴
『図書室の日曜日』 村上 しいこ(文)田中 六大(絵)
講談社ツ黴 1200 円 11/07発行(わくわくライブラリー)
→日曜日の学校図書室。国語辞典と英語辞典がおしゃべりしてい
ると、のっぺらぼうがらくがきされたと泣いてきて…。
ツ黴
=小学校中学年以上=
ツ黴
『アゲハが消えた日』 斉藤 洋(文)平澤 朋子(絵) 偕成社ツ黴
700 円 11/07発行(偕成社文庫)
→解説:西戸四郎/1988年講談社刊の文庫化。正は最近、アゲハ
を見るとヘンな気分になる。自分が自分でないような…。
『シュレミールと小さな潜水艦』 斉藤 洋(文)小林 ゆき子
(絵) 偕成社ツ黴 700 円 11/07発行(偕成社文庫)
→港で暮らす野良猫シュレミールは、ひょんなことから潜水艦ア
ルムに乗り込んでしまう。言葉をかわせるアルムはシュレミー
ルを乗せて、海を進み…。解説:西戸四郎/1989年講談社刊の
文庫化
ツ黴
『いちばんのお姫さまは?(上)』 ジェーン・B・メーソン(文)
小栗 麗加(絵)田中 薫子(訳) 徳間書店ツ黴 800 円
11/07発行(プリンセススクール)
→プリンセス・スクールに通うラプンツェル、スノウ、ローズ、
シンディ仲良し四人組。舞踏会の後の次の大イベントはグリム
スクールとの対抗運動会。共著:セアラ・ハインズ・スティー
ブンス
『いちばんのお姫さまは?(下)』 ジェーン・B・メーソン(文
)小栗 麗加(絵)田中 薫子(訳) 徳間書店ツ黴 800 円
11/07発行(プリンセススクール)
→魔女学校グリムスクールとの大運動会の日。スノウが突然逃げ
出してしまった。共著:セアラ・ハインズ・スティーブンス
『ぼくらのムササビ大作戦』 深山 さくら(文)松成 真理子
(絵) 国土社ツ黴 1300 円 11/07発行
→大イチョウからムササビが飛び立つのを見た友樹。ところが、
その大イチョウを切る計画が持ち上がった。友樹は「ムササビ
たすけ隊」を結成し大イチョウとムササビを守るために立ち上
がる。
ツ黴
『チームみらい』 吉野 万理子(文)宮尾 和孝(絵) 学習研
究社ツ黴 1300 円 11/07発行(チームシリーズ)
→浦和大地の妹、陽子。小学6年になった時に、一大決心してチ
ーム山吹に専念する。密かな自信を持っていた陽子だが…。
『チーム』シリーズ完結編。
ツ黴
『狛犬「あ」の話』 柏葉 幸子(文)安藤 貴代子(絵)
講談社ツ黴 1200 円 11/07発行(文学の扉)
→夏休み、瞳子(とうこ)はおばあちゃんの家に泊まりに行くこ
とに。そこで狛犬「あ」と瞳子は、大冒険をする。それは、子
どもをさらう「雨ふらし」というおばけをとめるものだった。
ツ黴
『大どろぼうブラブラ氏 愛蔵版』 角野 栄子(文)原 ゆたか
(絵) 講談社ツ黴 1500 円 11/07発行
→大どろぼうブラブラ氏。先祖たちの活躍話から39代目が東京に
現れた話まで、ユーモアたっぷりのほら話が満載。
ツ黴
『アライグマのワイアッチャ』 アーネスト・T・シートン(文)
今泉 吉晴(訳) 童心社ツ黴 1100 円 11/07発行
(シートン動物記)
→カナダ、トロントで生まれたアライグマのワイアッチャ。お母
さんに守られ暮らしていたが、好奇心旺盛なワイアッチャは、
