2013年2月24日~3月2日入荷分

■ 今週のおすすめ ■
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♪ 絵本 ♪ 10点
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『もしも、ぼくがトラになったら』光村教育図書
『ぼくのサイ』光村教育図書
『松の子ピノ 音になった命』小学館
『つなみてんでこ はしれ、上へ!』ポプラ社
『明けない夜はないから』フェリシモ出版
『しゅわしゅわ村のおいしいものなーに?』偕成社
『しゅわしゅわ村のどうぶつたち』偕成社ツꀀ
『ハンヒの市場めぐり』光村教育図書
『きせきの一本松』河出書房新社
『ひみつの川』BL出版
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♪ フィクション ♪ 9点
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『ドキドキ新学期』講談社
『体育館の日曜日』講談社ツꀀ
『ねこの手かします かいとうゼロのまき』文研出版
『金色のライオン』復刊ドットコムツꀀ
『天山の巫女ソニン 江南外伝 海竜の子』講談社
『グスコーブドリの伝記』書肆パンセツꀀ
『ココと幽霊』冨山房インターナショナル
『おれたち戦国ロボサッカー部!』ポプラ社
『ハウルの動く城1 魔法使いハウルと火の悪魔』徳間書店
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♪ ノンフィクション ♪ 24点
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『チョウのはなし かしこくておしゃれでふしぎな、ちいさないのち』 
                        ほるぷ出版
『みのまわりのふしぎ』文研出版ツꀀ
『ミミズ』あかね書房ツꀀ
『絶滅動物のひみつ2』学習研究社
『地震のひみつ』学習研究社
『クモの巣図鑑』偕成社ツꀀ
『世界の絶滅危機動物大研究』PHP研究所ツꀀ
『サンゴの海』偕成社ツꀀ
『自然がつくるかたち大図鑑』PHP研究所ツꀀ
『だまし絵の世界』講談社
『防災マップ・カルテ作り 身近な危険をチェック!』汐文社
『空と天気のふしぎ109』偕成社ツꀀ
『縄文美術館』平凡社ツꀀ
『日本のすがた2013』矢野恒太記念会ツꀀ
『日本の領土を問題を考える』かもがわ出版ツꀀ
『差別と人権 差別される子どもたち』絵本塾
『エースの誇りと責任』あかね書房
『最新ニュース解説 教えて!池上さん2』毎日新聞社ツꀀ
『日本の不思議伝説大図鑑』PHP研究所ツꀀ
『散歩の樹木図鑑』新星出版社
『渡りの足跡』新潮社
『どうしてボクはいるの? 息子とパパの哲学対話』柏書房
『赤毛のアンのプリンス・エドワード島紀行』JTBツꀀ
『野の花ごはん』白泉社
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♪ 昔話・伝記・詩 ♪ 2点
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『いっすんぼうし』岩崎書店ツꀀ
『ぼおるぺん古事記(三) 海の巻』平凡社ツꀀ
 
