毎月15日に発行しているナルニア国だより、6月15日号(144号)の特集では、今年の6月で10周年を迎える福音館書店の福音館文庫を6冊ご紹介しています。福音館文庫は古典から日本や外国の創作文学、昔話やノンフィクションなどのいろいろなジャンルが入った文庫ですが、その中でも今回は、ナルニア国スタッフオススメの日本人作家の作品を6冊取り上げました。恐らく、福音館文庫の紹介といって、この6冊を挙げるところも少ないのでは…と思いますが、だからこそ!こんな本があるということを知っていただきたいと考えて、あえてマイナー路線を選んでみました。実はスタッフも、今回記事にするために初めて読んだ作品があったのですが、以外にもその面白さに皆ではまる事態になりました(笑)。皆さんも、地味でなかなか手に取られにくい文庫ではありますが、探してみると面白い1冊に出会えるかもしれませんよ。
※その他4面では、5月27日(日)に開催された高楼方子さんの講演会の抄録なども掲載しています。