5月27日(日)にナルニア国主催で行われた高楼方子さんの講演会“『小公女』をめぐる話” には、たくさんの方にお出でいただき、ありがとうございました。児童文学者の高楼さんが初めて挑んだ翻訳ということでの注目度も高かったと思いますが、それ以上にこの高楼訳の『小公女』は、「ええっ!セーラってこんな女の子だったの!?」と何度も驚かされるくらい新しいセーラ像を見せてくれた作品で、昔から高楼さんのファンだったスタッフも、直接お話を伺えるこの日を心待ちにしていました。お話の内容は、抄録として6月15日発行号のナルニア国だより第4面に掲載の予定です。お楽しみに!
サイン会が行われた講演会当日は、なんとこの『小公女』(高い本なんですよ~)が36冊も売れるという快挙を達成しました。それもそのはず、当日この本を買ってくださった方には、サインのほかに上記写真のポストカード5枚セットがプレゼントされたのです(福音館書店作成・非売品!)。高楼さんが一目でほれ込んだという挿絵は、凛とした気品を漂わせるセーラの姿を見事に捉えた秀逸なもの。このポストカードは手に入れたいですよね!実はまだ少々残りがありますので、今ナルニア国で『小公女』をお買い上げいただくと、16名様限定で引き続きプレゼントいたします。なくなりしだい終了ですので、どうぞお早めに!ふふふ…。