■ 今週のおすすめ ■
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♪♪ 絵本 ♪♪
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=幼児以上=
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『もしも、ぼくがトラになったら』 ディーター・マイヤー(文)
 フランツィスカ・ブルクハルト(絵)那須田 淳(訳)
 光村教育図書ツꀀ 1400 円 13/02発行
 →小さなネズミのオスカーは、もっと強い動物になりたいと願った。
  そこで魔法使いのブルツル様にお願いするとオスカーはトラになっ
  た…。
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『ぼくのサイ』 ジョン・エイジー(文・絵)青山 南(訳)
 光村教育図書ツꀀ 1400 円 13/02発行
 →ぼくは、サイを買った。ところがぼくのサイは全く何もしない。カ
  バを買えばよかったと思った。ところが、銀行強盗が気球と凧で逃
  げていくのを見た時にぼくが命令すると…。
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=小学校低学年以上=
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『松の子ピノ 音になった命』 北門 笙(文)たいら きょうこ(絵)
 小学館ツꀀ 1600 円 13/03発行
 →大津波に流されて松林の中で残ったのはピノだけでした。やがてバイ
  オリン作りのおじさんは流された松の木でバイオリンを作ろうと思い
  立ちます。実話に基づいた絵本。
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『つなみてんでこ はしれ、上へ!』 指田 和(文)伊藤 秀男(絵)
 ポプラ社ツꀀ 1300 円 13/02発行(ポプラ社の絵本)
 →小、中学校の子どもたちのほとんどが自らの行動で津波から身を守っ
  た釜石東中学校と鵜住居小学校の子どもたちの姿を描いた絵本。
ツꀀ
『明けない夜はないから』 フェリシモ企画(文)宮城県の子どもたち
 (絵) フェリシモ出版ツꀀ 1524 円 13/02発行
 →宮城県の子どもたちと荒井良二が一緒に描いた絵に、「明けない夜は
  ないから」の歌詞をつけた絵本。「明けない夜はないから」歌詞(た
  かはしあきら・新田新一郎・渡辺リカ)
ツꀀ
『しゅわしゅわ村のおいしいものなーに?』 くせ さなえ(文・絵)
 偕成社ツꀀ 1500 円 13/03発行(手話ではなそう)
 →ここはしゅわしゅわ村。美味しいものがいっぱい。食べ物のなぞなぞ
  を楽しみながら、手話も覚えられる絵本。手話と指文字の解説付き。
ツꀀ
『しゅわしゅわ村のどうぶつたち』 くせ さなえ(文・絵) 偕成社ツꀀ
 1500 円 13/03発行(手話ではなそう)
 →ここはしゅわしゅわ村。住んでいるのはぶた、ねこ、うさぎ、たぬ
  き、それにおばけ…。みんないっしょ、おともだち。物語の中で、
  手話を楽しみながら覚えられる絵本。
ツꀀ
『ハンヒの市場めぐり』 カン・ジョンヒ(文・絵)おおたけ きよみ
 (訳) 光村教育図書ツꀀ 1400 円 13/02発行
 →ぼくは、オンマと市場に買い物に行った。市場には、いろんな食べ物
  がいっぱい…。韓国の街中の市場の様子を描いた絵本。
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『きせきの一本松』 のはら あい(文・絵) 河出書房新社ツꀀ 1500 円 
 13/03発行
 →松にゃんは、陸前高田の松原で仲間たちと一緒に人々を守ってきた。
  ところが大津波が来て、仲間たちはみんな流され、松にゃん一本だ
  けが残った。発行:俵慶

