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今週末の29日(日)に朗読会が開催される、オランダの作家シュミットの童話『ペテフレット荘のプルック』は、本国オランダではこんなにかわいらしい人形が作られているそうです。今回特別にディック・ブルーナ・ジャパンよりお借りすることができました。ぬいぐるみや飾り物のほかにも、すごろく(らしきもの=オランダ語なので形から想像するにたぶん…)や組み立て式のペテフレット荘なども、朗読会にご参加の方にはいろいろとお見せできると思います。それにしても「おもちゃをから子ども観が見えるなぁ」とつくづく感じました。素朴ながら自分の手を使って自分の想像力で工夫しながら遊ぶように作られたおもちゃは、子どもの成長に欠かせないものだと思います。そういえば、プルックのお話も子どものごっこ遊びのような楽しさがありますし、シュミットの幼年童話がヨーロッパで広く愛される理由も子どもの心に沿ったお話を書いているところあるのかもしれませんね。

西村由美さんの朗読会は、まだ少しお席に余裕がありますので、現在もお電話にて参加申込みを受付中です。ご希望の方はどうぞナルニア国までお電話くださいませ。(03-3563-0730:午前10時~午後8時)
puruk2←組み立て式ペテフレット荘