8月に徳間書店から出版された絵本『図書館に児童室ができた日』、もうご覧になりましたか?ナルニア国ではこの度、この絵本の出版を記念して翻訳者の張替惠子さんにご講演をいただくことになりました!これはアメリカの図書館で児童室を作ることに尽力した、アン・キャロル・ムーアという一人の女性の生涯を描いた歴史絵本です。図書館に興味関心のある人にはもちろん、女性の自立が困難な時代に自分の道を切り拓いた開拓者としての視点など、いろいろな角度から楽しめる絵本としてぜひご紹介したいものでしたので、今回急なお話ながらご講演いただけることになって、とても嬉しく思っています。現在お電話で参加申込み受付中ですので、ご希望の方はお早めにどうぞ!張替さんからいただいたコメントでは、アン・キャロル・ムーアと「黒ネコジェニーのおはなし」シリーズのエスター・アベリルには何かつながりがあったとか…?絵本の中でもアンは「出版社に、もっと よい本をつくってほしい、と たのむことも わすれませんでした」とありますので、そんなところで作家とのつながりがあったのでしょうか?色々と楽しい想像をしながら、講演会の日を待ちたいと思います。
張替惠子さん講演会、参加者募集中~
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