教文館ビルの後ろにある映画館、シネスイッチ銀座で昨日から始まった映画“丘の上の本屋さん”――「“イタリアの最も美しい村”のひとつ、チヴィテッラ・デル・トロントを舞台に、古書店の店主と移民の少年の、本を通しての交流を描くハートウォーミングストーリー。(パンフレットより)」という内容は、まさに本屋で特集するのにふさわしい!と、また勝手にコラボレーションをしてしまいました(笑)
映画の中で紹介された本と、各界の識者が子どもたちに勧めたい本として挙げているものを一堂に集め、ナルニア国を入ってすぐの平台で展開しています。以外にたくさんの本が集まったのですが、なぜか岩波書店の本(特に少年文庫?)が多い気がする……。映画を見た人が本を読むことの素晴らしさに再び目覚めて、自分にも、そして周りの人たちにも読書を薦めてくれたら嬉しいなぁと思います。
ちなみに、おじいさんが少年に紹介した本は『星の王子さま』や『ピノッキオの冒険』、『ドン・キホーテ』などの古典作品です。
子どもたちに勧めたい本を3冊ずつ挙げている方には、小説家の中島京子さん(『マルコヴァルドさんの四季』ほか)や、フォトジャーナリストの安田菜津紀さん(『明日をさがす旅』ほか)、俳優の中江有里さん(『やかまし村の子どもたち』ほか)、漫画家の矢部太郎さん(『あおい目のこねこ』ほか)などがいらっしゃいます。映画のパンフレットには9名の方が3冊ずつ紹介している本のリストもついているので、こちらを皆さんの読書の参考にされてはいかがでしょうか? 平台は3月末頃まで継続の予定です。シネスイッチで映画を見た後はぜひナルニア国にお立ち寄りくださいませ。
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