2012年9月16日~9月22日入荷分

■ 今週のおすすめ ■
ツꀀ ♪ 絵本 ♪ 12点 ツꀀ
『ごきげんなライオン すてきなたからもの』BL出版
『おとうさんはうんてんし』佼成出版
『ひとつぶのもりのたね』フレーベル館
『トトシュとキンギョとまほうのじゅもん』クレヨンハウスツꀀ
『ドングリさがして』BL出版
『へんてこサーカス』ほるぷ出版ツꀀ
『だいすきだよ ぼくのともだち』評論社
『アンリくん、パリへ行く』スペースシャワーネットワーク
『王さまめいたんてい』理論社
『クマのパディントン』理論社
『わたしが山おくにすんでいたころ』ゴブリン書房
『あててぇなせんせい』あかね書房 ツꀀ

♪ フィクション ♪ 9点 ツꀀ
『カステラやさんのバースデーケーキ』小峰書店
『はなこ 野の花 野のきつね』福音館書店
『世界一ちいさな女の子のはなし』小峰書店
『河のほとりで』てらいんく
『ルミチカ』ほるぷ出版
『ザ・ワースト中学生 人生で最悪の日々』ポプラ社
『犬とまほうの人さし指!』あかね書房
『シフト』福音館書店
『現代語で読む 野菊の墓』理論社 ツꀀ

♪ ノンフィクション ♪ 24点 ツꀀ
『まほうのコップ』福音館書店
『チョウ』ほるぷ出版ツꀀ
『おでかけどうぶつえん』学習研究社
『イヌ』学習研究社
『365日出会う大自然 野鳥』誠文堂新光社ツꀀ
『鳥』小学館
『はじめましてモグラくん』少年写真新聞社
『秋をみつけた』新日本出版社
『乳牛とともに 酪農家三友盛行』農山漁村文化協会
『ハクチョウ 水べに生きる』小峰書店
『地図からわかる日本』学習研究社ツꀀ
『かぎ針編み』汐文社 『道具を使って』汐文社
『棒針編み』汐文社
『成田国際空港フライト準備OK!』佼成出版
『宇宙の月光浴』小学館ツꀀ
『洛中洛外』産経新聞出版
『トールキンのホビットイメージ図鑑』原書房
『石ころ採集ウォーキングガイド』誠文堂新光社
『ダーウィン家の人々 ケンブリッジの思い出』岩波書店
『大統領でたどるアメリカの歴史』岩波書店ツꀀ
『進化を飛躍させる新しい主役』岩波書店ツꀀ
『代理母問題を考える』岩波書店
『百年前の日本語』岩波書店 ツꀀ

♪ 昔話・伝記・詩 ♪ 3点 ツꀀ
『あたまにかきのき』鈴木出版
『魔法のことば』銀の鈴社ツꀀ
『新渡戸稲造ものがたり』銀の鈴社ツꀀ  

■ 今週のおすすめ ■ ツꀀ
♪♪ 絵本 ♪♪ ツꀀ
=幼児以上= ツꀀ
『ごきげんなライオン すてきなたからもの』 ルイーズ・ファ  ティオ(文)ロジャー・デュボアザン(絵)今江 祥智(訳)  BL出版ツꀀ 1300 円 12/09発行  →ある朝、動物園のライオンのところに友だちが集まってきました。りすは、ライオンに「遺言状」を書くことを勧めます。ライオンは、何を書くか考えますが…。共訳:遠藤育枝 ツꀀ

『おとうさんはうんてんし』 平田 昌広(文)鈴木 まもる  (絵) 佼成出版ツꀀ 1300 円 12/09発行  (おとうさん・おかあさんのしごとシリーズ)  →ぼくのお父さんは電車の運転士。日曜日、ぼくはおとうさんが運転する電車に乗ってみた。帰ってからお父さんはぼくに話してくれたんだ…。 ツꀀ

『ひとつぶのもりのたね』 千世 繭子(文)高野 紀子(絵)  フレーベル館ツꀀ 1400 円 12/09発行(みのりのえほん)  →おぐにっぷの山や森に、みのりの季節が近づいています。この夏はほとんど雨が降らなかったので少し様子が違いました…。山里に暮す動物たちと森を描いた絵本。   監修:富田京一 ツꀀ

『トトシュとキンギョとまほうのじゅもん』 カタリーナ・ヴァ  ルクス(文・絵)ふしみ みさを(訳) クレヨンハウスツꀀ  1500 円 12/09発行  →トトシュは、村のお祭りでキンギョをもらいました。でもキンギョは金魚鉢の中で泳いでいるのにうんざり。ラクダになりたいというキンギョのためにトトシュは魔女の所に行きますが…。 ツꀀ

