昨日、すごい情報がナルニア国に入りました。もしかしたらもうアマゾンなどでは公開されていますので、ご存知の方もおいでかもしれませんが、「勾玉シリーズ」や「RDGシリーズ」などで大人気の荻原規子さんが、ナント今度『源氏物語』に挑まれるというのです。タイトルは『紫の結び』―8月下旬刊行予定です。
荻原さんは今までも勾玉シリーズで「古事記」など日本の古典をベースにしたファンタジー作品を発表してこられましたが、今回の源氏物語は創作ではなく“訳”というところに、荻原さんの意気込みが感じられます。どんな現代語訳(=荻原訳)になって源氏物語が生まれ変わるのか、今から楽しみでなりません。様々な現代語訳に挑戦しながら挫折してきた私も、いよいよ本当に読み進められ「源氏物語」に出会えるかもしれない…!『紫の結び』は1巻目が8月、2巻目が年末、3巻目が2014年初めに刊行予定だそうです。店頭にて早くもご案内チラシを配布中!ぜひお持ちくださいませ。
荻原規子訳『源氏物語』が刊行
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