→『かじ屋と妖精たち』の表紙はダミーです。
毎月15日に発行しているナルニア国のフリーペーパー「ナルニア国だより」、2020年8月発行の241号は“岩波少年文庫特集”です。来月から2か月行う「岩波少年文庫創刊70周年記念展」に合わせて、おたよりでも少年文庫を2面、3面でご紹介しています。そしてこのおたよりの表紙画も、実はこれから出る少年文庫のイラストをいただいたものなのです。9月中旬発売の『かじ屋と妖精たち イギリスの昔話』（脇明子・編訳）は、9月からの展示会でも原画が登場する大注目の1冊ですが、この本の挿絵をどこよりも早く皆さんにお目にかけたいと、画家の堀川理万子さんのご了解を得て掲載させていただくことになりました。さて、この絵はある有名なお話のイラストですが、皆さんお判りでしょうか？？
おたより2面の本棚コーナーでは、スタッフが子どもの頃に出会ってとても印象に残っている4作品をご紹介。
カニグズバーグ作「エリコの丘から」／ミルン「クマのプーさん」／レアンダー「ふしぎなオルガン」／マーヒー「めざめれば魔女」
おたより3面の日直日誌では、ナルニア国スタッフの選ぶテーマ別おすすめ本を17点ピックアップしています。
ナルニア国だよりは店頭で1か月間は無料配布しています（バックナンバーは有料：1部50円）。こちらにご紹介した本の注文なども承っておりますので、記事を読んでほしくなった方はお気軽にナルニア国までご連絡ください。
岩波少年文庫はただ今スタンプラリーなどの楽しい企画も行っています。
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