『ドングリさがして』 ドン・フリーマン(文)やましたはるお(訳) BL出版ツꀀ 1400 円 12/10発行  →リスのアールは、夏に隠したドングリを見つけに公園へ。ところが、公園では大勢の人が集まりお祭りをしています…。   1963年にドン・フリーマンがスケッチのまま未完にしていたものを息子のロイ・フリーマンが絵本に完成させた作品。 共著:ロイ・フリーマン ツꀀ

『へんてこサーカス』 フィリケ えつこ(文・絵) ほるぷ出版ツꀀ  1600 円 12/09発行  →不思議なサーカスが始まります。平均台を渡る犬たちの足を   見ると足が変?! だまし絵が随所に盛り込まれた絵本。

ツꀀ 『だいすきだよ ぼくのともだち』 マラキー・ドイル(文)  スティーブン・ランバート(絵)まつかわ まゆみ(訳)  評論社ツꀀ 1400 円 12/09発行(児童図書館・絵本の部屋)  →エレンさんの窓から犬がぼくを見ている。ぼくはチャーリーという名の犬を散歩に連れて行った。でもチャーリーは勝手に走り出して…。 ツꀀ

『アンリくん、パリへ行く』 レオノール・クライン(文)ソール・バス(絵)松浦 弥太郎(訳) スペースシャワーネットワークツꀀ 2400 円 12/09発行  →アンリくんは、ルブールという小さな町に住んでいます。パリに憧れたアンリくんは、パリに行こうと歩き出しますが…。   アメリカを代表するグラフィックデザイナーである著者による唯一の絵本。 ツꀀ

=小学校低学年以上= ツꀀ
『王さまめいたんてい』 寺村 輝夫原作(文)和歌山 静子  (絵) 理論社ツꀀ 1200 円 12/09発行(新王さまえほん)  →勉強の嫌いな王様は、いつも大臣に叱られてばかり。悔しい王様は、頭がいいことを見せつけようとあることを考えます…。構成:和歌山静子 ツꀀ

『クマのパディントン』 マイケル・ボンド(文)R・W・アリー  (絵)木坂 涼(訳) 理論社ツꀀ 1200 円 12/09発行  →遠いペルーからやってきたクマのパディントン。親切なブラウン一家と暮らすことになったが…。『クマのパディントン』を木坂涼の訳で絵本にしたもの。 ツꀀ

『わたしが山おくにすんでいたころ』 シンシア・ライラント  (文)ダイアン・グッド(絵)もりうち すみこ(訳)  ゴブリン書房ツꀀ 1400 円 12/10発行  →わたしがまだ小さくて、山奥に住んでいた頃…わたしはそれ   だけで満ち足りていた…。少女時代の温かな思い出を綴った、シンシア・ライラントのデビュー作の絵本。 ツꀀ

『あててぇなせんせい』 木戸内 福美(文)長谷川 知子(絵)  あかね書房ツꀀ 1200 円 12/09発行  →わたし、さくら小学校1年2組。わたしな、本読み、すきやねん。でもな、本読みに手をあげよう思ったら、どっくんどっくんしてくんねん…。

ツꀀ ♪♪ フィクション ♪♪ ツꀀ
=小学校低学年以上= ツꀀ
『カステラやさんのバースデーケーキ』 堀 直子(文)神山   ますみ(絵) 小峰書店ツꀀ 1100 円 12/09発行  (おはなしだいすき)  →丘の上のカステラ屋さんは、ナナのパパのお店です。ある春の夕暮れ、ナナがひとりでお留守番をしていると、白いワンピースを着た女の人がバースデーケーキを注文に来ました。

ツꀀ =小学校中学年以上= ツꀀ
『はなこ 野の花 野のきつね』 しん きみこ(文)なかい   ともこ(絵) 福音館書店ツꀀ 1300 円 12/09発行  (福音館創作童話シリーズ)  →とんとんやまには、母さんぎつねと子ぎつねのはなこが住んでいました。母さんからきつねの術を習っていたはなこは、ある日人間の少女さちに出会う。 ツꀀ

『世界一ちいさな女の子のはなし』 サリー・ガードナー(文・  絵)三辺 律子(訳) 小峰書店ツꀀ 1200 円 12/09発行  (マジカル・チャイルド2)  →魔法使いの家に生まれたにも関わらず、その才はまったくないルビー。孤児になり魔術師養成学校へ入学したルビーに、周囲は過大な期待をするが…。