=小学校中学年以上=
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『ひみつの川』 マージョリー・キナン・ローリングス(文)レオ・デ
 ィロン(絵)小島 希里(訳) BL出版ツꀀ 1600 円 13/03発行
 →フロリダの果てのはるかかなたに、カルパーニアが両親と一緒に住
  んでいました。村人たちは「きびしい時代」がくることを恐れてい
  ました…。絵:ダイアン・ディロン
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♪♪ フィクション ♪♪
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=小学校低学年以上=
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『ドキドキ新学期』 はやみね かおる(文)田中 六大(絵)
 講談社ツꀀ 1000 円 13/02発行(おはなし12か月)
 →ぼくはタケシ、小学3年生。何に対しても自信が持てないぼくに比べ
  て、妹の春は天才なんだ。今年1年生に入学したけれど、いろんな知
  識が頭の中に入っている。
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『体育館の日曜日』 村上 しいこ(文)田中 六大(絵) 講談社ツꀀ
 1200 円 13/02発行(わくわくライブラリー)
 →せんねん町のまんねん小学校。日曜日の体育館では、体育用具とそう
  じ用具たちがドッチボールをしていました…。
ツꀀ
『ねこの手かします かいとうゼロのまき』 内田 麟太郎(文)川端 
 理絵(絵) 文研出版ツꀀ 1200 円 13/02発行(わくわくえどうわ)
 →怪盗ゼロにピカソの名画「なく女」を盗まれてしまった。青くなった
  署長の前に「ねこの手や」のねこやなぎが現れます。
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=小学校中学年以上=
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『金色のライオン』 香山 彬子(文)佃 公彦(絵) 復刊ドットコムツꀀ
 1800 円 13/02発行
 →ビールによく似た飲み物で、子どもも飲める美味しいビスク。ビスク
  工場の近くのライ麦畑でリンタはライオンに出会います…。
  67年講談社刊を底本に復刊。
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=小学校高学年以上=
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『天山の巫女ソニン 江南外伝 海竜の子』 菅野 雪虫(文)
 講談社ツꀀ 1400 円 13/02発行
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=中学以上=
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『グスコーブドリの伝記』 宮沢 賢治(文)園 英俊(絵) 書肆パンセツꀀ
 1200 円 13/02発行(宮沢賢治未来への伝言1)
 →解説:赤坂憲雄、ロジャー・パルバース/解説文を読むことで、賢治
  の物語をさらに深く味わえる。
ツꀀ
『ココと幽霊』 イワン・クーシャン(文)山本 郁子(訳)
 冨山房インターナショナルツꀀ 1600 円 13/03発行
 →引っ越したばかりのココの家に「出て行くように」という脅迫状が届
  きます。やがて怪事件が発生し、ココは幽霊まで目撃します。クロア
  チアが舞台の物語。『なぞの少年』に続く第二弾。
ツꀀ
『おれたち戦国ロボサッカー部!』 奈雅月 ありす(文)曽我 愛(絵)
 ポプラ社ツꀀ 1400 円 13/03発行
 →織田信長を敬愛する中学生ノブナガは、転校した三河の中学校でロボ
  ットサッカー部に入部することに。出会ったのは嫌味な宿敵、イエヤ
  スだった…。テンポの良い青春小説。
ツꀀ
『ハウルの動く城1 魔法使いハウルと火の悪魔』 ダイアナ・ウィン・
 ジョーンズ(文)西村 醇子(訳) 徳間書店ツꀀ 657 円 13/03発行
 (徳間文庫)
 →解説:荻原規子/97年刊の文庫化。
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♪♪ ノンフィクション ♪♪
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=小学校低学年以上=
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『チョウのはなし かしこくておしゃれでふしぎな、ちいさないのち』 
 ダイアナ・アストン(文)シルビア・ロング(絵)千葉 茂樹(訳)
 ほるぷ出版ツꀀ 1500 円 13/02発行
 →我慢強いチョウ、変身するチョウ、役に立つチョウ、キケンなチョ
  ウ、旅をするチョウ…。様々なチョウの生態を美しいイラストで紹
  介する絵本。
ツꀀ
『みのまわりのふしぎ』 村山 哲哉(文)渡辺 博之(絵) 文研出版ツꀀ
 1500 円 13/02発行(えほんのもり)
 →「空の雲は何でできているの?」「雨が空から降ってくるのは何故?
  」「風って何?」「夜になると暗くなるのは何故?」身の回りの不思
  議をイラストでわかりやすく説明する。
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=小学校中学年以上=
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『ミミズ』 皆越 ようせい(文)皆越 ようせい(写真)あかね書房ツꀀ
 2500 円 13/03発行(科学のアルバム・かがやくいのち)
 →普段見ることのできないミミズの生態とミミズによって肥えた土壌が
  作り出される様子を写真で解説。監修:中村好男
ツꀀ
『絶滅動物のひみつ2』 今泉 忠明監修(文) 学習研究社ツꀀ 880 円 
 13/03発行(学研まんが新ひみつシリーズ)
 →ドードー、オオナマケモノ、マンモスが絶滅した過程をマンガでわか
  りやすく解説する。
ツꀀ
『地震のひみつ』 翠川 三郎監修(文) 学習研究社ツꀀ 880 円 
 13/03発行(学研まんが新ひみつシリーズ)
 →地震の正体、プレートの活動と地震、地震とその揺れ方、関東大震災
  以降の日本の大地震、地震が起きたらどうするか?などをイラストや
  マンガでわかりやすく解説。監修:瀧本浩一
ツꀀ
『クモの巣図鑑』 新海 明(文)谷川 明男(写真)偕成社ツꀀ
 1800 円 13/03発行