ある日人間に捕まってしまう。
ツ黴
『アライグマのワイアッチャ』 アーネスト・T・シートン(文)
今泉 吉晴(訳) 童心社ツ黴 1500 円 11/07発行
(シートン動物記)
→ハードカバー版
ツ黴
=小学校高学年以上=
ツ黴
『ぼくらの大脱走』 宗田 理(文)加藤 アカツキ(絵)
ポプラ社ツ黴 1200 円 11/07発行(「ぼくら」シリーズ)
ツ黴
『ぼくらの恐怖ゾーン』 宗田 理(文)加藤 アカツキ(絵)
ポプラ社ツ黴 1200 円 11/07発行(「ぼくら」シリーズ)
ツ黴
=中学以上=
ツ黴
『オン・ザ・ライン』 朽木 祥(文) 小学館ツ黴 1500 円
11/07発行
→活字中毒だがそれを周囲には伏せたい侃(かん)は、友だちに
誘われてテニス部に入部。テニス漬けの能天気な高校生活が続
くかと思えたが…。
ツ黴
『スーパーキッズ 最低で最高のボクたち』 佐藤 まどか(文)
講談社ツ黴 1300 円 11/07発行
→特殊な才能を持つ世界中の子どもたちを集めた学校がイタリア
に開校した。試験にパスした音楽の天才、小6の大友良は単身
イタリアに渡る。世界中から集まったスーパーキッズ。ところ
が…。
ツ黴
『ムーミン谷の仲間たち』 ヤンソン(文)山室 静(訳)
講談社ツ黴 581 円 11/07発行(講談社文庫)
→解説:冨原眞弓
ツ黴
『ヒロシマ1 歩きだした日』 那須 正幹(文)長谷川 知子
(絵) ポプラ社ツ黴 1600 円 11/07発行
→8月6日広島に原爆が投下されたあの日。全壊した長屋の中から
幼い娘を救い出した靖子。夫を亡くしながら、戦後の広島でた
くましく生きていく。
ツ黴
『ヒロシマ2 様々な予感』 那須 正幹(文)長谷川 知子
(絵) ポプラ社ツ黴 1600 円 11/07発行
→お好み焼き屋を切り盛りしながら娘を育てる靖子。幼かった娘
和子も高校生となる。1960年代の復興していく日本の中で生き
る靖子、和子、祖母マサたちの姿を描く。
『ヒロシマ3 めぐりくる夏』 那須 正幹(文)長谷川 知子
(絵) ポプラ社ツ黴 1600 円 11/07発行
→1977年、戦後の復興を果たした日本。未婚の母となった和子の
娘も小学6年となる。お好み焼きいちはしを切り盛りする和子
と祖母マサ、娘志乃。三代の女性の物語完結編。
『隠れ家 アンネ・フランクと過ごした少年』 シャロン・ドガー
(文)野沢 佳織(訳) 岩崎書店ツ黴 1500 円 11/07発行
→『アンネの日記』に登場する少年・ペーターが、隠れ家生活を
語る。戦時下の異常な状況下を生きた、ごく平凡な少年の感覚
が伝わってくる。「ただ、ぼくという人間でありたい」…この
思いは痛い。
ツ黴
♪♪ ノンフィクション ♪♪
ツ黴
=小学校低学年以上=
ツ黴
『いまいみさの牛乳パックでつくるエコおもちゃ』 いまい みさ
(文) 新日本出版社ツ黴 1143 円 11/08発行
→牛乳パックで作る乗り物やドールハウス、魚釣り、こまなど飾
ったり、遊んだりできる楽しいおもちゃの作り方を130点収録。
ツ黴
『なぜダンゴムシはまるまるの?』 佐々木 洋監修(文)
講談社ツ黴 1600 円 11/07発行
(なぜなに?えほんずかんみぢかないきもの)
→「猫のひげは役に立つの?」「なぜクモはアミにつかないの?
