【てんじつきさわるえほんフェア】岩田美津子さんの活動の紹介（TCL機関誌BN:146号）

岩田美津子さんの活動の中心である「てんやく絵本　ふれあい文庫」30周年の折（2015年）に、東京子ども図書館の機関誌で大きな特集が組まれました。7年も前のバックナンバーは一般的になかなか手に入りにくいと思いますが、今回特別にナルニア国では販売を行っています。“ふれあい文庫・30年の歩み”という岩田さんによる会の活動の紹介に続いて、点字つき絵本の出版と普及を考える会のシンポジウムの様子がレポートされていて、これを読むとてんじつきさわるえほんの歴史がとてもよくわかります。この機関誌の特集は、今のナルニアホールに展示されている内容がコンパクトにまとまったものと考えていただいてちょうどよいのではないでしょうか。端的に今回のフェアの内容とてんじつきさわるえほんについて知りたい方に、ぜひお薦めの冊子です。

「こどもとしょかん　2015年夏・146号」東京子ども図書館／781円（税込）
●特集　見えない子も、見える子も、ともに絵本を楽しむために（2～19ｐ）
・ふれあい文庫三十年の歩み　岩田美津子
・シンポジウム　誰もが絵本を楽しめる社会を目指して

※遠方の方にはお届けもいたします。1冊でしたらスマートレター（180円）でのお送りが可能です！

ナルニアホールの中では映像で岩田さんご自身が会の発足についてお話になっています。ぜひ展示会も見に来てください！