今年教文館が制作したクリスマスパンフレットはもうご覧いただきましたでしょうか? 数年前に出久根育さんと一緒に作ったオリジナルクリスマスカードの中から、クリスマスツリーの下で3匹のうさぎが優雅にダンスを踊っている様子を描いたものを、今年のパンフレットの表紙に使わせていただきました。この絵柄は銀座中央通りの懸垂幕や、松屋通り側入り口の回転ドア上、またエレベーターの中のご案内など、様々な場所に顔を出していますので、教文館に来るとあちこちで目にとまると思います。華やかで温かく、心がワクワクするクリスマスにぴったりの出久根さんの素敵なイラストをお楽しみください。この絵柄のクリスマスカードも、もちろんナルニア国で販売中です!
今年、このパンフレットにはナルニア国が特にクリスマスプレゼントにおススメしたい書籍を掲載しています。表紙から魅力的で思わず買いたくなるような作品を選びました。
→金の箔押しがされた特製カバー付きの岩波少年文庫『牛追いの冬』は在庫限定品!
他にも、クラシックなイラストでクリスマスのいわれを紹介している『クリスマスってなあに?』や、ツリーの星を探しに森へ出かけてサンタさんに会うかわいい女の子のお話『エリーちゃんのクリスマス』などもおススメです。
→教文館から今年出版された『秘密の花園』は翻訳者脇明子さんの直筆サインカード入り✨
教文館は宗教書だけの出版社ではありません!子どもの本も細々ですが出版しています(あまり知られていないけれど)。ノエル・ストレトフィールドの作品は中村妙子さんの翻訳で3冊刊行してきました。困難を乗り越えて強く成長していく少女たちの姿は、10代の子どもたちの背中をそっと押してくれることでしょう。装丁は地味ですが中身はキラキラしているんですよ!
中村妙子さんと言えば、有名なクリスマスの定番作品がありますよね!『サンタクロースっているんでしょうか』『クリスマス物語集』は、ナルニア国では外せない作品です。
その他に、今年は特に大人にも子どもにも推したいのが『中国のフェアリー・テール』。短い物語の中に、人が生きるために大切にしなければならないことがらが凝縮されています。現代人に必要なのは安易な自己啓発本ではなく、このような心の琴線に触れる物語なのではないでしょうか。
親しい方へのプレゼントに、また1年間頑張ってきた自分へのご褒美にぜひ。美しい本は手元に置くだけでも気持ちが明るくなりますよ!
★プレゼントにおススメの本★ ※価格はすべて税込みです
特製カバー付き『牛追いの冬』マリー・ハムズン作/石井桃子訳/岩波少年文庫 836円
『クリスマスってなあに?』ジョーン・G・ロビンソン 作/こみやゆう訳/岩波書店 1430円
『エリーちゃんのクリスマス』メアリー・チャルマーズ 作/おびかゆうこ訳/福音館書店 990円
脇明子さんサインカード入り『秘密の花園』F.H.バーネット 作/脇明子 訳/教文館 2310円
『バレエ・シューズ』『ふたりのエアリエル』『ふたりのスケーター』ノエル・ストレトフィールド 著/中村妙子 訳/教文館 1430円・1540円・1320円
『サンタクロースっているんでしょうか 子どもの質問にこたえて』中村妙子 訳/偕成社 880円
『クリスマス物語集』中村妙子 編訳/偕成社 1540円
『中国のフェアリーテール』ローレンス・ハウスマン 作/松岡享子 訳/福音館書店 1870円
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