otomari
2014年は徳間書店の児童書編集部創立20周年(成人式!)の記念の年です。今年は1年間、様々な記念出版をされるそうですが、その第1弾として1月に刊行されたのがこちらの絵本です。『トムは真夜中の庭で』のフィリパ・ピアスと、絵本作家のヘレン・クレイグが、二人の共通のお孫さんのために描いたという作品で、お母さんから離れて一人でおばあちゃんの家に泊まることになった女の子の、ドキドキする気持ちがとてもよく描かれています。「昼間はどんなに楽しく過ごしても、やっぱり夜になったらお母さんに会いたくなっちゃうよね…」さて、その時女の子はどうやってお母さんに会いに行ったのかな?

そして、お知らせをひとつ!この帯についている応募券を集めて何枚かためると、徳間書店さんからすてきなプレゼントがあります。詳しくは帯を見てね。ナルニア国でもこれから、徳間書店の子どもの本20周年をお祝いして、色々な企画をしようと思っています。どうぞお楽しみに~。