皆さま、あけましておめでとうございます。2021年のお正月はいかがお過ごしでしょうか。
教文館は本日より2021年の営業をスタートしました。いつもだとデパートの初売りに来た(であろう)お客さまが、ついでにお子さんと一緒にナルニア国にお立ち寄りくださることが多いのですが、今年はお買い物に来る方も少ないのかな? 静かなスタートとなりました。
1年前には世の中がこんなことになっているとは想像もしませんでした。けれどもそのために「当たり前」と思っていたことが実は「かけがえのないもの」であったことにも気づかされましたし、私たちもナルニア国を大切に思ってくださるたくさんのお客さまに支えていただいていることを、改めて実感しました。コロナがなかったら、こんなに強く感じることはなかったかもしれない……と思うと、何事にも良い面はあるのですね!
今年は丑年、『はなのすきなうし』のふぇるじなんどのように花と平和を愛する心で穏やかに過ごしていければと思います。
そして、今年は9階ウェンライトホールで2つの展覧会が予定されています。
3/27(土)からは再開催“降矢なな絵本原画展”が、5/29(土)からは満を持しての“生誕111年 赤羽末吉展 スーホの草原にかける虹”が開催されます。実はウェンライトホールで行われる最後の展覧会になるという話もあり、ナルニア国のスタッフも一層気合が入っている展覧会です。きっと皆さまの期待を裏切らない素晴らしい展覧会にしてまりますので、どうぞ2021年上半期のナルニア国にご注目くださいませ。
今年もどうぞよろしくお願いいたします!
「早く、みんなに安心してナルニア国に来てもらえるようになりますように…。ボクもコロナに負けずにがんばっているからね!みなさんも元気でいてください!!」byくろみみくん