岩波書店創業100周年記念のサイン本販売、4月のラインナップは先日お知らせしましたが、さらに追加が来ました。これは、多分ナルニア国でないと絶対に手に入らないものです!(と、密かに自慢…)
一つは岩波のおはなしの本の『天からふってきたお金』、イラストを描いた和田誠さんにサインをいただきました。どこどこ~?というくらい馴染んでしまっていますが、ほら!ホジャのロバの足元ローマ字のお名前があるでしょう。これが和田さんの直筆サインです。さすがデザイナー、もう絵とぴったりのサインで印刷されているのかと思ってしまいました!!和田誠さんといえば、谷川俊太郎さんとご一緒に作られた絵本や、様々な大人の本の装画・挿絵でも有名ですので、大人から子どもまで多くのファンがおいでかと思いますが、その和田さんの直筆サインというのは、めったに手に入るものではないでしょう。ぜひこの機会をお見逃しなく。
そして、もう1冊の大変貴重なサインは三宮麻由子さんにいただいたものです。ジュニア新書の『目を閉じて心を開いて』は私も大好きなエッセイで、ことあるごとに友人たちに紹介しています。三宮さんはシーンレス(三宮さんの造語で全盲のこと)ですが、このサインは自らペンを取って書いてくださったもので、いただいた私たちも想像していたものと全く異なるサインに大変感激しました。視覚に障害がなくても見えないことはたくさんあり、たとえ障害があっても心を開いている人には世界はこんな風に開かれているのだと、このエッセイからは大きな勇気がもらえます。ぜひぜひこの機会に、まだ読んでいない方には手に取って頂きたい本です。
そして、実はもう一つすごいサイン本があるのですが…それは、また次回!
4月のサイン本、追加が来ました!
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