毎年恒例となった“ナルニア国・夏のおすすめ本”――今年は場所が昇格して(笑)入口すぐの大きな平台での展開となりました。夏休みにとにかく何か1冊読んで読書感想文を書かなくてはいけないというのは、本好きでない子にとっては大変な苦行かもしれません。でも、それが少しでも楽しくなるようにと願って低・中・高学年向きに3点ずつおもしろい本をご紹介しています!本選びに迷ったら、ぜひここから1冊選んでみてください。今年は場所が拡大したので、中学生~大人向けに読んでほしい作品も3点紹介しています。
《1-2年生向き》
『プーあそびをはつめいする』ミルン文/シェパード絵/石井桃子訳/岩波書店 1000円+税
『にわとり城』松野正子作/大社玲子絵/こぐま社 1200円+税
『ネコの家庭教師』南部和也作/さとうあや絵/福音館書店 1700円+税
《3-4年生向き》
『ゆうれいは魔術師』フライシュマン作/シス画/渡邉了介訳/あかね書房 1068円+税
『星と伝説』野尻抱影著/偕成社 700円+税
『グリムのむかしばなしⅠ』ガアグ編・絵/松岡享子訳/のら書店 1600円+税
《5-6年生向き》
『イワンの馬鹿』トルストイ著/北御門二郎訳/あすなろ書房 900円+税
『三島由宇、当選確実!』まはら三桃著/講談社 1400円+税
『太陽と月の大地』ナルバエス著/宇野和美訳/松本里美画/福音館書店 1600円+税
《中学生~大人向き》
『そして、ぼくは旅に出た』大竹英洋著/あすなろ書房 1900円+税
『大人になるっておもしろい?』清水真砂子著/岩波ジュニア新書 840円+税
『やさしいことばで日本国憲法』池田香代子訳/C.ダグラス・ラミス監修・解説/マガジンハウス 1000円+税