」身近な生き物たちへの素朴な疑問に答えるなぜなに図鑑。
ツ黴
=小学校中学年以上=
ツ黴
『マリー&ガリー 科学の発明発見ものがたり』 越 市太郎監修
(文) 日本放送出版協会ツ黴 1300 円 11/08発行
→マリカとノリカの二人のキャラクターが、世界の科学者と発明
の物語をマンガ仕立てで紹介する。
ツ黴
『ケミ太郎とベジ子の食から学ぶ理科・社会』 渋川 祥子(文)
朝日学生新聞社ツ黴 1200 円 11/07発行
→「切り方で変わる表面積」「冷凍食品の融かし方」「冬と春で
違うキャベツ」など身近な食を理科と社会の切り口で解説する
。初出:「朝日小学生新聞」2009年4月~2010年11月連載
ツ黴
『野鳥もネコもすくいたい! 小笠原のノラネコ引っこし大作戦』
高橋 うらら(文)高橋 うらら(写真)学習研究社ツ黴 1200 円
11/07発行(動物感動ノンフィクション)
→小笠原諸島にやってくる貴重な海鳥、絶滅が心配される陸の鳥
たちが、野良猫に襲われている。野鳥と野生化してしまった猫
、両方を救うために働く人々を描く。
ツ黴
『オランウータンに会いに行く』 横塚 眞己人(文)横塚 眞己
人(写真)偕成社ツ黴 1400 円 11/07発行
→ボルネオ島の熱帯雨林の巨木で生活するオランウータン。自ら
ツリークライミングで30~70メートルの木の上に登り撮影した
貴重な写真が、満載の写真絵本。
ツ黴
『今すぐ身につけたい サバイバルテクニック』 かざま りんぺ
い(文) 誠文堂新光社ツ黴 1400 円 11/07発行
→もし、無人島に流されてしまったら?火を起こし、飲み水を確
保し、小屋を建てる…。生き延びるための術をマンガとイラス
トを交え分かりやすく解説する。共著:えびなみつる
ツ黴
『NHK子ども科学電話相談 なるほど解決! 地球のふしぎ』
「子ども科学電話相談」制作班編(文) 日本放送出版協会ツ黴
950 円 11/07発行
→『夏休み子ども科学電話相談』に電話をかけてくる子どもたち
との一問一答をジャンルごとにまとめ紹介する。やり取りが微
笑ましく、回答も的確でわかりやすい。
ツ黴
『ヒトの親指はエライ!』 山本 省三(文)喜多村 武(絵)
講談社ツ黴 1400 円 11/07発行
→ふだん気にも留めない「親指」。実はこの親指にはすごい力が
秘められていた。進化の歴史から辿る親指の秘密。
監修:遠藤秀紀
ツ黴
『オトタケ先生の3つの授業』 乙武 洋匡(文)下平 けーすけ
(絵) 講談社ツ黴 1300 円 11/07発行
→乙武先生と3組の子どもたちの授業風景と心の交流を描いた作品。
ツ黴
『はたらく地雷探知犬』 大塚 敦子(文)大塚 敦子(写真)
講談社ツ黴 580 円 11/07発行(講談社青い鳥文庫)
→地雷を除去するために活躍する地雷探知犬。地雷探知犬を育て
るために訓練する人々と犬たちの姿を描いた作品。
ツ黴
『世界のカブトムシ』 今森 光彦(文)今森 光彦(写真)
アリス館ツ黴 3800 円 11/07発行
→世界中のカブトムシを実物大の標本写真158点収録。圧巻の写
真集。
ツ黴
=小学校高学年以上=
ツ黴
『雲のカタログ』 村井 昭夫(文)村井 昭夫(写真)草思社ツ黴
1900 円 11/05発行
→雲の名前を覚えておくと空で何が起こっているか知ることがで
きる…。空の様子が分かる雲の全種分類図鑑。100種類近い分
類をすべて網羅し美しい写真付きで解説する。共著:鵜山義晃
ツ黴
『名探偵コナン理科ファイル デジカメで自由研究!』 ガリレオ
工房監修(文) 小学館ツ黴 700 円 11/07発行
(小学館学習まんがシリーズ)
→ミルクの王冠などの瞬間写真から草むらがジャングルに見える
面白写真まで、デジカメを駆使した物の撮り方を伝授。「自由
研究」に使うための研究ガイドも掲載。
ツ黴
『ぼくはアニマルトレーナー』 宮沢 厚(文) ポプラ社ツ黴
1238 円 11/07発行
→チンパンジーのももちゃんやパンくんのアニマルトレーナーと
してテレビでも活躍している著者が、相棒であるチンパンジー
たちとの日々を綴る。
ツ黴
『まりか先生のくらしの中の科学』 内田 麻理香監修(文)
文化出版局ツ黴 1300 円 11/07発行
→「ジャガイモとリンゴが一緒に保存されていた」「アルミカッ