 →身近な場所で見られる約40種類のクモの巣をページいっぱいの写真で
  紹介。クモの巣の形からクモの種類がわかる。世界で初めてのクモの
  巣図鑑。
ツꀀ
『世界の絶滅危機動物大研究』 藤原 幸一(文) PHP研究所ツꀀ
 2800 円 13/03発行
 →何故、野生動物たちが絶滅の危機に瀕しているのかをA~Hまでの項
  目でその原因を解説。後半は野生動物たちを写真付きで紹介、絶滅の
  危機レベルを5段階とA~Hで表示。
ツꀀ
『サンゴの海』 長島 敏春(文)長島 敏春(写真)偕成社ツꀀ
 1500 円 13/03発行
 →石垣島の海で見られるサンゴは、350種類を越え、日本のサンゴの55
  %がある。石垣島の美しいサンゴ礁と、そこで起こっている異変を写
  真で紹介する。サンゴ礁保全に取り組んでいる著者による写真絵本。
ツꀀ
『自然がつくるかたち大図鑑』 高木 隆司監修(文) PHP研究所ツꀀ
 2800 円 13/03発行
 →キケンを感じて丸くなるダンゴムシやアルマジロ、六角形の蜂の巣な
  ど、円や六角形、多角形、渦、枝分かれ…自然が作る様々な形を写真
  で紹介。
ツꀀ
『だまし絵の世界』 北岡 明佳監修(文) 講談社ツꀀ 1500 円 
 13/02発行(しらべ図鑑マナペディア)
 →見方によって、老婆になったり貴婦人になったりする絵。隠れている
  絵、動いて見える絵、錯覚を利用した絵など、不思議で楽しい様々な
  だまし絵を紹介。
ツꀀ
=小学校高学年以上=
ツꀀ
『防災マップ・カルテ作り 身近な危険をチェック!』 松尾 知純
 (文) 汐文社ツꀀ 2200 円 13/02発行
 (子どものための防災訓練ガイド1)
 →自分がどのような生活習慣や環境にいるのかを整理し、地域でどのよ
  うな災害が起こるか?地域や屋内の防災マップの作成の仕方も紹介。
ツꀀ
『空と天気のふしぎ109』 森田 正光(文)八板 康麿(写真)偕成社ツꀀ
 1800 円 13/03発行
 →「空はどうして青いの?」「雲の上は歩けるの?」「風速25メートル
  ってどのくらいの風?」気象予報士の森田正光が空と天気の何故?
  109の問いに分かりやすく答える。
ツꀀ
『縄文美術館』 小野 正文監修(文)小川 忠博(写真) 平凡社ツꀀ
 2500 円 13/03発行
 →縄文時代の各時期を代表する土器・土偶550点を美しいカラー写真で
  紹介。専門家による解説と、出土遺跡・収蔵先リスト付き。
ツꀀ
『日本のすがた2013』 矢野恒太記念会編(文) 矢野恒太記念会ツꀀ
 952 円 13/03発行
 →日本の産業、経済、社会について統計表、グラフ、最新のデータで日
  本の現在の姿を分かりやすく説明。『日本国勢図絵』をもとに作成。
ツꀀ
『日本の領土を問題を考える』 松竹 伸幸(文) かもがわ出版ツꀀ
 2800 円 13/02発行(領土を考える2)
 →竹島、尖閣諸島、北方領土の領土問題について、歴史的背景や日本と
  それぞれの国の主張を説明。今どんな状況にあるのか?何が問題にな
  っているのかを解説。監修:塚本孝
ツꀀ
『差別と人権 差別される子どもたち』 アムネスティ・インターナショ
 ナル日本(文) 絵本塾ツꀀ 2800 円 13/02発行
 (続・世界の子どもたちは今)
 →スロバニアのロマの少女、ミャンマーの少女、アフガニスタンの少女、
  三人のそれぞれの少女の物語を通して過酷な差別を受けている世界の
  子どもたちの実情を伝える。
ツꀀ
『エースの誇りと責任』 内海 哲也監修(文) あかね書房ツꀀ 1400 円 
 13/02発行(スポーツが教えてくれたこと)
 →いまや読売巨人軍のエースとして活躍する内海選手。彼がどのように
  してエースの座をつかんだのかが語られる。夢を叶えたい子どもたち
  への熱いメッセージ。
ツꀀ
『最新ニュース解説 教えて!池上さん2』 池上 彰(文) 毎日新聞社ツꀀ
 900 円 13/02発行
 →「毎日小学生新聞」などに連載された解説記事の中から、政治、外交、
  海外、経済、社会のニュースをまとめ直し、補足を加えて解説。
ツꀀ
『日本の不思議伝説大図鑑』 湯本 豪一監修(文) PHP研究所ツꀀ
 2800 円 13/03発行
 →雪女や座敷わらし、河童から弘法大師、菅原道真、平将門、富士山と
  筑波山、姨捨山など伝説や英雄、妖怪から民間伝説までをイラストと
  文章で紹介。
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=中学以上=
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『散歩の樹木図鑑』 岩槻 秀明(文) 新星出版社ツꀀ 1200 円 13/03発行
 →公園や道路沿い、学校など、散歩の途中でよく見かける樹木354種類を
  1ページずつ写真で紹介。花や果実、葉っぱ、樹皮の写真も掲載。
ツꀀ
『渡りの足跡』 梨木 香歩(文) 新潮社ツꀀ 460 円 13/03発行
 (新潮文庫)
 →解説:野田研一/10年刊の文庫化。季刊誌「考える人」2011年冬号「知
  床半島の上空を、雲はやがて」も収録。
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『どうしてボクはいるの? 息子とパパの哲学対話』 リヒャルト・ダーフ
 ィト・プレヒト(文)柏木 ゆう(訳) 柏書房ツꀀ 2200 円 13/02発行
 →「ボクってだれ?」ベルリンの名所を歩きながら、哲学者の父親が息子
  に世界の不思議、人生、ほんとうの幸せについて語り、哲学的な洞察へ
  と導く。
ツꀀ
『赤毛のアンのプリンス・エドワード島紀行』 松本 侑子(文) JTBツꀀ
 1600 円 13/03発行(楽学ブックス 文学歴史18)
 →『赤毛のアン』の舞台、プリンス・エドワード島を何度も訪問している
  翻訳者が案内する。物語とゆかりの深い場所を美しい写真と共に紹介。
ツꀀ
『野の花ごはん』 前田 まゆみ(文・絵) 白泉社ツꀀ 1500 円 13/03発行
 →たんぽぽ、よもぎ、山椒、山芋、葛、鬼胡桃…野山の自然の恵みの様々
  な料理をイラストで紹介。巻末に索引付。
ツꀀ
♪♪ 昔話・伝記・詩 ♪♪
ツꀀ
=幼児以上=
ツꀀ
『いっすんぼうし』 広松 由希子(文)長谷川 義史(絵) 岩崎書店ツꀀ
 1400 円 13/03発行(いまむかしえほん)
 →広松由希子の文章と長谷川義史の絵による「いっすんぼうし」
ツꀀ
=中学以上=
ツꀀ
『ぼおるぺん古事記(三) 海の巻』 こうの 史代(文・絵) 平凡社ツꀀ
 1000 円 13/02発行
 →天孫降臨、ニニギの結婚、海幸彦・山幸彦などのエピソード7話収録。
  イラストの神々の系譜、雑誌掲載の3編の巻末付録あり。身近な筆記
  具ボールペンで描かれた古事記、完結編。
ツꀀ
■ 今週の一冊 ■

