岩波の子どもの本、10年ぶりの新刊

センダックの絵本『そんなとき　なんていう？―わかき　しんし　しゅくじょのための　れいぎさほうのほん』に姉妹編があるのはご存知でしたか？ナルニア国には洋書が入っていたので、「どうしてこんな面白い本が出ないのかなあ？」と残念に思っていたのですが、とうとう岩波の子どもの本に新しく入ることが決まりました。今年は“岩波の子どもの本”シリーズが出て60年目の記念の年で、子どもの本シリーズとしても10年ぶりの新刊刊行となります！新刊は3点、9月に刊行予定ですが、その中の1冊がこの『そんなとき　どうする？』になるのですって。嬉しいな～。『そんなとき　なんていう？』も、ありえないようなばかばかしい設定に対する答えのストレートさがおかしくて、なんとも笑える1冊でしたが、『そんなとき　どうする？』もやっぱりこんな感じ？？あぁ、早く見てみたいです。ちなみに今回この本の翻訳者は『せかいいちおいしいスープ』や『おかのうえのギリス』、岩波版「テディ・ロビンソン」シリーズなどを翻訳された小宮由さんです。その他2点の情報は、現在店頭で配布中の岩波の子どもの本60周年記念展予告チラシの裏面に掲載されています。気になる方は要チェック！