現在、竹中工務店東京本店の1階ギャラリーA4（エークワッド）で開催中の“松岡享子からの贈り物 本とおはなしの楽しさを子どもたちに”にはもう行かれましたか？ ナルニア国では12月27日からお得意の“勝手にコラボレーション”企画として、松岡享子さんのエッセイや講演集、おはなしに関連する本などを集めたフェアを始めました。店内入ってすぐの一番大きな平台にて展開中です。
松岡享子さんの著作は数々あれど、今回ナルニア国が注目したのはおはなし＝ストーリーテリングの部分です。松岡さんご自身も子どもたちにお話を語ること、子どもたちにお話を語る語り手を育てることを一生のお仕事として取り組んでこられました。今年設立50周年を迎える東京子ども図書館からは、そのお仕事を紹介するDVDもつくられています。このDVDや、松岡さんの語りが録音されたCDなども併せてご紹介しています。
ギャラリーA4の展覧会パンフレットと、現在東京子ども図書館で行っているクラウドファンディングのチラシ。平台に置いていますのでご自由にどうぞ！
年明けにはギャラリーA4で制作されたこの展覧会のパンフレットも、特別にナルニア国で販売させていただけることになりました。「行ってきました！」というお客さまの「素晴らしかった～～～💛」という感想が多数寄せられているこの展覧会、まだご覧でない方は3月まで開催とのことですので、ぜひお運びくださいマセ。会場には“松岡享子と教文館ナルニア国”という展示があります。実はナルニア国と松岡さんには、ナルニア国の成り立ちにも関わる深～い関係があるのです（それは見てのお楽しみ！）。
お話の語り手だけでなく、子どもと本をつなぐ人（お父さん・お母さんももちろんですよ！）には読んでいただきたい本が満載の平台。年が明けて少し落ち着いたところで、ゆっくりと見にいらしてください。ご来店をお待ちしております。
※お近くの書店で手に入らない時は、ナルニア国にご連絡ください。遠方の方へもお送りをしております（着払い／振込等）。
●お薦めの本●
『えほんのせかい こどものせかい』松岡享子著／文春文庫 792円（税込）
『サンタクロースの部屋 子どもと本をめぐって』松岡享子著／こぐま社 1760円（税込）
『ランプシェード 「こどもとしょかん」連載エッセイ 1979～2021』松岡享子著／東京子ども図書館 3300円（税込）
『この本読んで！86号 大特集：松岡享子さんがのこしたもの』出版文化産業振興財団 1320円（税込）
『翻訳する女たち 中村妙子・深町真理子・小尾芙佐・松岡享子』大橋由香子著／エトセトラブックス 2640円（税込）→3/5（水）には著者の大橋さんの講演会が決定！詳細は近日公開予定です。
『お話について ﾚｸﾁｬｰﾌﾞｯｸｽ◆松岡享子の本1』松岡享子著／東京子ども図書館 1540円（税込）
DVD「ドキュメンタリー映画 松岡享子 お話の種まきをした人」東京子ども図書館 3850円（税込）
CD「語りをたのしむ 松岡享子のお話 三びきのクマの話／金の不死鳥」東京子ども図書館 3850円（税込）
松岡享子さん最後の本『中国のフェアリー・テール』ローレンス・ハウスマン作／松岡享子訳／福音館書店 1870円（税込）
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