プで氷が早く作れるってほんと?」「ドライアイスの白い煙は
なに?」暮らしの中の科学を分かりやすく解説する。巻末に用
語解説あり。
ツ黴
『古典の名作絵事典』 廣瀬 唯二監修(文) PHP研究所ツ黴
2800 円 11/07発行
→『宇治拾遺物語』『今昔物語』『徒然草』『万葉集』古典の名
作の名場面を笑い話、怖い話などのジャンルごとにイラストで
紹介する。
『食物連鎖の大研究』 目黒 伸一監修(文) PHP研究所ツ黴
2800 円 11/07発行
→第一章では、「食べられる」ということで繋がっている食物連
鎖を写真とイラストで解説。第二章では環境破壊によってその
連鎖が断たれている実態を紹介。
『アラマタ生物事典』 荒俣 宏監修(文) 講談社ツ黴 1900 円
11/07発行
→荒又宏の視点で選ばれた生物186種が掲載。自然環境や人間に
役に立つ生物を写真とイラストでアラマタ流に解説する。雑学
好きな子どもたちには面白い一冊。
ツ黴
『戦争を取材する 子どもたちは何を体験したのか』 山本 美香
(文) 講談社ツ黴 1200 円 11/07発行(世の中への扉)
→戦争ジャーナリストの著者が自ら出会った戦地の子ども達の姿
を伝える。
ツ黴
『さようなら、ドラえもん 子どものためのテツガク教室』 中島
義道(文) 講談社ツ黴 1200 円 11/07発行
→「なぜ死んではいけないの?」「「なぜウソをついてはいけな
いの?」…。”カトン”先生が中学3年生たちにカントの哲学
を指南する。
=中学以上=
ツ黴
『学校では教えてくれないお金の話』 金子 哲雄(文)
河出書房新社ツ黴 1200 円 11/07発行(14歳の世渡り術)
→「お金ってなに?」「モノの値段はこうしてきまる」お金にま
つわる経済の仕組みを分かりやすく解説し、適切な金銭感覚を
身に付けるすべを伝授する。
ツ黴
『おもしろ図像で楽しむ 近代日本の小学教科書』 樹下 龍児
(文) 中央公論新社ツ黴 1900 円 11/07発行
→明治時代から昭和にかけて、小学校の教科書のさし絵として使
われていた図版130点を掲載。そこから読み取れる時代の流れ
を解説する。
ツ黴
♪♪ 昔話・伝記・詩 ♪♪
ツ黴
=小学校中学年以上=
ツ黴
『雨の日の午後』 冨永 佳与子(文)渡辺 洋二(絵) リーブ
ルツ黴 1000 円 11/06発行
→冨永佳与子詩集。52編収録。
ツ黴
■ 今週の一冊 ■
今週は『隠れ家 アンネ・フランクと過ごした少年』です。
皆さんもよくご存知かと思われる『アンネの日記』に登場する少
年「ペーター」の目を通して描かれる隠れ家生活という設定は
新鮮でおもしろく、アンネの視線からではわからない様々な思い
や、事象が浮かんできます。
もちろん『アンネの日記』を読んでいたほうが数倍作品世界を
味わえるでしょうが、未読でも、ある少年の物語として読んでい
ただけるでしょう。重苦しい空気の中が漂う作品ですが、ぜひお
手にとっていただきたいものです。(す)
ツ黴 今週のもう一冊は、今森光彦さんの写真図鑑『世界のカブトムシ』
です。生態ではなく実物大の標本写真を158点集めたものですが、
これが実に美しいのです。「カブトムシ美術館」と書かれています
が、まさに美術館!(博物館ではなく)。宝石か美術作品を見てい
るような感覚になります。
冒頭に今森さんがコロンビアまでヘルクレスオオツノカブトを撮影
に行ったエッセイが載っているのですが、今森さんのひたひたとし
た熱い想いが伝わってきます。 (く)
おまけの絵本…♪
まずは『ハエのアストリッド』。
営業のKさんが絶賛していて、彼女の思いが伝染したかんじ。
あんまりハエっぽくないハエの女の子・アストリッド(Kさんい
わく「リンドグレーンと同じ名前!!!」←そう、作者はスウェ
ーデンの人)が、見れば見るほど愛らしく感じられます。
ハデすぎない色味もいいです。
この作家の作品が日本で紹介されるのは、本作がはじめてとのこ
と。今後にも期待してます。(す)
もう一冊おまけの絵本は、『おうさまジャックとドラゴン』です。
小さな男の子三人が、シーツやダンボールで「お城」を作り、ドラ
ゴンや怪獣たちと戦う「かいじゅうごっこ」をするのですが、オク
センバリーの絵が何ともユーモラスで愛らしいのです。灰島かりさ
んの訳も軽快で、あと味が心地よい絵本です。(く)
ツ黴