福音館書店から「世界むかしばなしの旅」15巻が復刊となり、昨日ナルニア国に到着しました。平台にギュッと15タイトルが並んでいるのは写真の通りです。個性豊かなイラストの作品が多く、表紙から放たれる圧力（笑）がハンパではありません！
このセットはアジア・アフリカ・南米といった地域を中心に編まれていて、子どもたちにとっても不思議で面白い作品ばかりです。とりあえず気になったものからお手に取ってみることをおススメします(^▽^)
【発見・その１】こんな有名画家が絵と再話を手がけている！
フィリピン民話『われたたまご』小野かおる 再話／画
サトワヌ島民話『おによりつよいおれまーい』土方久功 再話／画 →『ぶたぶたくんのおかいもの』の方です！
【発見・その２】この人の翻訳なら、おもしろいに違いない～✨
エチオピアのお話『もどってきたガバタばん』渡辺茂男 訳／ギルマ・ベラチョウ 絵
パプアニューギニアの昔話『まじょのひ』大塚勇三 再話／渡辺章人 画
インドの大昔の物語『おひさまをほしがったハヌマン 「ラーマーヤナ」より』松居直 訳／Ａ．ラマチャンドラン 作絵
【発見・その３】その国の画家が描いているイラストで、お話のイメージを掴みやすい
韓国・朝鮮の昔話『おどりトラ』チョン スクヒャン 画／金森襄作 再話
ネパールの民話『あくまのおよめさん』イシュワリ・カルマチャリャ 画／稲村哲也、結城史隆 再話
ラオス・モン族の民話『かたつむりとさる』刺繍：モンの子どもたち（下絵：ハー・ダン）／ヤン・サン 再話／安井清子 訳
ペルーの民話『マリアとコンドル』ハイメ・ロサン、ヘオルヒーナ・デ・ロサン 絵／稲村哲也 再話
他にも、その国の作家が描いているものがありますよ。ぜひ見てみてね！
この15冊はいずれも限定復刊です。今はたくさん在庫がありますが、人気の作品から品切れになる可能性はあります。気になる作品がある方は早めにお求めになる方がよいでしょう～。
4/24（水）には、この復刊を手がけられた福音館書店こどものとも編集部の関根里江さんをお招きして「“こどものとも”が昔話絵本を大切にしてきた理由」についてお話を伺います。ただ今参加者募集中～。ご希望の方はナルニア国までお電話ください。遠方の方にご配送も承っております。
こどものとも 世界むかしばなしの旅 復刊15巻セット 各1100円（税込）／セット価格16500円（税込）
※内容の詳細は福音館書店のホームページをご覧ください。
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