SDGsなんて言葉が出てくる前から、地球環境を守るために物語を綴ってきた人たちがいました。これらの本の著者、リン・チェリーもその一人です。私たちは生きるために酸素が必要ですが、それを自分で作り出すことはできません。光合成を行い酸素を生み出してくれるのは、熱帯雨林をはじめそこに生きる木々なのです。森を作る木は多くのかけがえのない命を育んでいて、人間はその多くの命の一つでしかありません。地球環境を守ることは、誰のためでもなく私たち人間が生きていくために必要不可欠ことなのです。

熱帯雨林の森で男が大きなカポックの木を切ろうとしています。なかなか切れない固い木を切るのに疲れた男が、木の根元で眠り込んでしまうと、この木に住むいろいろな生き物たちがやってきて男に話しかけます。生き物たちの声は男に届くのでしょうか……(『カポックの木 南米アマゾン・熱帯雨林のお話』/特別価格1800円:税込/限定10冊)

先住民の人たちが大切にしてきたナシア川は、暮らしのすべてを与えてくれる命の川でした。しかし19世紀の産業革命後、川の周囲に工場を建てた人々は大量のゴミを川に捨て、よごれた汚い川にしてしまいました。時代と共に変わる暮らしとともに一度は失われてしまった美しい川をよみがえらせた人々の物語。(『川はよみがえる ナシア川の物語』/特別価格1800円:税込/限定10冊)

この2作品は本来税込価格2082円のところ、1800円(税込)と大幅プライスダウン! 大変お買い得な価格になっています。地味な作品ですが1996年の出版当時よりも、もっと読まれるべき時期にきているような気がします。絶版本として、今後手に入らなくなってしまうのは本当に残念ですが、最後の機会に皆さんのご紹介できて嬉しいです!
ご希望の方はぜひ、お早めにナルニア国までご連絡くださいませ。その1~その3までの商品も、ご注文をお待ちしています。

童話屋絶版本詳細情報 その1その2その3

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