世界では今戦争が起こっていて、この時にも命の危険にさらされている人たちがいるのにもかかわらず、自分がいつも通りの日常を送っていることに違和感を感じたり心を痛めたりしている方も多いと思います。何もできないけれど、せめて戦争には反対だという思いを伝えたいと発信をしている人もいることでしょう。ナルニア国にも、今だからこそ手に取ってほしい本があります。
『なぜ戦争はよくないか』アリス・ウォーカー文／ステファーノ・ヴィタール絵／長田弘 訳／偕成社 1320円（税込）
『へいわってどんなこと？』浜田桂子 著／童心社 1650円（税込）
『ぼくの見た戦争 2003年イラク』高橋邦典 写真・文／ポプラ社 1430円（税込）
戦争になる前に、戦争にならないようにするにはどうしたらいいかを考えなければなりません。きっと戦争をしなくてすむ方法があるはずです。
『明日の平和をさがす本 戦争と平和を考える絵本からYAまで』野上暁 他・編著／岩崎書店 2178円（税込）
『戦争をしなくてすむ世界をつくる30の方法』平和をつくる17人 著／合同出版 1430円（税込）
戦争が破壊するのは普通の人々の日常と心です。そのことをこれらの絵本は読者に静かに語りかけます。ここにいるのが「自分かもしれない」と想像したら……。
『せかいいちうつくしいぼくの村』小林豊 著／ポプラ社 1320円（税込）
『かあちゃんのジャガイモばたけ』アニタ・ローベル作／まつかわまゆみ訳／評論社 1540円（税込）
一日も早く平和が戻りますように！
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