ツꀀ =小学校高学年以上= ツꀀ
『河のほとりで』 尾崎 美子(文)クニモト ミチコ(絵)  てらいんくツꀀ 1600 円 12/09発行  →友だち関係に口を出す母親と良い子の呪縛に苦しむ中3の淳子、中学受験直前の彰子…。思春期入り口に立つ4人の少女の心の成長を描いた短編集。 ツꀀ

『ルミチカ』 今井 雅子(文) ほるぷ出版ツꀀ 1400 円 12/09発行(NHKネットコミュニケーション小説)  →幼なじみのルミとチカは、ギターユニット「ルミチカ」を結成する。ネットで、自分たちの音楽を配信する…。2011年7月~12月NHKネットコミュニケーション小説サイトに連載されていた作品。 ツꀀ

『ザ・ワースト中学生 人生で最悪の日々』 ジェームズ・パタ  ーソン(文)ローラ・パーク(絵)たからしげる(訳)  ポプラ社ツꀀ 1300 円 12/09発行  →共著:クリス・テベッツ/日々の中学校生活にうんざりして   いたレイフは、「だんまりレオ」と一緒に規則を破ることを計画し、実行に移していくが…。アメリカンコミックのような挿絵がおもしろい。 ツꀀ

『犬とまほうの人さし指!』 堀 直子(文)サクマ メイ(絵)  あかね書房ツꀀ 1100 円 12/09発行  (スプラッシュ・ストーリーズ)  →ドックスポーツの「アジリティー」。指差しひとつで、犬を魔法のように動かす同級生ユイの姿に、わかなは驚くばかり。自信家で強いユイに憧れるわかなだったが、ある日ユイの意外な面を知る。

ツꀀ =中学以上= ツꀀ
『シフト』 ジェニファー・ブラドッベリ(文)小梨 直(訳)  福音館書店ツꀀ 1700 円 12/09発行  →大学に入学するまでの夏休みの2ヶ月を使って、アメリカ大陸横断の自転車旅行に出かけたクリストウィン。ゴールの西海岸に到着する寸前にウィンの姿が消えた…。 ツꀀ

『現代語で読む 野菊の墓』 伊藤 左千夫(文)城島 明彦  (訳) 理論社ツꀀ 1200 円 12/09発行  (現代語で読む名作シリーズ)  →幼なじみの政夫と2つ年上の従姉妹の民子。ふたりはいつ日か惹かれあうようになるが、大人たちによって間を引き裂かれていく…。古典を現代語訳で読むシリーズ。

ツꀀ ♪♪ ノンフィクション ♪♪ ツꀀ
=幼児以上= ツꀀ
『まほうのコップ』 長谷川 摂子(文)川島 敏生(写真)  福音館書店ツꀀ 800 円 12/09発行(幼児絵本ふしぎなたねシリーズ)  →水を入れたコップの後ろにイチゴやしめじをおくとあら不思議! 別のものが現われる。原案:藤田千枝/08年ちいさなかがくのとも発行のハードカバー化。 ツꀀ

=小学校低学年以上= ツꀀ
『チョウ』 ダーリーン・ムロウスキー(文) ほるぷ出版ツꀀ  2200 円 12/09発行  (ナショナルジオグラフィック動物大せっきん)  →アメリカ・ナショナルジオグラフィック協会の研究者やカメラマンによる写真絵本シリーズ。本書ではコスタリカやコロンビアなどで撮影したチョウの写真と共にその生態をわかやすく解説する。監修:小宮輝之 ツꀀ

『おでかけどうぶつえん』 阿部 浩志(文)北村 直子(絵)  学習研究社ツꀀ 1400 円 12/10発行  →動物園にいるゾウ、キリン、シマウマ、オランウータン、ラ   イオンなどの生態や特徴をイラストで紹介する。監修:成島悦雄 ツꀀ

『イヌ』 今泉 忠明監修(文) 学習研究社ツꀀ 2000 円   12/10発行(ニューワイド学研の図鑑)  →国際畜犬連盟(FCI)に登録されている全犬種343犬種を紹 介。後半は盲導犬、そり犬、警察犬、災害救助犬、山岳救助犬など人と関わりを強く持つ犬とその仕事を紹介。