 今週は…といいながら1か月も前の本のご紹介です。
 なかなか追いつけずにいますが、どうぞご容赦くださいませ。

 さて。
 2冊ご紹介しますが、どちらもノンフィクションです。

 まずは『クモの巣図鑑』です。
 サブタイトルにある「巣を見れば、クモの種類がわかる!」という
 文句に驚きました。よく考えてみれば当然のことでしょうが、着眼
 点がおもしろい! と思いました。

 雨上がり、太陽の光を浴びてキラキラ光るクモの巣は美しいですが、
 案外巣の主人であるクモの姿は見えないことも多い。
 そんな時この本を見れば、クモの種類がちゃんとわかるんです!
 こんなにクモの種類によって巣の形がちがうことも発見でした。
 身近にいながら、ちゃんと見ることをしていないな~と思いました。
 
 もちろん図鑑ですから、どんな場所にいて、大きさはどのくらいか
 など、生態についての情報もバッチリです。
 写真も豊富で、眺めているだけでもおもしろい図鑑です。

 次は『縄文美術館』。
 表紙の土偶の顔に目が釘付けになりました!

 解説の文章はルビなしですが、写真がとにかく魅力的♪
 造形の美しさに溜息がでます。
 とにかくお手に取っていただければと思います。
 縄文文化の豊かさを感じてください。(す)