10月2日から始まる、福音館書店60周年記念第2弾“古典童話シリーズ”の目玉として、いくつかの作品に翻訳者の方々のサインをいただこう!という企画があるのですが、そのトップバッターで今日、吉田新一先生のサイン入り『宝さがしの子どもたち』の準備が出来ました。くろみみくんが開いているページの下にある「吉田新一」というお名前は、先ほど先生にいただいたばかりの、できたてホヤホヤの生サイン!限定10冊です!!
サインをいただきながら先生にミニ講義をしていただいたナルニア国スタッフですが、この『宝さがしの子どもたち』は、教文館が昨年出版した『鉄道きょうだい』と設定が似ていることや、「ナルニア国ものがたり」の作者C.S.ルイスも、児童文学を創作しようとしたときにお手本にした作家の1人がネズビットだったということを、教えていただきました。ネズビットといえば『砂の妖精』が最も有名で、読んだことのある方も大勢いらっしゃることでしょう。もし「『宝さがしの子どもたち』はまだ読んだことがないな~」という人がいたら、ぜひこの機会に吉田先生の直筆サイン入り本で、挑戦してみてください!
※サイン本の販売は古典童話フェア開始の10月2日からになります。