ツꀀ =小学校中学年以上= ツꀀ
『365日出会う大自然 野鳥』 叶内 拓哉(文) 誠文堂新光社ツꀀ  2400 円 12/09発行  →1月から12月まで、365日毎日撮影した鳥たちの姿を集めた写真図鑑。日毎の写真の他に、月毎にも、季節の鳥たちの生活や様子を美しい写真で紹介する。 ツꀀ

『鳥』 上田 恵介監修(文) 小学館ツꀀ 950 円 12/09発行  (小学館の図鑑ネオぽけっと)  →日本で見られる野鳥、外来種の鳥、ペット鳥を約400種、世界で見られる鳥を80種紹介したポケット図鑑。日本で見られる   鳥は分類順に、世界で見られる鳥は地域別に紹介。 ツꀀ

『はじめましてモグラくん』 川田 伸一郎(文)松本 晶(絵)  少年写真新聞社ツꀀ 1500 円 12/09発行(ちしきのもり)  →モグラ専門の研究者が、モグラの生態をわかりやすく解説。写真など図版も多く、楽しく読める。 ツꀀ

『秋をみつけた』 海野 和男(文)海野 和男(写真)  新日本出版社ツꀀ 2200 円 12/09発行  (海野和男のみぢかなしぜんのふしぎ)  →ドングリ探し、秋の七草、秋の虫、秋の空など様々な秋を写真で紹介する。巻末にデジカメで自然や採集した昆虫を綺麗に撮影するコツも紹介。 ツꀀ

『乳牛とともに 酪農家三友盛行』 農文協編(文)みやこうせい(写真)農山漁村文化協会ツꀀ 1900 円 12/09発行(農家になろう1)  →北海道東部、中標津町で牧場を営む三友盛行さんの365日を写真とインタビューで追いながら、その仕事と暮らしを紹介する。「農家になろう」シリーズ第1巻目。

『ハクチョウ 水べに生きる』 嶋田 哲郎(文)伊藤 利喜雄  (写真)小峰書店ツꀀ 1400 円 12/09発行(つながってるよいのちのWA!)  →4000キロの旅をして宮城県伊豆沼に渡ってくるハクチョウ。伊豆沼のハクチョウたちの様子を写真で紹介する。

ツꀀ 『地図からわかる日本』 猪郷 久義監修(文) 学習研究社ツꀀ  2000 円 12/10発行(ニューワイドずかん百科)  →各テーマごとに日本地図を見ながら、日本の自然、産業、文化を知る図鑑。監修:今泉忠明、木村真冬

『かぎ針編み』 寺西 恵里子(文) 汐文社ツꀀ 1200 円 12/09発行  (はじめての編み物)  →かぎ編の基本、長編みと細編みの編み方を写真で分かりやすく紹介。マフラーやポシェット、コースター、魔法のタワシ   の作り方も紹介する。 ツꀀ

『道具を使って』 寺西 恵里子(文) 汐文社ツꀀ 1200 円   12/09発行(はじめての編み物)  →針を使わず、身近な材料で道具を作り、リリアン編みで作品   を作る方法を紹介。マフラー、シュシュ、ヘアバンド、座布団の作り方を紹介する。 ツꀀ

『棒針編み』 寺西 恵里子(文) 汐文社ツꀀ 1200 円 12/09発行  (はじめての編み物)  →棒編みの中から、表編みと裏編みを使った編み方を紹介。この2つを組み合わせて、ガーター編み、かのこ編み、ゴム編み、メリヤス編みを使ったマフラーや帽子、ポシェットの作り方を紹介。

ツꀀ =小学校高学年以上= ツꀀ
『成田国際空港フライト準備OK!』 深光 富士男(文)  佼成出版ツꀀ 1500 円 12/09発行(このプロジェクトを追え!)  →日本最大の国際空港「成田国際空港」。そこに関わる主な空港スタッフは毎日約4万人。スタッフへのインタビューを交えながら、その仕事と動きを追う。 ツꀀ

『宇宙の月光浴』 石川 賢治(文)石川 賢治(写真)小学館ツꀀ  2800 円 12/09発行  →アメリカ・モニュメントバレー、マダガスカルのバオバブの木、ガラパゴス諸島、ブラジル・イツアスの滝、マンゴ国立公園、ボリビアのウユニ塩湖などの風景を月の光の下で撮影した写真集。 ツꀀ

=中学以上= ツꀀ
『洛中洛外』 安野 光雅(文・絵) 産経新聞出版ツꀀ 2800 円   12/09発行  →清水寺、銀閣寺、祇園祭、哲学の道…四季折々の京都を安野光雅が絵と文章で描く。全30点収録。 ツꀀ

『トールキンのホビットイメージ図鑑』 ウェイン・G・ハモンド  (文)山本 史郎(訳) 原書房ツꀀ 3800 円 12/10発行  →トールキンが『ホビットの冒険』を執筆するに当たって描いたイラストやラフスケッチ、試し描きなど、すべての視覚資料を掲載。共著:クリスティナ・スカル

『石ころ採集ウォーキングガイド』 渡辺 一夫(文)  誠文堂新光社ツꀀ 1800 円 12/09発行  →石狩川、津軽半島青石海岸、多摩川など全国32箇所の石ころが取れる場所を紹介。採集できる石ころを写真で紹介。採集   に必要な準備や採集を助けてくれる2つの地図も紹介。

ツꀀ 『ダーウィン家の人々 ケンブリッジの思い出』 グウェン・ラ  ヴェラ(文・絵)山内 玲子(訳) 岩波書店ツꀀ 1220 円   12/09発行(岩波現代文庫)  →88年秀文インターナショナル刊の再刊。著者は『種の起源』   の著者ダーウィンの孫娘。ヴィクトリア朝時代の人々の様子が、ウィットに富んだ文章で描かれる。著者による挿絵も必見。

『大統領でたどるアメリカの歴史』 明石 和康(文) 岩波書店ツꀀ  880 円 12/09発行(岩波ジュニア新書)  →世界への強い影響力をもつ「アメリカ大統領」の歴史を、時事通信社ワシントン支局長を務めた著者が解説する。大統領の存在から見えるアメリカの素顔。

ツꀀ 『進化を飛躍させる新しい主役』 小原 嘉明(文) 岩波書店ツꀀ  920 円 12/09発行(岩波ジュニア新書)  →40年以上モンシロチョウの配偶行動を文字通り追ってきた著者による、チョウの不思議な世界。研究者とは何か、ということも考えさせられる。 ツꀀ

『代理母問題を考える』 辻村 みよ子(文) 岩波書店ツꀀ 820 円   12/09発行(岩波ジュニア新書<知の航海>シリーズ)  →試験管ベビー、代理母など生殖に関する医療は、様々な問題も孕んでいる。憲法学や人権論の立場からこれらの問題に関ってきた著者が、実情を明らかにする。 ツꀀ

『百年前の日本語』 今野 真二(文) 岩波書店ツꀀ 700 円   12/09発行(岩波新書)  →言葉の変化の有り様を提示する。漱石の自筆原稿などを参考にしながら、「日本語」の持っていた多様性を明らかにしていく。本書を読むと現在の言葉のあり方のほうが稀有であると思われる。 ツꀀ

♪♪ 昔話・伝記・詩 ♪♪
ツꀀ =幼児以上= ツꀀ
『あたまにかきのき』 唯野 元弘(文)村上 豊(絵)  鈴木出版ツꀀ 1200 円 12/09発行(チューリップえほんシリーズ)  →男が昼寝をしていると頭に柿の実が落ちてきた。そのまま放って置くと頭から柿の木がはえてきて…。日本の昔話。

ツꀀ =小学校中学年以上= ツꀀ
『魔法のことば』 川越 文子(文)山中 桃子(絵) 銀の鈴社ツꀀ  1200 円 12/08発行(ジュニア・ポエム双書)  →川越文子の詩集。「春の交信」「あまのじゃく」「魔法のことば」など30編が収録されている。

ツꀀ =小学校高学年以上= ツꀀ 『新渡戸稲造ものがたり』 柴崎 由紀(文) 銀の鈴社ツꀀ  1500 円 12/09発行  →「真の国際人」として、時代の人々に影響を与えた新渡戸稲造。江戸、明治、大正、昭和を生きた新渡戸の生涯を追う。

ツꀀ ■ 今週の一冊 ■
 今週も、なしです…。  と言いつつ、ノンフィクションの岩波書店刊の本に目を通したのは(す)です! いやはや、体力使いました^^;

 なかでもジュニア新書の『代理母問題を考える』と新書『百年前の日本語』は考えさせられることの多い本でした。『代理母~』は、これからますますしっかりと考えないといけない問題を含んでいるのではないでしょうか。  女性だけでなく、男性にも読んでほしいと思いました。

 楽しかったのは『ダーウィン家の人々』。思えば昨年の『ダーウィンに出会った夏』以来、ダーウィンづいているかも!?  英国上流階級の人々の暮らしが、うかがい知れます。英国好きは必読かも???   (す)